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家事と育児を「作業」から「楽しいもの」に変えよう。

こんにちは。

リモートワークが始まってから、なぜか土日は毎食のようにご飯を作るようになりました。

以前からも朝ごはんとお昼を作ったりしてましたが、なぜか、以前より自分から作ろうという気持ちが湧いてきます。

なぜなのか?考えていたのですが、おそらくリモートワークのストレス解消や、保育園に子供を(3人も!)預けられなくなり、妻の負担が増えているため、その解消のためではないかと思っています。

きっと、子供を保育園に預けられなくなって、妻への負担が増えている家ががたくさんあると思います。

今日は、そんな妻の負担を減らすための家事や育児を、楽しめるようにするヒントをお送りします。

妻や子どもの「美味しい」が支えになる

インスタにもUPしましたが、妻や子どもが、ぼくが作ったご飯を「美味しい!」と言ってくれるのが本当に嬉しくて、それが聞きたくて作ってたりします。

これは、最近ハマっているオムレツ。

妻の「美味しい!」が聞きたくて、毎日のように試行錯誤して、ホテルの朝食のようなふわふわトロトロのオムレツが作れるようになりました。

「あれやって!これやって!あーあれもやんなきゃ!」

と、慌ただしい中で作っていると、ご飯作りは単なる作業になってしまって楽しくないのですが、「妻や子どもたちに喜んでもらいたい」と思って作ると、作業が「楽しいもの」に変わるんですよね。

コロナ以前も、朝ごはんは、ぼくがみんなの分を作ってから会社に行っていたのですが、その頃は、ぼくがだいぶ早く家を出るので、妻や子どもたちの感想を聞けなかったんです。

でも、今はリモートワークでずっと家にいるので、直接感想を聞くことができます。

そうすると、「これはいまいち」とか「これはこうすれば食べてくれる」というフィードバックをすぐにもらえるので、修正がすぐにできます。

すると、だんだん、「やらなきゃならないこと」だからではなく、「やった方がいいこと」だからではなく、「やりたいからやる」「喜んでもらいたいからやる」という気持ちに変わっていきました。

妻や子どもたちに「喜んでもらいたい」から家事をする

ご飯を作って、妻や子どもから「美味しい!」と言ってもらえるのは、本当に嬉しいです。

「シェフ 三つ星フードトラック始めました」という映画の中で、フードトラックの修理を手伝ってくれた工事現場のお兄ちゃんたちに、主人公とその息子がお礼に無料で料理を作るシーンがあります。

そこで、息子はパンを焦がしてしまうのですが、そのまま出そうとします。

「おい、焦げてるぞ」と父親が言うのですが、息子は「どうせ、タダだからいいじゃん」と言います。

父親は(これは、はっきりさせんとまずい)的な顔をし、息子をトラックからおろし、こんな説教をします。

「パパは料理人だ、みんなに美味しい料理を食べてもらいたくて料理をしているんだ。わかるか?」

ちょっとうろ覚えですが、確かそんなことを言うんです。

「金のためにシェフをしているんじゃない」

「食べてくれる人を喜ばせたいからやっているんだ」

そんな感じのことを言い、息子は「Yes,shef(見習い料理人は料理長をシェフと呼ぶ風習が料理界にはある)」と頷き、フードトラックに戻っていきます。

このワンシーンが、家で料理をしていると、よく頭に浮かびます。

あのシェフは、「料理をしたくてやっている」なぜなら「自分の料理で喜んでくれる人がいるから」「自分の料理で幸せになってくれる人がいるから」なんです。

家庭における父親の家事も同じで、「喜んでくれる人がいるから」「幸せを感じてくれる人がいるから」続けられるんだなと思うんです。

それは、「感謝を求めること」とは違っていて、その人が幸せを感じてくれること自体が、自分にとっての幸せなんです。

妻や子どもたちが、毎日の中で幸せを感じてくれることが、自分の幸せなんです。

「妻や子どもたちに、幸せという感情を感じてもらいたい」という気持ちで行動すれば、感謝を求める気持ちはまったくなくなります。

感謝を求めないからこそ、感謝をされるような行動を取れるんだと思います。

毎日の家事を「作業」から「楽しいもの」に変えよう!

そういった気持ちで、毎日の家事や育児に向かい合うと、流れ作業的にこなしていた家事が、「楽しいもの」へとどんどん変わっていきます。

特に料理はそうですよね。

料理を夫がすれば、妻の負担がグッと減りますし、「美味しい」と言ってもらえることが励みになって、ますます料理の腕を磨こうと思えるようになります。

簡単なものでいいんです。

そこに「食べた人を幸せにしたい」という気持ちが入っていれば、必ず料理の腕は上達するはずです。

料理はやればやるほど、楽しめるようになりますから、おすすめです。

では、今日はこの辺で。

今日もあなたとあなたのパートナーにとって、いい1日になりますように。

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