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テイクアウトおうち居酒屋で夫婦の絆を強めよう

こんにちは。

とうとう、緊急事態宣言が全国に広がることになりましたね。

うちは未就学児の3人の子どもが保育園に行けなくなり(医療従事者以外の親の子どもは保育園に預けられない)、てんてこまいの毎日です。

でも、ぼくがリモートワークなので、朝と夜は家事育児ができるので、妻としては助かっているそうです。

とはいえ、わんぱく小僧三匹の面倒を一日中みている妻の疲労はかなり溜まっているので、昨日の夜は、近所のイタリアンでオードブルをテイクアウトして、夫婦二人でワインを飲みながら楽しみました。

今日は、夫婦の絆を強める「テイクアウトおうち居酒屋」について書きますね。

夫婦関係の改善方法で悩んでいるかたは参考にしてください。

お店の味が家庭で楽しめるって、思ったよりも素敵

ぼくら夫婦は、毎週のようにランチに行っていたお気に入りのレストランがありました。

「家庭的なイタリアン食堂」が売りのそのお店は、居心地はいいし、店長さんは親切だし、値段は安いし、それになにより美味しいという最高のお店でした。

子どもたちの習い事の間、1時間くらいそのお店で、ぼくら夫婦はランチを食べながら、つかの間の夫婦二人だけの時間を楽しんでいました。

三男が生まれてからは、生まれたばかりの三男を連れて、そのお店に通い、そのお店の看板メニューであるカルボナーラを毎週楽しんでいました。

でも、コロナ騒動で、お店には行けなくなり、がっかりしていたのですが、テイクアウトをやっているという噂を聞き、Facebook メッセンジャーで予約をしたのです。

3,000円からオードブルをやっているというので、その3,000円のオードブルを頼むことにしました。

ちょっと高いかな・・・?とも思ったのですが、よく考えれば、今までも毎週金曜は、ぼくが最寄駅の駅ナカのデリで2,000円分くらいのつまみを買って帰っていたので、たいして金額は変わりません。

それに、お酒代を足しにても3,000〜4,000円で、夫婦関係が良好に保てるなら安いもんです。

お店の料理とはいうのは、店の雰囲気や、お皿などの雰囲気があるから価値を感じるのであって、テイクアウトでは割高だなんて意見もtwitterで見かけていましたが、実際やってみて、「これはありだな・・・」と素直に思えましたね。

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これが実際に購入したオードブルです。

「二人分にはちょっと多いかな・・・」

と思ったけど、いやいや普通に二人でワインを飲みながらペロリとたいらげてしまいました。

この料理は、そのお店がランチに出している食べ放題の前菜の料理が多めに入っています。

ランチは1,000円で、前菜が食べ放題なので、オードブルが3,000円というのは割高かもですが、前菜以外の料理も入っているし、なにより、夫婦二人で楽しんでいた(今となっては)思い出の料理なわけで、ぼくらにとってはとっても価値のあるものになりました。

意外に近場の店もテイクアウトを始めている

ちょっと前までは、テイクアウトなんてどこがやっているんだ?

