今抱えてるその悩み、実はお金と真剣に向き合わないアナタのせいでは?
「一生お金に困らない『華僑』の思考法則」
大城太/日本実業出版社
#あつをの読了日記 #33冊目 #お金と真剣に向き合う
自分の人生で一番大切なモノは何か?
お金と向き合うことから逃げないこと。
「お金を稼ぐため」と「自分の楽しみのため」
を分けると思考はシンプルになる。
▶Before
・尽きない悩み
結婚、仕事、将来の夢…
風呂掃除、今日の晩ご飯、明日のアポ…
一つの悩みを解決するごとに、新たな悩みが生まれる。
・お金への嫌悪感
お金を稼ぐこと、お金で解決しようとすることは悪いこと、という先入観。
▶After
お金は、至極合理的である。
その悩みは次のどちらに分類されるか、割り切って考えてみる。
・「お金を稼ぐため」
・「自分の好きな物事のため」
たいていは根元にお金が絡んでる。お金が絡んでいるなら、思考はシンプルに。解決するためにはお金が必要だから、お金を稼ぐために最も良い手段は何か?と。
時間も、人間関係も、健康も、家族も、考え方も、自由も平等も夢も現実も、「お金」なしに考える事はできない。お金と真剣に向き合うことなしに、悩みは解決することはないし、尽きることはない。
お金の特徴、得意なこと・苦手なことをきちんと理解すれば、たいていの悩みは悩まなくて済む。
▶ToDo
・「悩んでいる」と認識すること。
「悩んでいる状態」を直ちに断ち切ること。
・毎日、自分が自分の最大の味方であることを確かめること。「自分はできる」と言葉に発すること。
・「影響力の輪」を常に見極めること。
自分にできること、できないことを明確に区別し、他の人が得意なら他の人に任せる。
▶感想
お金を稼ぐことは常に人を悩ませる。
悩みのタネには基本的にお金が絡んでいる。
生活必須条件の「お金」という至極合理的なものを真剣に向き合うことで、自分にとって本当に大切なモノと、大切なように見えて無駄なモノの違いが見えてくる。
本当に大切なモノ。
家族、少数の大切な友人、将来の子どもたち、そして自分のやりたいこと、叶えるための時間・お金だった。
反対に無駄だったのは、「なんでも自分でできるようにならなくては」と思う気持ちの良い邪心だった。
驚きが多い本だったので、
まだまだ勉強だとも実感。