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時短家電は本当に優秀なのか?子連れ家庭にとっての料理の最適解とは?
こんにちは。
6歳になる次男がサンタさんからラグビーボールをもらったので、公園でラグビーをしたんですが、球技嫌いなぼくでもかなり楽しめました。
子どもたちは、同い年の保育園の子とそのパパとラグビーを以前やったことがあって、その時に好きになったようです。
ぼくが球技が嫌いなので、あまり遊んだことがなかったのですが、親が勝手に子どもの向き不向きを決めちゃダメですね。
もっといろんな人と遊ばせようと思いましね。
さて、本題ですが、ラグビーとは全然関係ないご飯作りの話です。
うちはホットクックとヘルシオがあって、それなりに使ってはいいるんですが、本当に時短家電って優秀なのかな?と思うんですよね。
うちは宅食のヨシケイに頼りきりですごく助かってる。
— アツ@男性向け夫婦関係学 (@atsuatsu) December 25, 2020
ホットクック とヘルシオだけで料理頑張ろうしたけどダメだった。
献立考えて食材買うことでワーニングメモリー使い果たして軽い鬱になるくらい。
時短家電の賞賛思考ってあるけど、うちの家庭にはあってなかったな。 https://t.co/nMugoskRRz
時短家電は献立を考えてくれない
まずですが、ご飯作りのなにが辛いって、献立を考えるのが辛いんですよ。
子どもが食べてくれるかなー?とか、なにを食べようかなー?とか
そんなこと考えること自体がめんどくさい!
ただでさえ忙しいのに、こんな面倒臭いこと考えてられないんですよ。
なので、うちはヨシケイの宅食を4ヶ月以上使ってて、それなりに満足してます。
でも、世の中には、献立を事前に1週間分とか2週間分とか決めて、表かなにかにして、それ通りに料理を作るという人もいるんですよね。
もしくは、献立は考えないけど、材料を適当に買っておいたり、宅配で頼んでおいて、それらを適当にホットクックやヘルシオで調理して食べてる人もいる。
(へぇ、そんなやり方もあるんだな。うちもホットクックとヘルシオがあまり活躍してないし、やってみようかなー)
と、ちょっと思ってしまって、試してみたんですね。
ヨシケイのいない1週間を過ごしてみたわけですよ。
そしたら、これが大失敗。
確かに自分でホットクックで作った料理は美味しいんですよ。
だけどね、料理を作るためには、なにを作るかを考えなきゃならない。
そして、そのための適切な材料を買いに行かなきゃならない。
まず、献立を考えること自体がめちゃくちゃめんどくさくて、嫌になっちゃったんですよね。
そして、買い出し。買い出しはネットスーパーでいいやと思ったんですが、よく見たらヨーカードーネットスーパーって、野菜が店頭よりもかなり高いんですよね。
うちから自転車で5分のところにあるヨーカドーで買った方が全然安いわけですよ。
「ネットスーパーで時間を買う」という名目で高い野菜を買ってもいいけど、ちょっと歩けば安くて新鮮な野菜が手に入るわけで、なんかもったいないなと思うわけです。
そんなことをね。グダグダ考えているだけで疲れちゃんたんですよね。
うちは、6歳の男の子が2人に、2歳の男の子が1人の三兄弟なんですが、みんな元気が良すぎて、毎日毎日、ぼくら夫婦は疲労困憊なわけです。
そんな生活で、余計なことを考えていたらさらに疲れてしまって、時短家電料理生活の初日で、ぼくは早くも軽い鬱気味になってしまいました。
料理の材料を買いに行って、あれやこれや店を歩くのも疲れるし、かと言ってネットスーパーで高い野菜を買わされるのも嫌だし。
時短家電特価デーはわずか二日ほどで幕を閉じました。
「材料を適当に入れて0.6%の塩」の料理は楽しくない
とは言えね、ホットクックで作るスープとかって美味しいことは美味しいんですよ。
なので、スープだけはたまに作ってます。
でもね、レシピ本通りに作ると、調味料がやたら入るせいか美味しくないし、かと言って勝間和代さんが勧める「材料を適当に入れて、総重量の0.6%の塩を入れる」という方法で作るモノは見た目がいまいちで、子どもたちもあまり進んで食べてくれないんですよね。
ネットを見ると、「ホットクックで作る野菜は美味しくて、うちの子はパクパク食べてくれます!」なんて意見が出てくるけど、(ほんまかいな?)と思うくらい、うちの子には不評です。
唯一、見た目にまだ左右されない2歳児は食べてくれる。たぶん6歳児には、今まで慣れ親しんでしまった「見た目の美味しさ」の影響が強いんでしょうね。
あと、ホッホクックで茹でるブロッコリーはめっちゃまずいです。
うちは妻がブロッコリーだけは必ず鍋で茹でて作っているけど、ホットクックで茹でたブロッコリーが美味しいという意見は本当に信じられないですね。
ヘルシオの任せて焼きを使って、焼きスープを作っているけど、そこに入れたブロッコリーはめっちゃ美味しいです。
これですね。
ただ、これも2歳児は食べてくれるけど、6歳児は「鶏肉」しか食べてくれません。
きのこの匂いが嫌だったり、見た目がいまいちだったりでダメみたい。
うちは、アボカドとマッシュルームをよく入れていて、これはぼくも妻も大好きで毎日食べていたいくらいなんだけど、長男次男が「いやだいやだ」言うので、作るのが嫌になっちゃうんですよね。なので、たまにしか作ってないです。そもそもヨシケイがあるし。
