1.26-1 なりたい自分を描くって、怖いこと。
こんばんは。水澤敦史です。
いつも貴重なお時間をいただきありがとうございます。
今日は、シェアハウス同居人と「NGワードゲーム」を開始しました。
期間はなんと90日間。1回言うごとに100円です。
なぜって、面白そうだから。
苦しむことは面白いことっていう謎のドM思考が働き始めています。
きちんと理由もあります。
それは、脳みそが自分が発した言葉でできているから、です。
カラダが食べ物でできているなら、脳は言葉でできている。
それも、脳みそが最も多く食べているのは、「自分の言葉」
その言葉を肯定的、協力的、積極的、楽観的に使うことって最も難しく効果的なトレーニング。初日の今日はすでに420円。破産間近の自己投資。
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さて、今日話したかったのはちょっと近い話題。
「なりたい自分を描くのは、怖いこと」
って話。
皆さんは、自分の理想像をお持ちですか?
将来なりたい自分、やりたいことは明確ですか?
たぶん、不明確だと思います。ぼやっとして、悩んで、結局よくわからない。自分も全く同じです。正直なりたい自分って本当になりたい自分なの?って考えたりします。
なぜ人は、なりたい自分を描かないのか?
人はなんで、なりたい自分を描かないんでしょうか?
世に言う成功者はなぜやりたいことが明確なんでしょうか?
答えは簡単です。
なりたい自分を描くのは怖いことだからです。
成功者は、なりたい自分ややりたいことを描き続けてきたからです。
人間には自分の発言と行動に一貫性を持たせようとする心の力が働きます。
この力はとても力強く、一度行ってしまったことを守り抜かないと、自分は苦しいし、他人から見て約束が守れない人と思われてしまう。
それが怖いから、普通は「描かない」んです。
描かなければ、自分を責めることもそもそも発生しないんです。
でも、脳みそって不思議で、一度描いてしまったものはずっと頭に残り続けるんですよね。実際になって経験してみない限り、その「一度描いたもの」は頭に居残り続けます。
「なりたい自分」は自分にちょっかいを出し続ける。
冒頭で伝えている「なりたい自分を描くことは怖いこと」の正体がこれです。なりたい自分を一瞬でも思い浮かべたら、もうそれは頭に残り続けます。そして頭に残った「描いたもの」は常に自分にちょっかいを出し続けるんです。
この土日、最も学びだった言葉があります。
「人生の目的・目標が明確になるのは、毎日人生の目的・目標に真剣に向き合った人の特権だ」
ぐうの音も出ませんでした。
そう、「なりたい自分」が出し続けるちょっかいにマジ切れすることです。
毎日真剣に自分の心に向かい合うって、マジできつい。
常に不安感と自己否定が波打って押し寄せてくるから。
僕は、人生の決断の軸を「最も怖いものを選択する」としています。
今の自分にとって、最も怖い選択は自分の未来像を目いっぱい描いて毎日それと向き合うこと。泣きそうになる笑
でもその怖さこそ、成功の源であるとも実感してきた。
不安は期待の裏返し、とよく言うけど、ほんとに本質とらえてる。
不安で押しつぶされそうなら、実際の成功者や本を読みなさい。
きっとその不安と戦い続けた先人たちが知恵をくれるから。