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2022年11月の記事一覧
夫への怒りと子供の悲しみを受け止めることで、子供の発達問題に向き合った女性の話
「学校で落ち着きがない子はね、親の愛情が足りないのよ」
数十年間、小学校の教師をしていたぼくの祖母は、家の中でだけそんなことを言っていました。
それを聞いたぼくの母は、「お母さん、いろんな家庭があるのよ。外では言わないでよ」と祖母をたしなめるのでした。
そんな会話を小さい頃から聞いていたぼくは、今なら少しだけその意味がわかる気がするんです。
もちろん、落ち着きのない子どもを持つすべての親が
子どもの”怒りを受け止める”ことで、夫の不倫問題と子どもの発達問題を解決させた女性の話
怒りや悲しみのネガティブな感情って、一度それを感じると、他のイヤなことも思い出しちゃったりしますよね。
どんどんネガティブな気持ちになってしまうし、気持ちが落ち込んだところで問題が解決するわけでもないので、怒りや悲しみの感情から自分を遠ざけようともします。
だけど、本当はネガティブな感情を受け入れたほうが、人は強く、そして優しくなれるんじゃないかと思うんです。
その怒りや悲しみを自分の中に迎
”悲しみを抱える”ことで、夫の借金問題と子どもの発達問題に向き合えた女性の話
自分が心から切り離していた”悲しみ”を受け止めることで、夫婦間や親子間の問題が解決しやすくなる。
今、ぼくが夢中になっている読んでいる本「日本の夫婦 パートナーとやっていく幸せと葛藤」のなかに、そんなことが書いてありました。
妻や夫とのコミュニケーションのなかで、ちょっと嫌な思いをすることって、大なり小なりあると思うんです。
だけど、そのネガティブな感情をそのままさらけだすと、自分にとって不
全自動洗濯乾燥機が妻とのコミュニケーションを教えてくれた。
真冬の夜10時、ぼくは濡れて冷たくなった洗濯物をベランダに干していた。
子どもたちが2才になる頃まで、”それ”は寝かしつけ後のお決まりの家事だった。
本当は朝に干した方が乾きがいいのだけど、双子のお世話に追われ、ぼくと妻の朝はとてつもなく大忙しだった。
出勤までの短い間のなか、双子の食事や着替えだけでなく、自分たちの食事と身支度も終わらせないといけない。
とてもじゃないけど、そこに洗濯物を
”悲しみを正しく抱える”ことが、夫婦関係だけでなく親子関係も改善させる
夫や妻と(本音でコミュニケーションが取れないな……)と、感じたことはないですか?
思っていることをちゃんと伝えられないな。なんだかガマンしてばかりだなって。
もしかしたら、その原因は「悲しみを正しく抱えられていないから」かもしれません。
人は辛いことがあったときに、それを忘れようとしますよね。あまりに悲しい出来事をずっと覚えておくのは辛いですもんね。
忘れるということは、悲しみを自分とわけ