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宅食のヨシケイは共働き世帯の役に立つのか?1週間試したみた感想
こんにちは。
子どもがいて、夫婦ともに共働きだと、夕飯作りってなかなかハードですよね。
うちの場合、1歳児が保育園から帰る車の中でお腹が空いたと泣くので、家に帰ったら速攻で食べさせなきゃならないため、保育園のお迎えから寝かしつけまでの2時間半はまるで戦争のようです。
そんな生活を楽にすべく、ヨシケイで宅食を頼んでみることにしました。
実際に1週間試したみたので、同じく共働きや、夕飯作りを楽にしたいと考えているパパやママは参考にしてみてください。
試したのは、ヨシケイの「プチママ」です。
結論:パパの料理力向上に役立つ
実際に1週間試してみて思ったことは、料理自体は時短でできる内容になっていて、作り方も分かりやすいので、パパが料理を覚えるのにちょうどいいというものでした。
ぼくは料理をやる方ではあるんですが、自分が好きなものしか作らないのでレパートリーがなかなか増えないんです。
でも、ヨシケイなら送られてくるものを作らないといけないので、いやでも料理を覚えられる。
しかも、使う食材だけが送られてくるので、食材選びなどの面倒なところが省かれている。
こんな感じで、使う分だけの食材が届きます。
レシピも簡単で、この冊子を見れば簡単に作れました。
妻の負担を減らしたいけど料理ができないという男性でも、このヨシケイのプチママなら簡単に料理は作れますね。
実はパパの料理力向上が、共働き世帯にとってはもっとも重要
共働き世帯にとって、ヨシケイが使えるか使えないかどうかですが、パパが在宅勤務をしている(もしくは週に何日かしている)のならば、ヨシケイは結構使えるサービスです。
時短調理とはいえ、30分程度は時間がかかりますので、保育園から帰ってきて怒涛の時間の中でママが料理をするのは、かなり大変です。
そこで、パパが在宅中に夕方とかにパパッと夕飯を作ってしまえば楽じゃないですか?
と言うか、うちはぼくが16時くらいに、その日の夕飯をヨシケイのプチママを使って作ってみたんですが、子どもたちが保育園から帰ってきてからの大変さが緩和されました。
朝食作りはずっとやっていたんですが、夕飯となると手がかかるので、妻にやってもらってばかりだったんですが、プチママならぼくでも家族の夕飯を作ることができました。
決められた材料を元に、レシピを見ながら作るプチママは、なんだかプラモデルを作る感覚に近かったです。
材料はすべて送られてきて、それをレシピに忠実に作れば普通に美味しい料理ができるのは、ちょっと感動でした。
これは韓国料理だったかな。
豆腐も、タレを醤油とごま油にするだけで、韓国料理っぽい味になったんですよね。
普通に醤油を使うよりこっちの方が美味しくて、勉強になりましたね。
豆腐には醤油ってずっと思ってましたけど、こういうアレンジもあるんだなって。
これはヨシケイで料理を作ってみないと分からなかったと思います。
保育園から子どもが帰ってきてからの時間って、めちゃくちゃ忙しいんですよね。
リュックから洗い物出して、お風呂に入れて、ご飯を作って食べさせて洗い物して、子どもの遊びに付き合って、風呂を洗って、歯の仕上げ磨きをして、明日のご飯を予約炊飯して、読み聞かせしてなどなど、怒涛の家庭内労働が待ち受けているわけで、しかも妻も自分も仕事終わりで疲れ果てているわけで、ひたすら疲れるんですよね。
そんな時に、夕飯がもうできていると、妻の疲労度がけっこう違うんです。
テレワークをしているパパさんには、ぜひ体験して欲しいです。
パパの家事力向上が子育て疲れ緩和の鍵を握る
内閣府が家庭の家事育児時間について調査したデータがあるんですが、ちょっと驚きの内容になっています。
※出典:男女共同参画局
これは、6歳未満の子どもを持つ家庭において、妻と夫の家事育児の分担率を表しています。
なんと、共働きであるにも関わらず、家事を「している」夫は23.3%しかおらず、76.7%の男性は家事をしていないという結果になっています。
育児も、69%の男性が行なっていません。6歳未満の子どもがいるにも関わらず。
さらに、6歳未満の子どもがいる共働き家庭では、妻の1日あたりの家事育児時間が370分なのに対して、夫の家事育児時間はたったの39分です。
