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夫婦の思い出の地に子供と一緒に訪れることで、夫婦の絆が強くなる。
こんにちは。
としまえんが今年の夏に閉園になるということで、妻と子どもたちと行ってきました。
実はとしまえんは、僕ら夫婦が7年前にデートで訪れた場所で、ぼくら二人にとっては思い出深い場所だったりします。
今回の記事では、夫婦の思い出の土地を子どもと一緒に訪れることで、夫婦の絆が強くなるということについて書こうと思います。
今年の夏の家族旅行を考えているかたは参考にしてみてください。
歩くたびに思い出す二人の思い出
子どもがちょこまか走り回ったり歩き回ったりするので、ゆっくりとはまったく楽しめませんが、それでも園内を歩いた時に、(あー、あのアトラクションは妻と一緒に乗ったやつだ)とか、(あそこでご飯食べたんだっけ)とか色々と思い出します。
ぼくら夫婦が7年前にとしまえんに来た時には、プールにも遊園地にも行き散々遊びまくり、そしてちょっと疲れた夕方に、メリーゴーランドの前でライブ演奏を聴きながらビールを飲んだのでした。
こうやって画像や動画があると、二人で見ながら思い出話しがたくさんできるんです。
ぼくらは去年もとしまえんに来ているのですが、その時も二人だけで来た時の写真を見ながら「若いねー!」「楽しかったね!」「子どもがいない時って本当になんでもできたねー」なんて、会話が弾みました。
今回もきっと去年と同じ話しをしています。
きっと、これからも同じ話しをすると思います。
でも、昔の二人だけの楽しかった生活の思い出話って、なんでだか飽きないんですよね。
いつまでもずっと話していられて、お酒の肴にちょうどいい話題なんです。
本当に、子どもが生まれる前に二人であちこち行っておいてよかったって思います。
今ではなかなか行けないところも多いけど、その昔話をするだけで、当時の気持ちにタイムスリップできて、あの頃のお互いへの感情をちょっとだけ取り戻すことができるからです。
妻と二人だけで行ったとしまえん。
2013年8月13日 17時35分、このプールリストバンドをiPhone4Sで撮影した瞬間。
きっとこの一瞬をぼくは忘れないだろうなと思ったことをよく覚えています。
泳ぎ疲れ歩き疲れ、いい感じの疲労感に身を包まれながら、ビールを体に入れて一息ついた一瞬。
(あぁ、なんだか幸せだな)
と、思ったのです。
これはとしまえんから帰る時に撮影した一枚。
駅方面の出口に向かう道の両脇にはいくつも木が生えていて、そこにたくさんのライトが揺れています。
そして、夏場は暑いので、頭の上あたりからミストシャワーが降って来るんです。
この写真は2013年8月18日 18時42分に撮影したもの。
(グーグルフォトに保存しておくと時間もわかります)
涼しげなミストが、夏の夜の熱気とビールで火照った体に気持ちよくて、妻と手を繋いで歩きながら、この道がいつまでも続けばいいのになと、ぼくは思っていました。
あれから7年、今では5歳の双子と1歳の三男がいて、次男はもっと遊びたかったとぐずり、長男も疲れ果ててぐずり気味でした。
でも、ぐずる次男を抱きかかえながらこの道を歩くと、それでも幸せな感情が戻ってきました。
きっと、子どもたち3人を連れて出かけたこの日のことも、何年か経てば忘れられない思い出になるんだと思います。
「あの時は自粛明けすぐで、なかなか乗り物に乗れなかったね」とか「結局、屋内施設のアソブラボーが一番楽しそうだったよね」とか、そんなことを話すんだと思う。
としまえんが閉園しなければ、数年後に訪れて同じような経験ができるんだけど、ハリーポッターなんたらパークになるらしいからもうそれはできない。
結局のところ、人生を楽しむには、今という一瞬一瞬をかけがいのないものとして味わうことなんだと思う。
子どもの成長に思いを馳せる
7年前は影も形もなかった子どもたちが、今ではジェットコースター(子ども向けのミニサイクロン)の一番前に二人だけで座れるようになった。
もう、それだけで感慨深いものがあるし、妻とのお酒の肴のネタに絶対になると思う。
夫婦二人だけで訪れた場所に、数年後に子どもと一緒に訪れると本当に子供の成長の速さと自分たちの人生の速さに驚かされる。
7年前はこの世に存在していなかった子供たちが、今では普通に人間として目の前で遊んでいるし、ジェットコースターに乗ってキャーキャー言っている。
場所は何年たっても大きな変化はないけれど、ぼくら人間は着実に変化していく。
妻と二人だけで訪れた場所はなにも変わらないのだけれど、こちらの変化が大きすぎて、そのギャップにちょっと言葉を失うくらいの驚きがある。
ましてや、としまえんのように何十年も大きな変化のない(それがいいところだったんだけど)施設ならなおさら、その感慨も深まりますね。
子どももいなかった二人だけの生活を思い出して、お互いへの感情を取り戻す
夫婦関係の相談を受ける機会が多いけれど、結婚したばかりや子どもが生まれる前は関係が良好だったという人がほとんどです。
その後の関係悪化は、妻を「母であること」から解放させるために、夫が自分の人間らしい生活と時間を犠牲にしなかったことがほとんどの原因であって、そのしこりをほぐすことで、ある程度は関係が改善されます。
それでも関係が改善されないなら、二人の思い出の写真を見ながらゆっくりとおしゃべりをして、当時の気持ちに戻ることをおすすめします。
当時は、お互いに優しい気持ちを持っていたことを思い出すし、今はその気持ちがないのなら、なぜないのかを妻から聞き出すいいチャンスでもあります。
家事の負担が重たいのか?
自分を気遣ってくれないのが嫌なのか?
夫が(自分を支えてくれないので)いなくても問題ない生活になってしまったからなのか?
自分を男として見ることができないのか?
根本的な原因は、夫婦それぞれなので、それは妻からゆっくりと聞き出すしかありません。
夫婦関係に煮詰まってしまい、回復のためのきっかけが欲しい方は、二人の思い出の地にこ連れで遊びに出かけてはいかがでしょうか?
妻との関係に悩む男性向けに、noteのサークル機能を使ってカウンセリングも行っています。
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産後セックスレス解消奮闘記5
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