妻に弱音を吐こう!
こんにちは。
今日は「弱音を吐く」ということについて、書こうと思います。
結婚して、子どもができると、責任も増えてきますよね。
仕事上でも責任あるポジションにつき始める頃です。
また、ポジションには関係なく、「これは当然できるよね?」と期待される年代でもあります。
そうなると、家でも仕事でも気を抜くことが難しくなってきます。
でも、適度に気を抜かないと、気づかないうちに無理をして、精神がおかしなことになってしまいます。
適度に気を抜くには、自分の中に溜まっている弱い部分をさらけ出す必要があります。
男は弱音を吐くことが難しい
男は「できない」と言ったり、「こいつできないんじゃないか?」を言われるのが苦手です。
ぼくもそうです。
仕事でも「できない」とは言いにくくて、ついつい無理をしてしまうことがあるし、家庭でもあれもこれもと、ついやり過ぎてしまうことがあります。
仕事では多少の無理は成長につながるとは思いますが、あまり無理がたたると心と体の調子が悪くなります。
「できない」と言うことは、ダメな自分を直視することになり、とても辛い気持ちになるんですよね。
「こんな辛いことがあった」と、誰かに話すことも同じです。
あぁ、おれはなんてダメなやつなんだ・・・
と、自己嫌悪に陥りやすくなります。
本当はそんなことはなくても、自分の自尊心を自分で攻撃して、傷つきやすくなるんですよね。
あなたもそんな経験ありませんか?
(ダメなヤツだと思われたくない)
ついつい、そんな気持ちが心の中に芽生えるのを感じたことはありませんか。
ぼくはよくあります。
そのため、「できない」という言葉をなかなか口に出せないんですよね。
弱音を吐くことは癒しになる
辛かったことを口に出したり、「できない」と認めることは、実はとっても心が軽くなるんです。
それまでとは打って変わって、一気に世界が変わります。
これは、実際に体験してみるまで分かりませんでした。
ぼくの場合は、家事と育児と仕事とプライベートのバランスを保てなくて、精神がおかしくなっていたんですが、妻に弱音を吐くことで心が軽くなり、なにをやるべきかもきちんと考えられるようになってきました。
なかなか、自分がなにを辛いと感じているかを言葉にするのは難しいですよね。
ぼくも、なんども言葉に詰まって、うまく言えませんでした。
ダメな自分を認めながら、相手に許しを請うような気持ちになってしまうんですよね。
弱音をさらけ出すことがこんなに難しいとは、その時まで思いませんでした。
職場の同僚に仕事のグチを話すのとは、ちょっと違うんですよね。
でも、仕事のグチにはストレス解消のヒントがあると思います。
仕事のグチって、グチっていられる間は、そんなに大した悩みじゃないんですよ。
グチることすらできなくなると、悩みを誰にも話せなくなってしまいます。
でも、ちょっとでもストレスが溜まった時に、グチをこぼすことで、その小さなストレスが消えるんですよね。
早め早めに悩みを口にすることが重要なんでしょうね。
妻に弱音を吐こう
ただ、グチや悩み相談というのは、その悩みの深みを理解できる人でないと意味がありません。
話しても話しても
この人、こちらの話を心から理解できてないな・・・
と、思うことって、今まで何回もありました。
同じ立場に立たないと、理解できない悩みってあるんですよね。
ましてや、家事や育児に力を入れている男性は少ないので、余計に相談できる人が限られます。
というか、周りにはほとんどいないと思います。
ぼくの場合もそうで、同じ悩みを同じ深さで悩んでいる人は、同僚にはいません。
仮にいたとしても、探し出すのが大変です。
(ぼくの場合は、同じようなパパさん仲間の一部の人と、たまにランチに行ってガス抜きをしています。)
となると、一番のぼくら男性の理解者は、自分の妻なんですよね。
妻は、ぼくが家でなにをしているかをすべて知っていますし、定期的に会話をしているので、その時その時の心理的状況も把握してくれています。
自分の妻が、一番の理解者なんです。
妻になら、弱音を吐いても、同じレベルで共感してくれます。
同じように悩んでいるので、解決策も一緒に考えてくれます。
あなたが真剣に悩んでいて、どうしたらいいか分からないなら、たまには妻に弱音を吐いてみましょう。
きっと、想像以上にあなたのことを真剣に考えてくれるはずです。
そのためにも、日頃からのコミュニケーションは必要ですが。
では、今日はこの辺で!
今日も、あなたとあなたのパートナーにとって、いい日になりますように。
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