万全な日なんてない
首を寝違えた。
おかけで全く集中できずに1日を過ごすことになってしまった。
普段から肩こりとか腰痛がある人は大変だ。毎月、女の子の日がある女性も大変だな。みんな万全じゃない時にどうゆうふうに仕事とかやるべきことと向き合ってるんだろう。
ということを首をモミモミしながら考えた。
以前、身体のどこかしらの調子が悪いとき、50代のクリエイティブディレクターに言われた言葉を思い出した。
「もうね。そもそも身体が万全な日なんてないよ。どこかしらは悲鳴あげてる。でもね。受け入れてそれが当たり前だと思えば、今が万全と思えるようになるんだよ」
当時は、「若い頃頑張りすぎた身体は、50代にもなると体調崩しやすくなるんだな」くらいにしか思わなかったけど、今思うと、仕事そのものにも当てはまる言葉だなと思った。
教科書通りに整備された仕事は基本的にはない。何かしらの予期せぬ問題が起きたりすることがほとんどだ。
もちろん、そうならないための施策や準備もするし、クライアントとの合意形成を得るための取り組みもする。
それでも万全な状態で最初から最後まで着地できるプロジェクトはあまり多くはない。
「万全な案件なんてない」と最初からおもっていれば、いちいちテンパったりもしないし、前もって構えておくこともできる。
問題が起きないようにリスクヘッジすることは重要だけれども、問題を受け入れる寛容性も大事なことだよなーと思いながら痛めた首をモミモミした1日だった。
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