手術時間が長いので、合間にランチくらいしてほしい
こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今日は、手術を受けるための事前検査を色々受けてきました。
9:45のPCR検査から始まり、腹部CTに胸部XP、採血に心電図、小腸造影と目白押しで、その合間に内科の診察、肛門科の診察、入院前の面談、入院手続き、会計があり、病院を出たのは16:30過ぎ。
看護師さんにも、「大変でしたね、お疲れ様でした。」と声をかけてもらいました。
何でも検査や診察は3つまでと国から決められているらしい。
でも患者からしたら、1日で全て終わるのは有難いです。
予約をしていても、時間通りに呼ばれることはないので今日は検査も多いし、待つことを覚悟でお尻クッションなどを持参して挑んだのですが、スムーズに進んで、次の検査に間に合わないくらいでした。
診察もすぐに呼ばれて、待ったのは会計だけ。
ありがたやー。
憂鬱だった小腸造影は、前回の大腸造影の時の凄腕技師さんに当たり、鼻から十二指腸へのチューブ挿入もスルスルスルー。
一回オエっとなったくらいで、その後はとてもリラックスして、身を任せていました。
過去にこの小腸造影検査で、2時間くらいかかったことがありそれがトラウマになっていた私。
小腸は2メートルくらいあるので、そこまでバリウムが到達するのにとても時間がかかるのだそうです。
しかも、バリウムを流すために鼻にチューブを入れたままオエオエ言いながら、歩いて身体を動かし腸を動かさなければなりませんでした。
でも、今はバリウムの代わりにガストログラフィンという薬を使うとスムーズにいくそうです。
後はやはり、技師さんの技術。
何件もやっていると、コツを掴んでいくのですね。
「はい、終わりー。」
大腸造影の時のように、あっさり終わりました。
時間にして、20分くらい。
早い。とてつもなく早い。
あの苦痛の2時間はなんだったのか?
色々な医学の進歩や技術の進化に驚きと喜びを隠せず、本日は終始ご機嫌でした。
検査を終えてから肛門科の診察で、医師に手術の説明を簡単にしてもらいました。
小腸の細くなっている部分を2箇所切除して結腸全摘することになりました。
おわっ。
全摘かぁ。
なんか、結構すごいことになっていたんだなぁ。
手術時間はなんと、5時間との事。
過去に小腸摘出した時の倍の手術時間です。
医師は5時間の間、トイレも行けないし、ご飯も食べられないのです。
大変ですよね。合間にランチくらいしてほしい。
病院の受付さんや看護師さん、検査技師さんに先生、入院手続きの事務さん、本当にたくさんの人が病気を治すために力を貸してくださっています。
感謝してもしきれません。
今は、不思議と怖いという気持ちはなく、回復してからどれくらいお腹の状態が楽になるのか、快適になるのか。
そればかりが楽しみです。
切ってみたら舐めてたなぁ。と思うかもしれないけれど、怖くて不安な毎日を過ごすより、前向きでいられる方がずっといい。
クリスマスやお正月を終えたら、入院です。
皆さんの力をかりて、頑張ってきます。