男性向け夫婦関係改善本、目次を考える。
「妻との関係に悩む男性向けの、夫婦関係改善本を出版したい」
ずっと、そう思ってきたのですが、思っているだけではどうしようもないので、noteで少しずつ書いていき、それをまとめようと思います。
今回は、どういった話の構造にするか、目次的なものを考えてみます。
コメント大歓迎ですので、これもあった方がいいとか、これは違うかもなどあれば、コメント欄にいただけると嬉しいです。
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妻との関係に悩む男性たちとお話する機会が多いのですが、ほとんどの方はネットやAmazonで解決法を探すんですね。
だけど、見つかるのは女性向けの情報ばかり。
あったとしても、「共感しましょう」、「傾聴しましょう」、「お互いに歩み寄りましょう」といった、よくある解決法が多いです。
これらって、悩んでいる側からしたら（わかってるよ）という内容なんですよね。
それをすればいいのがわかってるけど、できないから悩んでいるんです。
妻から激しく恨まれており、口すらきいてもらえない。たまに会話をしてもすぐに喧嘩になる。
妻には好きな男がいる。妻としては、いつ離婚したっていいと思っている。
妻には夫婦関係を改善するメリットがない。（と、本人は信じている）
だから、ぼくは「なぜ、妻の心は夫から離れたのか？」を読者が腹落ちできるまで倫理的に伝えようと思います。
頭と心で「妻から嫌われた理由」を受け入れた上で、「じゃあ、どうするか？」に移ります。
「じゃあ、どうするか？」は人それぞれですが、ある程度のパターンは見えてきたので、それに沿ってまとめようと思います。
具体的な目次はこんな感じを考えています。
第一部：なぜ、あなたは妻から嫌われたのか？
◾️第一章：恋から愛への移行不具合
・恋のメカニズム
（恋は神経伝達物質による”繁殖のためのトリガー”でしかなく、出会って３〜４年で誰もが消える。「恋愛感情がもうない」のは当然）
・産後の妻の変化への無理解
（ホルモンバランスの変化、母性神格化、肉体と精神に起こる変化に対する夫の無理解）
・絆を構築する共同体験の欠如
（愛の生成方法、親密性はSWATや海兵隊などの特殊部隊のように「辛い共同体験」を通して得られる「深い共通認識」によって育まれる）
◾️第二章：無から愛の生成不良
・「Who you are ? 」ではなく「What you have ?」であなたが選ばれた場合
（妻はそもそも夫に恋をしたことがないケース、経済力や妥協で選ばれた場合、妻に起こる変化）
◾️第三章：夫への恨みの生成過程
・非主張的自己表現の呪いから抜け出せない妻
・攻撃的自己表現によりエスカレートするネガティブループ
・妻の不信感を募らせる、夫の非自己開示
・時限爆弾となる「夫への恨み」
◾️第四章：セックスに関する無理解
・産後にセックスに興味を失う理由（母乳分泌を促すプロラクチンの副作用で性欲減退、性欲減退は育児のための自然プログラム）
・生理周期に伴う性欲の変化
・性に関する夫婦の話し合いの不在
ここまでが第一部で、ここに力を入れて、「なぜ、あなたは妻から嫌われたのか？」を心から理解できるようにしようと思っています。
第二部からは、具体的にどうすればいいのかについてまとめていきます。
ちょっと、第二部については、まだまとまっていないので、別記事でまとめますね。
「なぜ、あなたは妻から嫌われたのか？」についても、もうちょっと詰めたいので、「これもあった方がいいんじゃない」など、ご意見いただけると、とっても助かります。
男性からだけじゃなくて、女性からもご意見いただけると、とっても嬉しいです。夫婦関係について悩んだ経験がある方、みんなと一緒に本を作っていきたいので。
コメント欄にいただければ、本としてまとめる時に参考にさせていただきますね。コメント、お待ちしています！
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