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あなたは妻を家政婦として見ていないか?ハウスキーパーワイフ現象から抜け出す五つのステップ。

「こんなこと言うのは情けないんですが、ぼくは妻は一人の人間として見ていなかったのかもしれません……」

妻との関係に悩む男性の多くは僕にそう告白した。不甲斐ない自分を認めたくないが、それが全ての出発点であったことを彼らは理解していたのだ。

「私はまるで透明人間のようでした。いてもいなくても同じ。あの人に私の姿を見えていないんです……」

夫との関係に悩む多くの女性はそう語った。寂しさと失望感が身体中に広がり、冷たい雨が降りしきる暗闇の中で立ち尽くしているかのようだった。

あなたは自分の妻を心から大切にしているだろうか?病める時も健やかなる時も、大切にしてきたと声を大にして言えるだろうか。

僕にはその自信がない。もちろん、可能な限り大切にしてきたつもりだ。だけど、自分が仕事で忙殺され、妻が家事育児に翻弄されていた頃(あれは上の子が3歳になるまでだった)、僕は妻が家のことをするのが当たり前だと感じていたのだと思う。それが妻には透けて見えていたからこそ、僕らの関係はこじれてしまったのだろう。

男も女も働きながら子供を一緒に育てる、そんな新しい時代を僕らは生きている。ロールモデルがいないこの世界で僕らは戸惑ってばかりだ。迷いながら、ぶつかり合いながら、幾つもの葛藤を乗り越えることで、僕らはやっと夫婦になれる。

「妻を家政婦として見る」現象は、子供が産まれた家庭ならどこでも起こり得る。夫婦の絆を引き裂くこの現象はなぜ起こるのか?どうすればいいのか?考えてみたいと思う。

原家族からの影響が及ぼすもの

妻の家政婦視現象、わかりにくいので「ハウスキーパーワイフ現象」と呼びます。この現象は「原家族からの影響」「産後の”新”性別役割分担」が原因じゃないかと僕は考えています。

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