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2023年2月の記事一覧
ふたりの過去を見つめ、ふたりの今を変えていく。
子どもが生まれても、「親であること」と「夫婦であること」は両立できると思っていた。
だけど、現実にはそううまくいかなくて、ぼくらが「親」と「夫婦」の両輪をなんとか回すことができるようになったのは、ここ最近のような気がしています。
それまでは、親であることに引っ張られて、ぼくらはお互いに気づかい合うことを忘れてしまうことが何度もあったんです。
今でも、気を抜けば子どものことに集中するあまり、お
「みんなこんなもんでしょ?普通でしょ?」はなぜ起こる?
「いや、みんなこんなもんだよ?普通だよ。」
夫や妻に不満を伝えると、そう言われてしまい困ってしまう。
そんなお話をご相談者の方から何度か聞いたことがありました。
パートナーの態度や行動を変えて欲しくて、勇気を出して不満を伝えるんだけど、心無い言葉を返されてしまう。
(全然、こちらの気持ちをわかってくれないな…)
と、イヤになってしまいますよね。
なぜ、こういったことが起こるのかについて
信頼と安心の熟成を生む「パートナー取材」とは?
夫に(妻に)なにを言っても変わらない。
どれだけこちらの気持ちを伝えても変わらない。
パートナーと分かり合えないのは辛いですよね。
もし、あなたもそう感じているなら、あなたに必要なことは「話すこと」ではなく「聞くこと」なのかもしれません。
そして、あなたのパートナーに必要なことは、あなたの話を「聞くこと」ではなく、自分の思いを「話すこと」なのかもしれません。
取材ライターの野内菜々さんが
未来から「今」を見つめ、「夫婦関係中心生活」に備えよ。
夫婦のライフステージを7つに分けた場合、6つ目にくるのが「子離れの段階」です。
進学や就職、そして結婚によって子どもが自分の手を離れるとき。
この時期の夫婦にとっての課題とはなにかについて、ポッドキャスト「アツの夫婦関係学ラジオ」でお話ししました。
「まだうちの子どもは小さくて、家を出るのは当分先だよ!」
という方も多いと思います。うちの子たちも小学生なので、当分先の話です。
ですが、1
ゆれる夫婦のアイデンティティ!中年期をどう乗り切るか?
「今の仕事をこのまま続けていいんだろうか?」
「夫婦関係はこのままでいいんだろうか?」
「自分の人生はこのままでいいんだろうか?」
子どもが少しずつ大きくなり、自分の年齢も30代から40代になると、そんなことを考えてしまうことがありますよね。
子どもが思春期に入ると、「自分とは何か?」といったアイデンティティの確立が始まりますが、親もまた「自分自身のアイデンティティの再確認」という壁にぶつ
子どもが小学生のうちにやっておくべき”夫婦の3つの課題”
なんだか夫と(妻と)会話がうまくいかない。
ふたりがバラバラになっていて、チームという感じがしない。
もしそう感じるなら、ふたりが「過去にクリアすべきだった課題」をクリアしていないせいかもしれません。
夫婦のライフステージは7つに分けることができ、それぞれにおける発達課題をクリアすることによって、ふたりが心理的に発達できると言われています。(出典:夫婦・カップルのためのアサーション)
今回
夫に気持ちを伝えられないあなたへ
「妻が話し合いを避けるんです。まるで夫婦仲の修復を避けるかのように……。」
夫婦関係に悩む男性の話を聞いていると、こういった話を何度も耳にします。
妻を責めているわけでもないのに、まるで責められたかのように怒り出す。
夫婦関係の修復が、まるで自我の崩壊であるかのように怒り出す。
怒ることで夫を遠ざけ、さらに状況を悪化させる。
誰も不幸にしたくないのに、気がつけば自分も子どもも幸せとは言え
”心を入れ替えた夫”を受け入れられないあなたへ
壁に向かってラケットを振る。
ボールは思ったところに予想通りの力で返ってくる。
中学生の頃、テニス部だったぼくは校舎の裏でよく壁打ちをしていました。
ボールをまっすぐ打てばまっすぐ返ってくる。斜めに打てば斜めに返ってくる。
壁打ちって、ボールを自分の思い通りにコントロールできるんです。
でも、相手がいるラリーはそう簡単ではありません。
予想外の場所に相手が打ち込んできたり、こちらも相手
”夫への恨み”との付き合い方。
「あたしは忘れてないよ。消えることはないと思うよ」
女性の夫への恨みはどうやったら消えるのか、妻と話していた時のことでした。
妻がサラッとそう言ったので、ぼくはびっくりしたんです。
(こんなにぼくは変わったのに、まだ許せてないのか……。)
ぼくは上の子たちが4歳になる頃まで、家庭よりも仕事への比重が高い生活を送っていました。
そんな生活の中で、妻にとっては忘れられない心の傷をぼくはいくつ