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妻の期待と失望をコントロールし、関係を改善させる
こんにちは。
前々回に引き続き、「妻の狂気」についてのお話です。
なぜ、妻は夫への不満が溜まっていくのか?
この二冊の本を読むことで、なんとなくその理由がわかってきました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08GLSVR7J/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
↑リンクがうまく貼れませんが「夫を捨てたい」という漫画です。(noteって、たまにリンクがカード化されないのですが、なぜだろう・・・?)
どちらの本にも共通していたのが、妻から夫への「期待と失望」です。
思えば、ぼくの妻もぼくへの不満を感じるポイントはここだったのかもしれないと思い当たりました。
stand.fmでも同じ話題で話してみました。ちょっと内容は違うのでこちらも聴いていただければ。
※この記事は「アツの夫婦関係学マガジン」の無料公開記事です。このマガジンでは男性向けに、産後の夫婦関係改善、セックスレス解消に関する話、ぼく個人の日記(子どもがいるパパは参考になるかも。具体的な家事や育児の様子を書いています)などを書いています。
期待と行動の差がマイナス方向にブレる時に失望が生まれる
なぜ、妻がぼくら夫の行動にがっかりするのか?
それは、妻が思っている夫への期待と、夫の実際の行動の差がマイナス方向に大きくぶれているからです。
例えば、我が家ではこんなことが過去にありました。
ぼくは会社から家に帰る時に、何時に帰るのかを妻に連絡する時としない時がありました。
ある日、連絡をせずに家に帰ったら「もっと早く帰ってくると思ったのに(確かそういう趣旨だったかと思います)」と、妻から言われました。
妻のぼくへの期待値(18時に帰ってくると思っていた)
ぼくの実際の行動(19時に帰ってきた)
この期待値がマイナス方向にぶれていたため、妻からぼくへの失望が生まれたのです。
これくらいなら、まだ小さな失望ですが、これがどんどん溜まっていくと、怒りのスタンプカードにハンコがポンポン押されていき、それが狂気と呼べるほどの感情を生み出すのだろうなと思うのです。
また、妻が子どもたちの寝かしつけを終えて、寝室からリビングに降りてきたときに、「リビングをきれいにしておいて欲しかった」と言われたこともあります。(ぼくはスマホでNetflixを見ていました・・・)
これも、妻のぼくに対する期待と行動のギャップがマイナスに働いた結果だと思います。
では、どうするのか?
この期待と行動のマイナス方向のギャップを埋めていくのです。
妻がして欲しいことをできるだけ聞き出して、それについて行動していき、妻と同じ生活や家事をしていくうちに、(あ、ここではこうして欲しいのかな?)という第六感的なものが育ってきます。
・ヒアリング内容を元にギャップを埋める
・妻と同じタスクをこなすなかで第六感を養う
この2つが重要だなと、ひしひしと感じています。
察することは養える能力なのか?
「察して欲しかった」
「言わなくても分かって欲しかった」
「言わなくてもやって欲しかった」
そんなことを妻から言われたことってありますよね?
ぼくも何度もあります。
「察すること」は養うことができるのかどうかですが、ぼくは第六感のような「察する」ことを手に入れることができるようになりました。
正確には、「妻の気持ちを察する」というより、「自分がやる必要があると思うからやる」といったイメージの方が近いかもです。
妻と同じタスクを生活の中でこなしていると、自然と(あれ、これはこうした方がいいかな)とか思うことが増えてくるんですよね。
(こっちの方が早く終わるな)とか(こっちの方が効率がいいな)とか(これはやっておいた方があとが楽だな)とか、色々思うことがでてくるわけです。
これって、「妻の気持ちを察する」こととは違うのですが、「妻が望むことを実行する」ことにつながっていきます。
たぶん、これが「当事者意識」と呼ばれるものなのかな?とも思うのです。
「これはやっておいた方が、妻が楽になるな」
と、思ってやることもあるのですが、それよりも、タスクを効率的に美しくこなす喜びというか、そんな感覚に導かれて行動した結果、妻から感謝されるようになるということの方が多い気がしています。
察することと当事者意識は、同じことなのかもしれませんね。
妻が本質的に求めているものはなんなのか?
