LINEスタンプあけおめキャンペーンの傾向と対策をチェック!売れるスタンプを作るにはどうしたらいいの?
今回の記事はLINEスタンプを作ったことがある人向けの記事です。
あけおめスタンプキャンペーンに参加している方や参加を考えている方向けの情報を書いてます。
こんにちは。
めでたい⭐︎あつかまくんという名前でLINEスタンプを作ってます。
中の人のゆみかまこです。
1年の中でも1番売れる!?
という年末年始のあけおめスタンプキャンペーンに参加しています。
ちょっと特殊なあけおめキャンペーン
あけおめキャンペーンはいつもの特集とは違い「予約販売」というシステムがあるため、スタンプの審査の締切も早くなっています。
そして「第一弾」「第二弾」と段階を踏んで新作スタンプが販売されるシステムになっています。
2022年の今年は去年よりもキャンペーン開始が3週間ほど早まりました。
去年はクリスマス明けの12月26日から販売開始でしたが、今年は12月1日からになりました。
「第一弾の〆切は11月中頃と予想して、10月くらいから用意すれば余裕なのでは?」と思っていたら突然締切が早くなって「しまった!これは予想外!!」と大変焦りました。(第一弾の〆切は10月31日でした)
これは来年の〆切も早くなりそうです…。
次に公式のあけおめスタンプをチェックしていきましょう。
公式あけおめスタンプ
▼販売スタンプ数
第1弾→10スタンプ
第2弾→14スタンプ
第3段→20スタンプ
第4段→28スタンプ
第1弾レポート
クリエイターズスタンプに比べると供給量は少ないです。
そのかわりに参加してるのは、超有名なキャラクターや直近で流行ったアニメのキャラ、トップのLINEスタンプクリエイターさんたちです。
今年のクリエイターズスタンプのあけおめキャンペーンを見ても、トップクリエイターさんたちのスタンプはあまりありません。
公式で出している分、こちらでは販売しないということでしょうか?
▼スタンプの販売価格
公式のあけおめスタンプはちょっと高く設定されていますね。
公式 150コイン(¥370)
クリエイターズ 100コイン(¥250)
この値段設定のクリエイターズスタンプの売り上げにも影響はあるんでしょうか…?
今のところは人気キャラクターに偏ったラインナップですが、第二弾、第三弾はどんなスタンプが販売されるのか気になりますね。
個人的な所感ですが「公式では提供されないけど普通に使える年末年始の挨拶スタンプ」を制作出来ればそれなりに購入されるのではないでしょうか。
次にクリエイターズスタンプの方を見てみましょう。
あけおめクリエイターズスタンプ
▼キャンペーン第1弾の販売数
573スタンプ(12月6日時点)
▼キャンペーン第2弾の販売数
249スタンプ追加
合計817スタンプ(12月8日時点)
▼キャンペーン第3弾の販売数
合計1178スタンプ(12月15日時点)
▼キャンペーン第4弾の販売数
合計2024スタンプ(12月22日時点)
第1弾
キャンペーンの第一弾はいつもの特集より参加スタンプは少ない印象です。
同じ時期に開催中の冬スタンプ特集では947スタンプが参加しています。
第2弾が販売開始しました。
「なんかおかしい?」と思ったのはランキングや新着での並び順。
後に販売予約したスタンプが先に表示されました。
第1弾の時は早く予約開始した方が表示順位も上でした。
うーん…システムのバグ???改善要望をどこかで出したいですね。
第3弾(2022年12月15日追加)
特集ページを見てみたら第2弾まではあった人気ランキングと新着ページが分かれていません。
表示の仕様が変更されたのでしょうか?
LINEの方でキャンペーンの表示の仕方を変えて様子を見ているんでしょうか…。
あけおめキャンペーンに参加したスタンプの数は1000点を超えてきました。
来週には第4段もあるのでまだまだ増えそうです。
第4弾(2022年12月22日追加)
参加スタンプ数が2000セット超えましたね!?
