大人になって少しメイクが好きになった雑記
noteを2年近く放置していた…
この記事はメイク・コスメ Advent Calendar 2020の12/4の記事です
内容はお花とは関係ないですが、上手く撮れたのでみて
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鏡を見るのがあんまり好きじゃない。
なんだろう、顔面にめちゃくちゃなコンプレックスがあるとかではない。
(歯並びが悪いとか奥二重とか、多分人並み程度には気なるところはある。先日は顔のホクロ除去をした)
ただただ、自分の顔を見るのが苦手で写真に写るのも得意じゃない。
なので、そこそこ鏡を凝視するメイクという行為もそんなに好きじゃなかった。
基礎化粧品から落とし方に至るまで、気にしなければならない項目が多いのも面倒くさい。
私に引き出しがないので、学生時代友人とメイクの話で盛り上がった覚えがあまりない。
簡単なメイク道具は持っていたけれど、学校にはほぼ毎日ノーメイクで行っていたし、化粧品を買うなら趣味にお金を使いたかった。
「社会人になると途端にメイクがマナーになる」と聞くけれど、幸い私が在籍していた会社はそういった面に寛容だったので、相変わらずほぼノーメイクの日が続いた。(かろうじてベースくらいはしていたような気がする)
そうこうしているうちに、自分に似合う色形どころか、どの化粧品がどこに塗るものなのかも曖昧なまま大人になってしまった。
学校の授業で最低限のメイクを教えて欲しい、なんて話があるけれど私は今でも教えて欲しい。
話は変わるが、私はちょっとした着道楽だ。
多いときで靴を30足持っていたし、シーズンごとに「今回は何も買わない」と決意するものの結局毎月なにか服やら装飾品を買っている。
ピアスとリングが大好きでピアルホールは11個開いてるし(今数えた)、髪も金髪やら赤髪やら緑髪やらにしている。
要は着飾るのが好きなのだが、なぜかメイクにはあまり惹かれなかった。
なんとなくメイクに興味がでてきたのはここ数年の話だ。
理由はよくわからないが、年齢を重ねて「これはこういうものなんだ」と自分の顔面に諦めがついたのかなとぼんやり思う。
自分の顔面が好きになったわけではないけれど、鏡を見るのが少し苦手ではなくなった。
鏡が見られるようになったら、自分のためにメイクをするのが楽しくなってきた。
自由になるお金も増えて、世界が広がったのもあるかもしれない。
面倒だと思っていたスキンケアのローテーションが続いているし、最近は韓国コスメが気になる。
パーソナルカラー診断も受けて、似合う色をようやく知ることもできた。(イエベ秋だった)
肌の調子が良い日は気分がいいし、アイラインが上手く引けた日は意味もなくどこかに寄りたくなる。
学生時代よりも今のほうが、メイクの話で盛り上がる。
自分のためのメイクは楽しいし、いつからでも楽しめるんだなとここ最近になって気づいた。
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最近気に入っているコスメの話とかをしようと思っていたのだけど、普通に自分語りポエムを書いてしまった。
特にオチがない話は地球か爆発させておけ、と友人に言われたので地球に隕石を落として終わりということにする。