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私事

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2019年1月の記事一覧

室温とpodcast、偏頭痛の場合

室温とpodcast、偏頭痛の場合

ここ数日、ひさしぶりの頭痛でおとなしく過ごしていた。一か月ぶりの頭痛なので、一時期に比べるとだいぶ良い。暑かったり大きな台風がきたりすると頭痛がひどくなるので、そうでない寒い時期はなかなか体調が良い。

頭痛について調べると奥が深すぎて、水分をうっかり取っていなかったり、胃腸が悪かったり、女性ホルモンのせいだったり、まぶしすぎたり気圧が急に大きく下がったりほかにも探せばいろいろと原因が出てくる。と

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新横浜ウォーキング03 新横浜から城址へ

新横浜ウォーキング03 新横浜から城址へ

 朝起きておにぎりを母が作ってくれて家族で山へ登ろうという休日をときどき子ども時代に過ごしていたので、たまに山に登りたくなる。

 山は近所に無いので、先日、新横浜から隣の駅の小机駅あたりにある小机城址を目指して、歩いてみた。ずっと住宅街である。畑があり、野菜直売所には透明の扉のコインロッカーにキャベツやネギが入れられている。

 30分か40分かずっと平たい道を歩くと、竹藪があらわれ、急こう配の

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新横浜ウォーキング 02 新横浜から海をめざす

新横浜ウォーキング 02 新横浜から海をめざす

自転車に乗って芦屋浜まで行って帰りは松ぼっくりを拾う、という休日をときどき子ども時代に過ごしていたので、たまに海を眺めに行きたくなる。

先日、新横浜から東神奈川の方向へ、海を目指して歩いてみた。

南へ1時間歩くと海が見えるはず、多分。イヤホンでお笑い芸人のラジオを聴きながら黙々と歩く。東神奈川駅まではときどき歩くので、そこからもうちょっと頑張ればいいはずだ。

東神奈川駅をぬけて京急仲木戸駅か

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117 あの瞬間に思っていたこと

117 あの瞬間に思っていたこと

明日は117。阪神淡路大震災発生日。24年経ってもあの朝は忘れられない。

あらたまってnoteに書くと重くなりそうだけど、やっぱり少しは書きたい。
自分が吐き出したいという気持ちが大きいのかもしれない。

つらつらと書き出すと長く重くなりそうなので、困ったときの友達頼み、最近風邪が辛そうなぽんちゃんに「軽い質問して!」とお願いしてみた。

ぽんちゃんからの質問の中からひとつ。
「揺れを感じた時に

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成人の日の修羅場ウォッチング

成人の日の修羅場ウォッチング

 成人式には行っていない。地元には住んでいたが高校は違う市に通っていて地元のつながりは薄くなっていたし、地域が同じだからという理由で集まるのが苦手なのでハナから行く気は無かった。

 「成人式、行かへんやんなぁ。えべっさん行く?」
幼なじみのなっちん(仮名)も成人式には行かないつもりだったようで、わたしを西宮戎に誘ってくれた。おじさんおばさん達にまみれて、寒い中参拝をすませたあと、なっちんの携帯が

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芸人岡野さんと伊勢神宮とパチンコ

芸人岡野さんと伊勢神宮とパチンコ

芸人の岡野さんが好きだ。もともとコンビでやっていたが、相方が芸人を辞めてからピンになった。岡野さんのコントが好きだ。コントも好きだし、クズエピソードも光る。わたしの周りにはクズな人がいないので、とても新鮮で楽しい。メモを取ったりしていないので曖昧な記憶のまま書くと、たしか岡野さんは1,000万円の借金がある。そんな岡野さんは「100万以下の借金がある奴のほうがクズ度が高い」と言っていた。わかるよう

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新横浜観察 01

新横浜観察 01

新幹線が止まる駅の片隅に住んでいる。雑居ビルやオフィスビルやラブホテルや介護施設が並ぶ。一般的な住宅街と違い、ちょっと変わった風景が見られるので、しばらく住むには楽しいところだ。

お正月があけて、廃品回収のトラックが来た。
『テレビ、洗濯機など大きなものから、タイヤなど小さな小さなちいちいいいいいちいちいちいちいいいいいいいいいいい』
壊れたテープを流したままトラックはこの変な町をゆっくり走る。

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ボンタンというズボンの話

ボンタンというズボンの話

最近ボンタンみたいな服、流行ってない、若い子の、女の子のあいだで。
と彼が言った。

「ボンタンて、不良の着るズボン?」
「そう、太いやつ。すっごい太いの着てるってことは強いってこと。弱いやつが太いの着てるとボコられる」

強い奴が太くしたズボンを履くのは、なんだか毛を逆立てる動物の話のようで、可笑しかった。

わたしと彼は2歳しか変わらないが、学生時代の2歳差は大きい。ボンタンという

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ウォーキング競争

ウォーキング競争

去年の春から、わたしは毎日スマートフォンの歩数アプリに歩数を送信している。そのアプリでは、自分の在住区でどれだけたくさん歩いたかを競うランキングに参加できる。

ここ数年で体型がだいぶ崩れてきたので、歩数を気にしてみようと始めたことだった。最近では毎日8,000歩を目標にしている。

ただ、職住近接型ライフスタイルが災いして、仕事のある日は歩数が稼げない。片道1,500歩で職場についてしまうのだ。

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去年の夢日記

去年の夢日記

夕闇の中、橋を探してふらふらと歩く。気がつかないうちに蜘蛛の巣が身体に絡みつく。ねばねばと強くて気持ちが悪い。
そんな夢を見て起きたら夕食は納豆だった。

初夢がどうとか、この時期は普段よりみんなが夢についてツイートをして、読むのが楽しい。

年末に、長い夢を見た。

それは気まずさから始まった。

菊地さんというすてきな男性とゴツゴツした木のテーブルに向かい合ってランチをしよう。というの

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