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「コト」が変われば、味は変わる。
今日のお昼ご飯は「べっこう丼」。
伊豆大島へ釣りに行った時に、港にある客船待合所で食べた「べっこう丼」がめちゃうまで感動したので、家でも作って食べれるように、自分のお土産として「青唐辛子入りべっこう醤油」を買ってきた。
べっこう丼の作り方は簡単で
①酢飯をドンブリによそう。
②「きざみ海苔」と「大葉」を刻んだものをふりかける。
③「べっこう醤油」と「料理酒」を1:1の割合で混ぜたものに10分くらい漬け込んだ「白身の魚(今回はブリとイカ)」をのせる。
④最後に「白ごま」をふりかけて完成。
料理が得意ではない僕でも簡単。味もバッチリ。
美味しくできた。
それでもやっぱり、大島で食べた「べっこう丼」には敵わない。
僕の作り方が悪いところもあるかもしれないけど、
大島のあの真っ青な海と空の下で何時間も釣りをして、ヘトヘトになった体で口にするのと、土日の昼ごはんとしてリビングで食べるのでは、環境が違いすぎるので、記憶の中の味とズレを感じてしまうのも仕方がない。
モノよりコトの重要性を改めて感じる。
「べっこう丼(べっこう醤油)」は大島釣り旅行という「コト(体験)」に格納された「モノ」でしかない。
そんなことを思いながら、僕は「べっこう丼」をもぐもぐと頬張った。
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