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夜泣きで「起きる夫」と「起きない夫」がいるたった1つの理由
こんにちは。
双子が生まれて育児で疲れ果てていたころ、よくこんな会話を聞きました。
「うちのダンナ、子どもが夜中に泣いても、グースカ寝てるのよ。なんで起きないのかしらね(怒)」
ぼくは子どもの鳴き声がちょっとでも聞こえると、パッと目が覚めてしまうので、そんなパパがいることが長い間不思議でした。
でも、昨日、「赤ちゃんを科学する」というNetflixの番組を妻と二人でみて、その理由がやっとわかりました。
今回は、夜泣きで起きる夫と起きない夫がいる理由について、番組をみてわかったこと、思ったことを書きますね。
夜泣きで起きる母親の脳は扁桃体が活性化している
子どもが夜泣きをして、起きた時の母親の脳を調べて見ると、扁桃体という脳の一部が活性化していることがわかりました。
赤く光っているところが扁桃体です。
扁桃体(へんとうたい、英: Amygdala)は、ヒトを含む高等脊椎動物の側頭葉内側の奥に存在する[1]、アーモンド形の神経細胞の集まり。情動反応の処理と記憶において主要な役割を持つことが示されており、大脳辺縁系の一部であると考えられている[2]。 扁桃核(へんとうかく)とも言う。
出典:wikipedia
扁桃体は、不安や恐怖を感じた時に活発化します。
子どもが夜中に泣き出し、「なにかあったのでは!」とガバッと起きるときに、不安や恐怖の感情を脳に感じるというわけです。
女性は母親になると、このように子どもの夜泣きのときに、扁桃体が自然と活性化されます。
男性の扁桃体はどうなのか?
一方、男性の扁桃体はどうなのか?というと、育児に積極的に関与していない父親の扁桃体は活性化されていません。
ですが、育児に積極的に関与している男性の脳も、女性と同じく活性化していることがわかりました。
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