休日のご飯作りをエンターテイメントと考えよう。
こんにちは。
今日は休日のご飯作りについて書こうと思います。
あなたは、休日にご飯作りをしていますか?
それとも、妻に任せていますか?
うちでは、休日はご飯を作ると疲れてしまうので、できるだけ料理はしないようにしているんですが、なぜかぼくは休日になると料理をしたくなっちゃうんです。
ただ、凝ってしまうと疲れてしまって、たびたに妻に迷惑をかけてしまっています。
鉄のプレートで直火でたこ焼きを作って、たこ焼きを焦がして、それをぼくが食べ過ぎて胃腸炎になったり。
でも!
休日の料理作りは、男性にとってはいい息抜きになるので、ぜひおすすめしたいと思っています。
料理はエンターテイメント
まず、この動画をみてもらいたいのですが、ぼくはこの映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」を見て、料理にハマりました。
主演監督をこなしているジョン・ファブローがとにかくカッコいい。
自分のキャリアや息子との関係に悩みながら、前へと不器用に進む姿に、父親ならきっと涙が止まらなくなる映画です。
かつては天才シェフと言われていた主人公は、今は雇われシェフとして、文句を言いながら、仕方なくオーナーの言う通りの料理を作る毎日を送っていました。
それが、あることがきっかけで職を失い、自分自身と向き合うことになります。
自分はなにをしたいのか?
どう生きたいのか?
男なら、誰もが立ち止まるステージに彼も立ち、自らの人生を考え直します。
主演兼監督のジョン・ファブロー自身が、「アイアンマン」を監督し、ヒットさせて有名になったんですが、映画スタジオの言うがままに「アイアンマン2」を作り、それを大コケさせた経験が、この映画を作るきっかけになっています。
そんな監督自身の本当の悩みがぎゅっと詰まっているので、すごい魅力的な作品に仕上がっているんですよね。
きっと、時を超えて愛される映画だと思います。
それから、ジョン・ファブローが出演しているNETFLIXの番組「ザ・シェフ・ショー」も最高です。
これを見ていると、料理って、なんてカッコよくて、セクシーで、ワクワクするんだろうって、思ってくるんですよね。
「ザ・シェフ・ショー」を見てもらうと分かるんですが、料理ってエンターテイメントなんですよ。
食べてもらう人を、どれだけ喜ばせられるか?
それをとことん考えるんですよね。
あれをやって、次にこれをやってと、頭の中は考えることでいっぱいだし、手はずっと動かしているしで、すごい気持ちの切り替えになるんですよ。
仕事や家庭から離れ、一人の人間になれる時
ちょっと凝ったものを料理する時って、毎日のルーティンの食事と違って、作る楽しみがあるんです。
それを作っている間は、仕事のことはもちろん考えないし、家庭のことも頭から出ていきます。
気持ちはいっぱしのシェフ気取りですよ。
なにもかもから解放されて、一人の人間として、目の前の料理に集中できる。
ある種のセラピーのようなものだなーって、いつも思います。
なにか悩みがあっても、料理に集中して、作った料理を「美味しい!」と妻と子どもたちが喜んでくれると、それだけで、めちゃくちゃ心が癒されるんですよね。
料理は自分ですべてをコントロールできる
普段、仕事で、すべてをコントロールすることってできないじゃないですか?
何かの製品を作って売るとしても、どういう素材を使うか?その素材をどのように加工するか?そして、そもそも何を作るか?それを誰に提供するのか?
それらすべてを一人で決めることって、ほぼ無理ですよね。
誰かが決めたものを、誰かが決めたやり方で、すでに決まっている売り先に売る。
きっと、そんな仕事が多いと思います。
もちろん、自分の役割の範囲内で、アレンジをしながら、仕事の中に自分のやり方を持ち込むことはできますし、仕事の方向性に多少の影響力を持たせることもできます。
でも、なにかもを思い通りにできるわけじゃありません。
それが、料理ならできるんです。
どういう素材を使って、どういう料理方法で、なにを作るか?
これを一人で決めることができるんです。
素晴らしくないですか?
きっと、この自主性と自由なマインドが、料理をセラピーとして成立させているんだと思います。
あなたが思い描いたものを、あなたが自由に表現できる。
料理って自己表現なんです。
しかも、提供した人に喜んでもらえる。
最高の仕事じゃないですか。
料理をしているとき、ぼくはぼくの主人になれるんです。
誰もも支配されない、誰にも縛られない。
ぼくがぼくでいられる貴重な時間が、料理をしている時間なんです。
きっと、起業家や会社オーナーの人間というのは、こういう感情を常に味わっているんでしょうね。
自分が自分の人生の主人公である、と感じられる瞬間。
料理には、そんな瞬間がぎゅっと詰まっています。
今までに作った料理の画像を貼っておきますね。
グリルチーズサンドは映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」の影響でめちゃめちゃ作りました。
あと、タコス作りにもハマって、生地(トルティーヤ)から作ってます。
タコスと一緒に、ナチョス作りにもハマりました。
トルティーヤから作ると時間はかかるんですが、市販品より格段に美味しくできるので、時間をかける価値はめちゃめちゃあります。
ぼくは、このレシピ本を使っています。
ネットにトルティーヤのレシピはたくさんあるんですが、どれもイマイチだったんですよね。
この本のレシピが一番しっくりきました。
ワカモレ(トマトや玉ねぎを刻んだもの、それとアボカドも)のレシピはネットやほんのレシピを取り入れながら、好きにアレンジしています。
料理をすると、幸せな気持ちになるので、ぜひオススメです。
特に、タコスはなかなか外で食べられないから、より妻に喜ばれますよ。
子どもも、ひき肉とスクランブルエッグの二つを用意しておけば、食べてくれます。
うちの5歳児は、アボカドも玉ねぎが入ってなければ食べてくれます。
ぜひ、休日の朝ごはんや昼ごはんにチャレンジしてみてください
最初は時間がかかりますけど、慣れればだんだん早く作れるようになってきますよ。
ちなみに、NETFLIXに「タコスのすべて」という番組があるんですが、タコス好きにはたまらない最高の番組です。
それは、今日はこの辺で。
今日が、あなたとあなたのパートナーにとって、いい日になりますように。
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