第4弾で参加したスタンプが1番多いです。
そういえば、LINEアプリのほうから「あけおめクリエイタースタンプ第四弾」のピックアップページを探せません。
WebブラウザのLINE STOREからは探せるのですが…これはバグ??
あけおめスタンプのカテゴリについて
あけおめスタンプはさらに細かくカテゴリ分けをされます。
▼あけおめスタンプカテゴリ分類
・ポップアップ&エフェクト
・メッセ&カスタマイズ
・動くスタンプ
・BIGスタンプ
・クリエイタースタンプ
・干支編
・ネタ/面白編
・敬語編
・家族連絡編
「クリエイタースタンプ」は全スタンプ参加のランキングですが、それ以外のカテゴリだと参加スタンプが分散されます。
それによって、スタンプが埋もれにくくなったり、ランキングの上位に表示されることで購入されるチャンスも増えそうです。
第一弾販売から1週間後には第二弾が販売されます。
1週間だけとはいえ、いつもよりスタンプが埋もれにくい状況ではあります。
あけおめスタンプの場合はやはり第一弾から参加できたほうがお得かもしれません。
昨年よりも販売開始が早まりましたが、それでも注目をして購入するユーザーさんはいます。
例年だと最も1番売れるのは元旦当日(その次が大晦日)ですが、キャンペーン開始が早くなったことで売り上げに影響があるのかも注目です。
静止画スタンプのカテゴリはないの…?
そういえば「静止画スタンプ」のカテゴリがありませんね…。
クリエイターからすると1番作りやすい種類であり、販売数も最も多いと予想します。
ですが、売り上げに直結するのはギミックのあるスタンプということでしょうか。
販売価格も全て250円からなので静止画スタンプだといつもよりも価格が高い、お正月価格よスタンプになるのでユーザーも購入を悩むところかもしれません。
年末年始は1番売れる時期…?
LINEの公式でも【年末年始は一年を通してもっともコミュニケーションが活発になります。】とあけおめスタンプの募集のお知らせにも書いてあったので、いつもよりもチカラを入れてたキャンペーンを行っています。
ユーザーの目に触れる機会はいつもよりも増えそうですが、購入していただくには「年末年始ならではのスタンプ作りのコツ」があると感じてます。
あけおめスタンプが1番売れるのは、
1月1日の元旦です。(その次が大晦日)
「12月に販売したけど、売れるのはぼちぼち」という場合でも、キチンと新年の挨拶に使えるスタンプを作っていれば、その日に売り上げがグーンと伸びるたりします。
私が普段考えていることになりますがLINEスタンプはそもそも売れないもの。
でもキチンと設計して作れば、売れるスタンプになる。
キチンと設計というのは「イラストをキレイに描きましょう」…ということだけではなくて
・スタンプのコンセプト(誰のために作るのか?)
・スタンプイラストと文言の選定
・スタンプのタイトルと説明文に入れる言葉
・サムネイル(メイン画像)
上記のポイントを押さえて制作するかんじです。
(聞いたことがあるかもしれませんが…マーケティング的なことです。)
これらのポイントが押さえられると、Twitterでのフォロワーさんやファンが少なくても、スタンプは…それなりに売れます。
上記で紹介した手法はあくまでも作り方のひとつです。
「このやり方をしたら100%売れます!」みたいな断言はできません。
ですが、ざっくりとでも良いのであらかじめ設計して制作すると売れなかったときの情報/材料になります。
情報が増えるので「次に作るときはこんなスタンプはどうだろう?」という発想に繋がります。お得!
私自身「以前に比べたら売れるコツがちょっとわかったぞー!」というレベル。
至らないところはまだまだあるのですが、これからも使いたくなるスタンプを制作していきたいです。
何か気がついたらことがあったり、書く元気があったら、あけおめキャンペーンの第二弾以降も追記したいです。
おかげさまで干支編カテゴリで1位になれました(一瞬だったけど!)
▼続編です
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