妻が寝かしつけを終えてリビングに降りてきたときに、ぼくに言った
「リビングをきれいにしておいて欲しかった」
この言葉ですが
この言葉の意味は「部屋が汚いから掃除しておいて欲しかった」ではなかったんです。
その意味は
「部屋が汚れていると、気持ちがガクンと疲れてしまって、1日をやっと終えてリラックスできると思ったときに、散らかった部屋を見ると気持ちが落ち込んでしまうの」
というものだったんです。
つまり、ぼくがリビングをきれいにする目的は「きれいにすること」自体ではなく、「妻が疲れないようにすること」だったわけです。
そう思えば、やる気も湧いてきて、毎日継続しようという気にもなれたんです。
こういったことって、どんな小さな言葉の裏にも隠れていて、仕事を終えて帰ってきた妻の機嫌が悪くて、なんだか怒りっぽいなという時は
「仕事で嫌なことがあって、それについて話したいんだけど、どう話したらいいのか、どうやって切り出せばいいのかわからなくて、だけどそんなこと考えていたら、子どもたちが騒ぎ出してうるさくてイライラしてきちゃった」
というものだったりするわけです。だから、妻がなにかで怒っているとしても、本質的に求めているのは「話をうんうん聞いてくれる相手と、自分の話を思う存分できる時間」だったりするわけなんですよね。
どんなことにも、こういう「本質的に求めているもの」って隠れているので、意識してみると意外に見えてきたりします。
妻との関係に悩む、あなたの参考に少しでもなれば幸いです。
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noteのサークル機能を使って、妻との関係に悩む男性向けにメールカウンセリングを行っています。
「妻との関係が辛いのだけど、誰にも言えない・・・」
「妻と以前のような暖かな関係に戻りたい」
という方に、ご利用いただいています。
ぼくもそうですが、男性はなかなか辛いときに辛いと言えないし、それを許されない風潮もありますよね。相談先もないですし。
ぼくも同じような悩みに悩んでいましたので、なにもお気兼ねなく、辛いと思うことをいつでもご相談ください。
カウンセリングというか、いつでもどんなことでも、話をすることができる相談相手のようなイメージです。
あなたからのご連絡を待っています。
「いや、ちょっとだけ話を聞いて欲しいだけなんだ」という場合は、匿名で質問できる質問箱にご連絡いただければ、無料でお答えしますので、こちらをお使いください。
1/26(火)の日記
6:10頃起きてnoteを書く。6:45頃から仕事をはじめ、昨日のメールを処理。
7:30頃にリビングに降りて朝ごはんの準備をしていると、長男が起きてくる。
スクランブルエッグを作るが、今日はちょっと固くなってしまった。
サラダは昨日届いたヨシケイの具材を使う。
トマトを使うと華やかになっていいですね。
パンを切って、今日もお好きにサンドイッチスタイル。
以前は、切ったパンにチーズやハムを乗せてわざわざ焼いていたんだけど、手間がかかって疲れてしまうので、この形式にいつの間にかなりました。
こんな感じ。
納豆ご飯だけとゆで卵だけとか、もっと簡単にもできるんだけど、美味しさや見た目の楽しさ、そして手軽さなどを考慮した結果、ホームベーカリーでパンを焼いて、スクランブルエッグ、ハム、スライスチーズ、サラダを出して、各自が自由に挟んで食べるスタイルになりました。
手軽さ、栄養、楽しさ、この3つを秤にかけて、朝ごはん作りをどうしているか考えてる感じ。
楽もしたいけど、朝ごはんを楽しみたいよねというのが、ぼくら夫婦の今の考えなので、このスタイルになっている。
朝食後、妻が3人を保育園に送りに行き、ぼくが燃えるゴミを出し、リビング、キッチン、ダイニングを片付ける。
修学旅行のように、子どもたち3人はいつも元気がいい。本当楽しそうでうらやましい。
彼らがいなくなると、家の中が一気に静かになって、まるで別な空間に来たような気にさえなる。
最近は捨てるオムツの量が減ってきていて、三男の成長をそんなところからも感じる。
思えば、オムツ用ゴミ箱は、長男次男の時から使っているからもう6年目に突入している。
まさか、また使う日がくるとは思わなかった・・・
このゴミ箱を使っているけど、カートリッジは買ってなくて普通のゴミ袋を使っている。6年以上使えているからなかなかいい商品だと思います。
11時頃に妻と一緒に近所のインド料理屋に。
