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インプットした知識はチームでちゃんと機能する

インプットした知識をデザインやディレクションに活かしたい時、頭ではわかっていても、いまいちしっくりこない時があったりする。
そこで、周りのメンバーに相談すると、簡単に答えが導き出せたりすることが多い。「あーそれかー!」「確かになー!」といった感じで。

逆に自分がインプットしている知識領域で、誰かが迷ったり、悩んでいたりすると、スルスルと打開策を導き出せたりもする。

ビジネスを成功させるためのスキルとしてよく耳にする「ミクロとマクロ」とか「鳥の目、虫の目、魚の目」で揶揄されるような、モノゴトの「見方」や「見る深度」の距離感を上手に切り替えることは意外と難しい。

せっかく頑張ってインプットしたのに、アウトプットに活かせてないなぁと思うときもあるけれど、周りのメンバーたちと知識やスキルを補い会いながらチームとしてアウトプットできているのであれば、それでもいいかと最近は思っている。

そう考えると、周りのメンバーが抱えている課題を解決できる知識を提供できているのであれば、それはそれで、インプットした知識をメンバーに向けてアウトプットしていることにもなる。そして、そのアウトプットがより良いアウトプットとして昇華していく。

インプットとアウトプット(発信)のサイクルをチームで回していくことで、だんだん各個人の「見方」と「見る深度」の距離感調整が上手になってきて、知識を高い精度でアウトプットに活かせるようになる。

なので
どんどんインプットして
ガンガンアウトプット(発信)しよう。

そうすれば、学んだことは必ず誰かや何かのためになるはずだ。

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Atsushi Sekigawa
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