8年間、妻と財布を同じにして分かった3つのメリット。

(この記事は最後の「今日の日記」以外は無料で読めます)

こんにちは。

妻と財布を一緒にするかどうかって、夫婦によってもまちまちですよね。

うちの場合は8年間、財布を同じにしています。その結果、妻との関係もよくなり、結果的によかったなと思っていまして、今日はその話をしようと思います。

貯金がしやすい

まずは、1番のメリットはこれでした。貯金がぐんとしやすくなります。

1人だけで自分の財布を管理していると、ぜんぜん管理できないんですよね・・

ついつい要らんものを買ってしまうし、計画的な貯金も難しい。

それが2人だと、出ていくお金の金額も大きくなります。

パートナーからの視線もあるので、財布を同じにするならきちんとした貯金計画を立てやすくなりました。

ぼくと妻のお金を合わせた上で、貯金計画を立てるので、金額は大きくなって、貯金への意欲も湧いたのを覚えています。

1ヶ月1〜3万円の貯金だと、先が長くてめんどくさくなりますが、2人なら1ヶ月で10万円以上の貯金もできますからね。

具体的には、ぼくの給料から毎月33,333円を出して、積立NISAを積み立てています。33,333円というのは、積立NISAの限度額です。

それから、なるべくぼくの給料だけで生活をするようにして、妻の給料は口座にそのまま置いておいて、手を付けないようにします。

一時期はカードの支払いなど、妻の口座からも出していたのですが、貯金額が一目でわからなくなるのでやめました。

今は、妻の口座は手付かずで、そのまま銀行口座にあります。

本当は、妻の積立NISAの枠を使って、毎月33,333円の積立NISAを買いたいのですが、自分ではなくて妻の証券口座を作ることになるので、それがおっくうでまだできていません。

でも、本当はやった方が長い目でみてお金が増えるので、やった方がいいんですけどね。妻ともう一度相談してみようかな。

あなたの奥さんの給料の金額によって変わりますが、奥さんの給料を手つかずで貯金すれば、もし毎月の手取りが20万円なら1年間で240万円も貯まります。

毎月10万円なら、それでも1年間で120万円です。

1人ではこんなに貯めれないですよね?

無駄なものを買わなくなる

うちの場合、欲しいものがある時は、パートナーに申し出て申請を通すことになっています。

ですので、強制的に会話が生まれます。これも会話のきっかけになるので、夫婦の会話の時間やお互いへの理解を増すのに役立っているなと感じています。

欲しいものを買うにはパートナーの承認を得る必要があるので、無駄なものを買わない環境が生まれます。

無駄なものって、その時は欲しいのですが、なぜ欲しいのかを妻に話していると(あれ?本当に要るのかな?)という気持ちになってくるんですよね。

それから、本当に欲しいものならば、妻が理解してくれるまでなんども粘り強く話すのですが、自分の思いを伝える(プレゼンみたいな感じかな?)ことになるので、相手が何を思っているのか?なにに悩んでいるのか?にいち早く気づくことができるんですよね。

これは、夫婦間の理解につながっているので、関係性の強化という面でもメリットがあったなと感じています。

ただ、「承認を得るまでもないんじゃないかな・・・?」

「これ、いますぐ欲しいな・・・?」

というものもあるじゃないですか?

ぼくの場合は、本が好きなので、気になった本が会ったらその場で買ってしまうことが多いです。

あとで、妻に報告をすることがありますが、妻にとっても面白い本もあるし、妻に読んでもらいたいものもあるので、そこで揉めたことはないです。

ちなみに、夫婦で同じ本を読むと、価値観のすり合わせができるので、おすすめです。stand.fmでこの話題を扱っているので、ご興味があればこちらもぜひ。

(ただ、ぼくが発作的に欲しくて買ってしまったマンダロリアンのフィギュアは、まだ妻にきちんと承認を得ていません・・・)


夫婦の団結力が高まる

先ほども書いたように、お互いに欲しいものを伝え合うことで、お互いがなにを考えているのか?を自然と把握することができるようになります。

買い物って、なんとなくする買い物で、「今の自分にはこれがどうしても欲しい!」というものってあるじゃないですか?

その熱い(?)気持ちをお互いに伝えることで、(あ、この人は今こういうことで悩んでいるのか?)とか、(この人はこういう趣味があったのか)ということを、普段の生活の中でごくごく当たり前に知ることができるんです。

ぼくの場合、寝室に朝、光が入ってきて目が覚めてしまうので、完全遮光カーテンを買ったのですが、一回目はAmazonで安いカーテンを買ったのですが、これが光がめっちゃ入ってきて失敗でした・・・

そのあと、カーテン会社のホームページから完璧な遮光カーテンを書い直しました。

これについても、ぼくが朝日が入ってきて、朝方眠れなくて辛いという話を妻にしていたので、カーテンを買いなおしたことに関して、妻からなんやかんや言われることはまったくなかったです。

これが、もしぼくが妻になにも言っていなかったら、「なんで二回もカーテン買ってんの?無駄じゃん?」ときっと怒られていたと思うんですね。

でも、きちんと妻に、なぜ完璧なカーテンが必要なのかを力説していたので、理解を示してくれたのだと思います。

本当に必要な買い物で、現状を変えたくて買うものが多いので、パートナーの悩みが可視化されて、一緒に解決していこうという気持ちになりやすいんですよね。

なので、夫婦の団結力が高まるのだと思います。

最後に、デメリットとしては、冒頭のぼくが内緒で買ったフィギュアのように、ちょっと説明に困る衝動的なものが欲しい時に、妻を納得させるのが大変ということですかね。

ただ、それって本当に必要なものだったのか?という疑問が自分の中であるからこそ、妻にうまく説明できなかったりするんですよね。

「自分が息抜きをするためにも、これが欲しいんだ」という思いを伝えれば、妻も理解しれくれるでしょうし、妻を納得させられないなら、自分の中での「欲しい!」という思いはそこまで強くなかったということなのかな?とも思います。

あとは、毎月1万円とか、申請なしで買い物できる金額の上限を決めておくとかですかね。どうしても承認を得たくないものがあるならば。

妻との関係に悩む男性の参考になれば幸いです。

それでは、また!

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