ぼくがずっと行きたがっていたお店で、やっと2人で来れた。11時だったからか店内はガラガラで誰もいない。
ナンをチーズナンに変えたのだけど、めちゃくちゃボリュームがあって、妻は食べきれず。2つをお持ち帰りに。
ぼくはバターチキンカレーと、ダール(豆)カレー。
東京の大塚にカッチャルバッチャルというインド料理屋があるのですが、そこは日本人向けにアレンジはしつつも、オリジナリティがあって、ものすごく美味しかったのをよく覚えている。
インド料理屋に行く時は、ついついこの店の味を無意識に期待してしまうんだけど、このお店を上回るインド料理屋には出会ったことがない。
妻が「二兎を追うもの一兎をも得ずみたいな言葉を、一言であらわす単語ってなんだっけ?英語で一言なんだけど」とカレーを食べながら言い出す。
「えー、なんだっけ?選択と集中?的な感じ?」
「そうそう、出口さん(立命館アジア太平洋大学学長の出口治明さんのこと、ぼくらは出口さんの本や考え方が好き)とか、ワーママはるさん(Voicyのパーソナリティ、こちらもぼくら夫婦は好きでよく聴いている)が言いそうな言葉、なんだっけなー」
結局、なんだか2人とも思い出せず、店を出る。
ランチを食べながら、2人で行ったカッチャルバッチャルの思い出や、最近読んだ本の感想を言い合ったりと、心地よく、そして心の通いあったコミュニケーションを取ることができた。
日本人がなぜ排他的なのかを、遺伝的なルーツから話し合ったり。
同じ本などの情報を得ていると、話が通じやすく、共通の話題がとても作りやすいと実感。
こういう時間はとても貴重なので、これからも大事にしていきたい。
本当に、大切な時間というのは、こういう一瞬の積み重ねなんだと思う。
今、こうやって思い出していみると、なにを話したか、細かな内容は忘れてしまっているのだけど、その時に感じた幸せの感触だけはしっかりと覚えている。
きっと、これが”Here & Now”なんだろうな。
12時半頃、妻を職場に送り、家に到着。noteを書いてstand.fmを収録。
あまり、うまく話せなかったけど、noteに書いた内容について話しています。
13時頃、妻からLINEが。
「トレードオフだ!」
なるほど、トレードオフのことだったのね。妻が帰ってきたら話題にしようと。
干していた布団を取り込み、仕事をし、15時頃、息抜きにケトルベルで筋トレ。そして、また仕事。
16:55に妻を迎えに行くために職場に。そのまま妻と一緒に和菓子屋に。
妻が「いちご大福が食べたい」と言うので、2人で買って車の中で食べる。
このお店は、みかん大福とか、ぶどう大福とかあるのだけど、こういう一口タイプの和菓子ってなぜか美味しいんですよね。
子どもたちには内緒で食べる大人のお菓子がぼくは大好きで、妻にもよく買ってきて、2人で内緒で食べたりしています。
寝かしつけが終わった寝る前の、ちょっとだけの妻との2人時間とかに。
貴重な時間ですよね。夫婦2人だけでいられる時間って。
夕飯はヨシケイのハンバーグ。今回は、簡単に作れるカットミールではなくて、「定番」というシリーズにしてしまったので、作るのに40分くらいかかってしまったらしい。でも、味はさすがに美味しかった。
この日は、半年ぶりくらいの試みで、子どもたち3人だけで、1つの寝室に寝てもらうことに。
いつもは長男次男が一緒の部屋、三男が妻と一緒の部屋なんだけど、寝かしつけがバラバラになってしまい、手間がかかっているので、一緒にしてみよう作戦です。
「きっと、上手くいかないから期待しないでおこう」と妻と話していたのですが、途中で長男次男がチョロチョロ起きてきましたが、なんと3人ともちゃんと寝てくれました!
21:30くらいに寝室に入って、妻が絵本を読んで、そのあと、なんと3人とも寝てくれたのです。
妻と一緒に「大きくなったね〜」としみじみ。
こういうベビーモニターを使っているのだけど、これは本当に買って良かったと思ってる。
お昼寝の時も別の部屋からチェックできるし、今回のように子どもたちがちゃんと寝ているかも、リビングからお茶を飲みながらチェックできる。
2年くらい経つので、バッテリーが弱くなってきたけど、本当に買って良かったですね。
妻とお茶を飲みながら子どもたちの思い出話をしつつ、ぼくはちょっとだけnoteを書く。
22:10頃に就寝。
それでは、また!
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