と思っていたのですが、役所のホームページにテイクアウトを始めた店舗の情報が載っていて、意外に近場のたくさんの店がテイクアウトを始めたことを知りました。

きっと、あなたの街のあのお店もテイクアウトをやっていると思いますよ。

今じゃ、逆にテイクアウトをやらないと、生き残れない時代になってしまいましたから。

お店に料理を取りに行ったのは、夕方の6時でしたが、お客が一人もいなかったので、やはり外食をする人は減ってきているんですね。

うちの最寄駅の近くに有名なイタリアンレストランがあるんですが、そこもパスタソース(2〜3人前)を300円でテイクアウト始めていて、かなりお得でびっくりしました。

いつも行列でなかなか入れないお店や、子どもがいると入りづらいお店もテイクアウトをしているので、子持ちの場合は、かなり助かりますね。

コロナでどこも行けなくて、ストレスが溜まっていましたが、いつもは行けないお店の味が楽しめるなら、逆に楽しみが増えてきましたね。

テイクアウト注文はお店との一体感を感じられる新しい購入体験

実際に、始めていつものお店の料理を、テイクアウトで頼んでみて思ったのは、テイクアウト注文というのは、お店との一体感を感じられる新しい体験だなということです。

注文は電話でもいいのですが、Facebookページがあるお店の場合は、Facebookメッセンジャーでも連絡が取れます。

ぼくはおせっかいな性格なので、メッセージを送るときに、テイクアウトの宣伝方法や、キャッチコピーなどについて、聞かれてもいないのに勝手にアドバイスをしてしまいました。

お客だからだとは思いますが、「これから、もっとテイクアウトを始めていこうと思っていたので、参考にさせていただきます!」と返事をいただき、なんだか以前よりも、そのお店に親近感をバシバシ感じてしまいました。

「もっと応援したい!」

と、素直な気持ちで思えるようになるんですよね。

それと、注文品を買った帰り道に、別のお気に入りのイタリアンレストランが、お店の前に机を出してテイクアウトの宣伝をしているのを見かけました。

そのお店のテイクアウトも気になっていたので、ふらふらと寄って看板などを見ていたたら、おかみさんが出てきました。

「テイクアウトをやっているから、いつでも連絡してくださいね。その日に注文でもいいんですが、なくなっちゃうと悪いから注文してくれた方がいいかも。今日は素敵なお料理を持っているようなだけど(ぼくが持っているオードブルを見かけて)」

「あ、これは◯◯(レストランの名前)でさっき買ったんです。このお店もテイクアウトをやっているという噂を聞いて、気になっちゃって」

「そうなんですね、◯◯さんとも一緒にチラシを作っているから、よかったらこのチラシ持っていってくださいね」

そんな会話をしたんですが、その会話をしているとき、なんだか心の中がほわっと暖かくなったんです。

いつもはただ食べて帰るだけのそのお店と、強い絆を感じたというか、結びつきを感じたというか、三丁目の夕陽的な、昔懐かし商店街の人情というか、そういった人と人が触れ合った際に発生する、確かな温度を感じたんです。

これは、ぼくにとっては新しい購入体験でした。

30年以上前の不便な時代にあった人の温かみ

でも、思い返してみると、30年以上前のぼくがまだ幼稚園生や小学生低学年だった頃には、こういった温かみある触れ合いがあったことを思い出しました。

その頃、トラックに野菜やお菓子や日用品を積んだ移動販売の八百屋さんが、毎週家の前にきていたんです。

トラックからアナウンスが流れると、近所の奥さんや子どもたちが外に出てきて(ぼくはお菓子を買って欲しくて走って家をよく飛び出していた)、八百屋の店長や近所のママさんたちとおしゃべりをしながら会話を楽しんでいたのです。

ぼくは、その移動販売で売っているキャラメルが大好きで、毎回母親に買ってもらっていました。

八百屋の店長が、「元気にしているか?お父さんは元気か?」など、いつもぼくのことを気にかけてくれていて、その店長さんと会話をするのも、小さかったぼくにとっては楽しみの一つでした。

そんな時代の温かみをふと思い出すような、心に残る体験でした。

コロナはぼくらの暮らしを大きく変えてしまったけれど、別の新しい価値ある体験ももたらしているなと、思った週末でした。

ぜひ、週末の夜は、気になっていたけどなかなか行けない、あのお店のテイクアウト料理で、おうち居酒屋を夫婦で楽しんでみてください。

それでは、今日はこの辺で。

今日もあなたとあなたのパートナーにとって、いい一日になりますように。

妻との関係に悩まれている方向けに、noteのサークルを使ってメールカウンセリングサービスを行なっています。いつでもお気軽にご利用ください。


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