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蛙の子は蛙にしかならなかった。【結論】娘は母親と同じ運命を辿ったようだ

私の母は御年7X歳ですが、そんな母が若い頃(30代くらい?)映画『少林寺』を見た母は李連杰(リー・リンチェイ/ジェット・リー)にハマったそうです。

今から40年くらい前といえば、まだまだ一般家庭にインターネットなんて普及していないし、パソコンは存在していたのだろうか?(少なくとも一般家庭にはまだないはず。私が「ワープロ」を触ったのは小学生の頃。Windows95なんてまだまだ先の未来の話)

そんな母は当時、今でいうアジアドラマの雑誌や俳優名鑑などを編集しているような(推測)出版社に電話して、海外から雑誌や書籍を取り寄せするということをやっていたようです。

DVDが世の中に出始めた頃「外国のDVDは日本でも見られるの?」と質問された事が多々あります。お母さん、持ってる外国のDVD見たかったんだね(『リージョンコード』について母に説明しても理解して貰えなかった…)

母はかなりのガチオタです。娘もビックリだよ、お母さん!!

そんな母は、香港映画に始まり、武侠モノをよく見ていたとか。
今は韓国ドラマから転じて華流ドラマをよく見ています。

そして、時代が約40年経過すると技術の進歩・進化により、AmazonPrime(私のアカウント)やNetflix(母専用の家族アカウントを作った)や、まさかのCS放送契約(実は数年前から)などを駆使して好きなドラマを視聴中。

ガチオタお母さん、よかったね。世界がインターネットで繋がっていて!!

そして、現在進行形でアジアドラマの雑誌や俳優名鑑は定期的に購読中。

娘:「書店に行くけど、何かある?」
母:「ドラマガイドと俳優名鑑」

娘:「Amazonで買い物するけど、何かある?」
母:「廉価版のDVDで面白そうなの。中国ドラマがいいな」

さすがガチオタ(褒めてる)

数か月前、私が『MOVIESTAR』を買ったら、お母さんの一言「MOVIESTARってまだあるの!?」(出版社に対して大変失礼な言い方ですが、きっとは、昔買ってたんでしょうね…娘も最近買い始めましたよ)

そんな母の実妹で私の叔母(故人)は、高校生の頃は文芸部に所属していて、いろいろ本を読んだり創作活動などをしていて、私が中・高・専門学校生の頃は叔母と「BL小説どれが面白い?」とか「この作家の作品は読んだ方がいいよ~」みたいなことをやっていました。

ちなみに小学生の頃の私の夏休みの読書感想文のゴーストライターは叔母でしたvv

お母さん、叔母さんへ。
娘も同じ運命を辿ったようです。素晴らしい英才教育でしたよ。

話変わって、私と同じくらいの世代(30代後半・40代)方は、子供の頃、過『幽幻道士』(所謂『キョンシー』)を見ていませんでしたか?

推定保育園児の私は、夢中になってよく見ていたようで、よく、キョンシーの真似っ子(両手伸ばしてピョンピョン飛ぶ)をしていたようです。
そんなことを小さい頃からやっていたら、立派なオタクになりますね!(お母さん、お父さん、何故その時やめなさいと止めないの!?)

そんな影響なのか、子供の頃(6歳か7歳)に見た『雲のように風のように』という作品が今でも強烈に印象に残っており、私の中華ファンタジーの原点は保育園児の頃だったということが分かります。

そんな感じのちびっ子が成長すれば、中華ファンタジーを避けて通れるはずもなく、『ドラゴンボールシリーズ』、『らんま1/2』、『ふしぎ遊戯』、『封神演義』、『西遊記』、『真・三國無双シリーズ』、『三国志』、『彩雲国物語』などなど、中華ファンタジーにハマる小学~専門学校学生時代。

そして、行きついた先は、今から約10年前(恐らく2011年くらい)

「日本のBLでよくある中華ファンタジーじゃなくて、本場の中華BLってあるのかな?きっとあるよね!!」と調べてみた結果…

「おぉぉ、あるじゃん!えっ?中国のサイト?読みたい場合、登録するの?私、中国語出来ないよ??」

まぁ、そうなりますよね。
そうです、日本語で書かれているわけないじゃん(当たり前)

そして、その中国語出来ないよ!?な人間が今や、中国のサイト?読みたい場合は登録するの?な『晋江文学城』で中華BL小説を魔翻訳で読み、続き読みたいから買おう~って課金するようになるとは……

人間やる気でなんとかなることを悟りしました。

『晋江文学城』についてはまたのちほど

ヘッダー画像はmeganelion20様のイラストをお借りしました。
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