あと、「材料を適当に入れて、総重量の0.6%の塩を入れる料理」って、見た目がいまいちなのと、スープ系は美味しいけど、ミートソースとかそんなに言うほど美味しいわけじゃないんですよね。だいたい飽きるし。
これって、ワンオペで忙しいワーママ が「それなりに美味しい料理」を、可能な限りの短時間で作るための料理な気がしてます。
ホットクックとヘルシオはフライパンを一切使わないで、フライパンで作る料理が作れるんですよね。
焼きそばもできるし。でも美味しくないけどね。
うちの場合は、ツーオペだし、ぼくも料理もできるので、そんなことをする必要がそもそもなかったんですよね。
なんなら、ちょっと前まで朝ごはんの時にオムレツ とか、長男次男と一緒に作ってましたからね。ちなみに、めっちゃ美味しくて妻に好評でした。
今でも、スクランブルエッグを作る時は長男が手伝ってくれるし、それなりに時間的かつ精神的余裕が、ワンオペフルタイムワーママ よりもあるんですよね。
もし、うちがワンオペフルタイムだったら、ホットクックとヘルシオだけの料理を作っていたと思う。
でも、そうではないから、他のもっと良い(とぼくらが思う)方法を選べるのだと思う。
これは、好き嫌いの話だけど、ぼくにとって「材料を適当に入れて総重量の0.6%の塩を入れるだけの“名もなき料理”」は楽しくない。
時短家電は複雑すぎて使うことに疲れる
あと、時短家電って、ホットクックとヘルシオの話だけど、なんであんなに使いづらいんだろう?
かなり使っているけど、それでも「1-3」とか「2-4」だとかのコマンド操作をしないといけないし、その数字がなにを意味するかを覚えないといけない。
付属本に使い方は書いてあるし、それを見ればいいんだけど、「付属本やレシピ本でコマンドを調べる」こと自体がストレスなんだよね。
あの数字にはそれぞれ意味があるわけど、それを完全に理解して使いこなすのって、魔法を使いこなすくらい難しい。というかめんどくさい。
かなり記憶力が良かったり、頭がいい人でないと使いこなせないと思う。
だから、大同電鍋みたいな単純すぎる家電も注目されているんだろうね。
もう、これくらい単純にして欲しいよね。ホットクックも。無駄な機能とか要らないから。
ホットクックにコマンドを打ち込んでいるだけで疲れてくるんですよね。
家事・育児・仕事を全部こなす人が大変なのはここ。
— のもときょうこ🇲🇾「日本人は『やめる練習』がたりてない」(集英社)発売中 (@mahisan8181) December 26, 2020
多分ひとりだと脳のCPUがとても足りない。
ぶったぎられた仕事を頭の片隅におきつつ、子どもを迎えに行って、様子をみながらゴハン考えて何買おうか考えて、明日の準備して……って「考える作業」そのものがストレスになる。 https://t.co/wwLRRfGSlm
野本響子さんがいうように、人の脳のCPUには限界があるので、無駄なことに時間を取られていると他のことができなくなるんですよね。
ということは、CPUが優秀な人は、難解なホットクックのコマンド打ち込みつつ、子どもの面倒を見て、フルタイムで働くってこともできるのかもしれない。
ぼくには無理だけど。
人ぞれぞれ、自分に向いている方法を模索していくしかない
だから、結論としては、人それぞれは自分にある方法を模索するしかないんだと思います。
脳のワーキングメモリーが16GBの人もいるし、ぼくみたいに8MBしかない人もいる。
ファミコンのカセットしか動かないCPUに、PS5のソフトが動かせないってことなんですよね。
だけど、めちゃめちゃ面白いファミコンのゲームがあるように、8MBのメモリーしかなくても、そのメモリーの使い方次第で、簡単に美味しい料理も作れるわけです。
子どもがいないランチでは、Netflixの「ザ・シェフショー」に影響を受けた料理を妻に作りまくってた。
そこまで忙しくない朝は、グリルドチーズサンドをよく作ってます。これは長男次男のお気に入りで、たまにリクエストもされる。
トルティーヤを使ったオムレツ (というかブリトー?)も、長男が好きでよくリクエストしてくれる。
ぼくは料理は好きだけど、子どもが3人わちゃわちゃしている時にゆっくり作ってなんかいられないわけで、かといって美味しくないもので妥協したくないし。
そんなことを考えていると、時短家電やら宅食やらと色々迷走するわけなんだけど、誰か1人の意見が正しいというわけではなくて、それぞれの家庭にとっての正解があるってだけのことなんだと思う。
ぼくの家庭とあなたの家庭は違う。
あの人の家庭とぼくの家庭は違い。
子どもの人数も、夫婦関係も、子どもの性格も好みも。
だから、ぼくは、フライパンとホットクックとヘルシオとヨシケイを使いながら、これからも妻と子どもたちのために美味しい料理作りを模索していきます。
そして、自分の方法を恥じないよう、他人と比較しないよう、(他人の意見や方法は参考にするけど)気をつけていこうと思ってます。
これは、料理だけじゃなくて、他のすべてにも言えると思うけど。
それでは、また!
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