妻とスムーズに会話ができるようになる3つの方法
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こんにちは。
ぼくはあまり話が上手な方じゃありません。
子ども時代や学生時代も、おしゃべりが上手で、女子とも楽しくしゃべっている男子がうらやましく、そして、なんであんなにスムーズに話せるのかずっと不思議でした。
ですが、社会人になって初めての仕事が女性相手の販売業であったため、しかも販売員の仕事をしていたので、否が応でも女性との会話をしなければならなくなりました。
今回は、どうやって妻との会話をスムーズにできるのか?
会話のネタがないときにどうやって会話をすればいいのか?
どうすれば、妻がもっと夫と話したいと思ってもらえるのか?
について、ぼく自身の経験から考えていることを、書いてみたいと思います。
「今日どうだった?」と一言かけ、質問から会話を始める
妻になにを話したらいいのか?
どうすれば、妻がもっと自分と話したいと思ってくれるようになるのか?
こういった場合、「なにを話すか?」ではなく、「なにを聞くか?」の方が効果的でした。
なにを話したらいいか、考え出してしまうとすごい悩んでしまうのですが、そんなときはこちらから質問してしまった方がうまくいくことが多かったです。
「今日はどうだった?」
と妻に問いかければ、その日、1日なにがあったのかを話してくれて、そのときにどういう気持ちだったのかも教えてくれます。
それについて「そうなんだね」と共感しているだけで、十分な会話になります。
それに、「いつも話を聞いてくれる存在」になることができると、悩んでいることを向こうから教えてくれたりするんですよね。
妻が以前言っていましたが、結婚して1番のメリットは、誰かに言うほどのことじゃない「日常のちょっとしたことを話せる相手がいること」だったそうです。
そんな、誰かに伝えるほどの内容の話ではないけれど、(あ、なんかこれ、誰かに言いたいな)ってこと、あるじゃないですか?
それを、ふっと気軽に伝えられて、相手も「そうだね」と言ってくれるだけで、気持ちって軽くなるし、自分という人間を認めてもらったような気持ちになるんですよね。
きっと、そういったところで、妻は「日常のちょっとしたことを話せる相手がいること」がいることが重要なんだと思っていたのだと思います。
(あ、この話、あの人に言いたいな)と思ってもらえるような存在になれたことが、ぼくら夫婦の関係性の改善につながったようにも思っています。
うちの妻はたまに「この話、ずっとあなたに言いたかったの」と言ってくれますが、これは
・この人ならどんな話でも肯定的に聞いてくれる
・日常のささいな話でも「自分にとっては」気づきがあったからシェアしたい
といった気持ちからくるものだと思います。
日常のささいなことをシェアできないことって、意外に辛いんですよね。
ちょっとした孤独感が積もっていくので。
そして、そういった「ちょっとしたこと」を伝え合っていると、本当に悩んでいることも話しやすくなるし、自分から言いたいなと思えるようになるんですよね。
いつでも肯定的に話を聞いてくれると言う土壌が出来上がってますから。
相手に会ったときに「好きだな」という気持ちを思い出す
ぼくが社会人一年目のときに、接客をしていて心がけていたのは、自分のお客様と会ったときに「自分はこの人のことを好き」と思い込むことでした。
そうすると、相手に親身になって話をすることができるようになるし、気を使うこともできるようになります。
「金のため」ではなく、「大好きなあなた」のために接客をする。
疲れますが、お客様からの信用を得るのには有効でした。
そう考えるようにしたことで、どんな人にも長所があって、それが素敵だなと思えるようになってきました。
人間って、本当にいろいろな人がいて、どんな人にも可愛らしいところとか、面白いところとか、いいところがあるんですよね。
それに気がついて、その部分に関して好きになると、その人と接するのが楽になったんです。
これは、妻との関係においてもそうで、長い期間一緒に住んでいると、なんとなく慣れてきたり、関係がだれてきたりしますが、それでも、可愛らしいところとか、面白いところとか、いいところって、出会って何年経ってもあるじゃないですか?
そこに気がついて、それを拡大してガッとみて、その「妻を好きな気持ち」をバッと自分の心の中に広げて、妻と接すると、妻のちょっとした不満なところとかどうでもよくなってくるんですよね。
だって、こんなに可愛いところがあるし、面白いところがあるんだからって。
だから、妻と話をする前に、そういった「妻の可愛らしいところ」を思い返して、「妻を好きな気持ち」を暖めておくと、喧嘩にもなりにくいし、素直に妻の言葉を肯定して聞くことができるようになるんです。
一日一回、妻を褒める
そうやって、妻のいいところを、会うたびにふっと思い返したり、(可愛いな)と思えるようになると、どうしても褒めたくなるんですよね。
そういったちょっとした素敵だなと思うところを口に出すようになると、それが会話のきっかけにもなるし、妻からも話を降ってくれやすくなったりします。
自分に好意がある人のことを悪く思う人はそうそういないし、夫婦ならばなおさらですよね。
ただ、性的なことを連想するような言葉はあまり言わない方がいいですが。
セックスレスの解消のためには、体の距離を縮める前に、心の距離を縮める必要がありますので。
ぼくは、例の社会人一年目のときに、先輩と毎朝「褒め褒めロープレ」なるものをやっていました。
これは何かというと、2人で向かい合って座って、一分間相手のことを褒め続けるというものです。
しかも、相手はその褒め言葉に対してリアクションをとってくれない(心理学でいうラポールをあえて形成しない状態)ので、とてもしんどいです。
無表情な相手を褒め続けるわけですからね。
そして、お互いに一分間、相手を交互に褒めたあとに、将棋のように感想戦をします。
これがよかった、あれがよかった、あそこはこうした方が心に刺さるなど。
これって、やってみればわかりますが、外見に関することって、すぐにネタがなくなるんですよね。
毎日これをやるわけですから、外見なんてたった1日で変わらないし、服装だって毎日同じスーツなわけで、ネクタイだって2〜3本くらいしか持ってないですからね。
なので、どうしても褒める内容は相手の内面に関する話になってきます。
ぼくは、これは妻との会話においても重要だなと思っていて、外見に関することでもいいんですが、それだとネタがなくなりますので、たまには、妻がふっと話してくれたことに対して「確かにそうだね、そういう考えがいいね」と妻の思考や思想、考え方に対する褒めが結局一番いいんじゃないかなと思っています。
とはいえ、ぼくは毎日妻に「今日も可愛いよ」と言ってしまっていますが、これは習慣なので、つい言ってしまうんですよね。
でも、自分から話すネタとして、「その服素敵だね」「今日はなんか雰囲気が可愛いね/明るいね」などは有効だと思います。
ただ、外見に関することばかりではなく、妻が話してくれたことに対して、その考え方を褒めることは、妻の内面を肯定することにつながるので、妻との信頼の架け橋を作るにあたっては有効だったと感じています。
妻との関係に悩む男性の参考になれば幸いです。
それでは、また!
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