ラインがわかる(その2)
お疲れ様です、あつたです!
WINTICKETでオートレースが買えるようになってますね👀
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それはさておき、今日フィーチャーするレースは
終わりたてホヤホヤ
本日、2020年5月7日に玉野競輪でおこなわれた日本トーター賞最終日12R。
↑レース映像はWinTicket会員じゃなくても見られるから見てみてね
今日の記事はラインがわかる(その2)と題しまして
前回に引き続き「ラインがあるから競輪はおもしろいんだ!」とふつふつと湧き上がるエネルギーを皆さんにちょっとでも伝えたい記事なのですが笑
レース映像の冒頭を見てもらうとわかるように
2番(黒)や6番(緑)があからさまに1番(白)を意識してますよね。
このシーンなんか、完全に1番(白)の方を見ちゃってます。
そして、6番(緑)と3番(赤)で形成するラインと
2番(黒)、9番(紫)、4番(青)で形成するラインで
1番(白)を取り囲んじゃってますね。
実況も「フタをして・・・」なんて表現をしてますが、そう
これ、みんなで囲んで1番(白)の身動きを取れなくしてるんです!
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というのも、この1番車 菊池選手は新進気鋭の若手選手なのですが
全速力で漕いだときのスピードがとにかく速い!
1番車 菊池選手が一人でぴゃ~っと漕いでいったら、多分そのまま逃げ切って1着ゴールしちゃうんです。
まわりの選手たちはそれをわかってるから、自分たちが勝つために取り囲んで後手に回らせようとしてるわけですね。
みなさんも自転車🚴に乗ったときを想像してほしいのですが
漕ぎ始めてすぐトップスピードになることなんで不可能で
徐々に加速するための、まあまあな距離と時間が必要ですよね。
競輪選手もそれは同じ。
1番(白)を取り囲み、身動きが取れない状態を少しでも長く引き延ばすことで
ゴールまでトップスピードで漕げる距離を短くしちゃおうという魂胆です。
この作戦は功を奏し、1番車 菊池選手は後ろから追いつこうとするも2着どまり
フタをしていた2番(黒)と9番(紫)がそれぞれ3着、1着でゴールできました。
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よーいどん!の個人戦だったらおそらく菊池選手が1着ゴールだったのですが
ラインを組み、戦略を立てることで、自分たちの勝率は上げることができる。
競輪は”頭脳”と”肉体”の極限スポーツだと、僕は思っています。
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ラインがわかる(その2)おわり。
それでは!
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