共働きなら、夫婦の家事育児時間はもっと近しいのかなと思っていたのですが、まったく違いました。
このデータから分かるように、夫の家事時間というのは圧倒的に足りていないんです。
だからこそ、夫が料理をするだけで、かなり妻の負担を減らせるんです。
しかも、料理ってどんどん好きになるので、凝り性の男には向いていると思うんですよね。
子育てに忙しいので、凝ったものは作れないですが、それでもぼくは料理が以前よりも好きになりました。
自分で料理を考えると、子どもたちが食べるものばかり作ってしまう
うちの妻が言っていたのですが、献立を自分で考えると、子どもが食べるものばかり作ってしまうんですよね。
うちの場合は、コロッケ、唐揚げ、納豆、カレー、うどんあたりかな。
子どもへの栄養が偏るし、自分たち大人が食を楽しめなくて、辛いだけの食事になってしまいます。
でも、宅食なら献立は勝手に決められているので、悩む必要がない。
初めは、こんなものうちの子たち食べるかな?と不安だったんですが、意外に食べるんですよね。
それに、仮に子供たちが食べなくても、自分が考えた献立じゃないし、そんなに手がかかってないので、自分で(子供たちの栄養を考えながら)作る料理よりも、「作った料理を食べてくれない辛さ」は緩和されます。
ヨシケイ(プチママ)のデメリット
デメリットもあります。
まず、肉や魚はこんな風に冷凍されて送られてきます。
これを解凍しなきゃならないんですよね。
自宅に配達されるのは、だいたい15時くらい。
保育園へのお迎えを考えると、16時くらいから調理開始しないといけません。
解凍には20~30分くらいかかるので、それなりにめんどいです。
凍った肉や魚をジップロックに入れて、温水をかけ続けると解凍が早くなります。
一度、レンジで解凍したら肉が固くなってしまいました。面倒でも流水で解凍した方がいいです。
それと、注文が最低でも五日間分(しかも連続)必要です。
「今日は出前にしたいな、いや外食にしようかな」なんて日でもヨシケイから食材が送られてきます。
これ、ちょっとしたプレッシャーでした。
「料理しなきゃだめなのか・・・めんどいな」
という気持ちが何回かありましたね。
隔日で配達とかのコースがあると精神的に楽なんですが、ないんですよね。
あと、注文は前日の水曜までにする必要があります。明日は出かけることになったから配達を止めたいな、とかできません。
否応もなく配達されてきます。
これもプレッシャーでした。
もしかしたら、送られてきても料理はせずに、冷蔵庫に保管しておいて、別な日のお昼とかに料理すればいいのかもですが、「配達が毎日届く」ということがプレッシャーなんですよね・・・
こんな人におすすめ
料理を覚えたいパパさんにはおすすめです。
必要な食材だけが届くので、自分で用意するのは家庭にある調味料(塩、油、醤油、みりん、調理酒など)だけです。
夕飯をパパが作れるようになると、かなり妻の負担は減らせるはずです。
いつでも代替可能な家事スキルを持っていると、いざという時に、妻が安心してあなたに家事をお願いできますから。
もし、パパが在宅勤務でなく、帰りも遅く、料理をすることができないのなら、共働きの場合は子どもが5才以上ならおすすめです。
料理時間が40分程度かかってもいいのなら。肉や魚の解凍を入れると一時間くらいかかるかも。
そんなに時間をかけられないなら、お湯で温めるだけのコース(Yデリというコース)か、冷凍弁当のコースにした方がいいと思います。
うちも、下の子が1才ですが、この子だけだったら、このコースにしてると思います。
実際、上の子(双子)が1才の頃は、コープの配達弁当を頼んでいました。でもおいしくなくて途中でやめちゃいました。
ヨシケイのコースはサイトを見てもすごい分かりにくいです。
一週間のお試しコースを頼むと、レシピ付きの冊子がついてきて、そこに全コースのメニューが載っていて、それを見て、やっとヨシケイのコースの全貌を知ることができました。
プチママは五日間のお試しで4,500円くらいだったと思います。
気になる方はぜひ試してみてください。
うちは、次回からプチママより調理時間が短いカットミールというコースを試してみる予定です。
妻の負担を減らしたいと思っているパパは、ぜひ試してみてください。
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