1.27-2 「嫌い」と「知らない」は近い。
「今の世の中を、次の世代の子供たちに渡せない」
なりたい自分、かなえたい夢がある人、挑戦する人を魔女狩りのようにバカにする世の中はこれで終わりにしよう。
自分は日本の学校教育の仕組みの中では結構頑張ってきたほう。
他人より勉強が好きだったこともあるけど、授業も受験も我ながら結構頑張ったし成果も出てる。
夢もあった。
サッカー選手、車のデザイナー、宇宙飛行士、などなど。
今、現実に打ちひしがれてる。頑張ってきたことは確かに社会のためになってる。何も疑わずに社会の歯車になっていた。
歯車が悪いんじゃなくて、「何も知らずに」歯車になったことだ。
現実を知るのは早かったほう。4人姉弟の末っ子として生まれたからか、将来の生き方が何となく見えてしまって、夢を追いかけるのは大変なことだってあきらめてた。だからとにかく勉強頑張ったら、今度は気づいたら社会の奴隷になってた(1日20時間働いたりね)
夢をあきらめる世の中があっちゃいけないとは思わない。
それは、自分自身が決めることだから。
でもね、
夢を追う人、何か新しいことに挑戦する人を笑ったり、馬鹿にしたりする世の中であっちゃいけない。
ワクワクすることを目指す人に、共感して、一緒にワクワクできる人間でありたい。決して無責任に心を折っちゃいけないんだ。そして当の本人は折れちゃいけない。これは苦しいけど、周りの人に何を言われようと気にしないこと。
きっと父も母も学校の先生も、友達も恋人も、
悪気は一切ない。
すべて、善意なの。
自分を思って心配してくれてるから。
と、見せかけて、人は何かを挑戦する人を止めようとするようにできてる。
なんでってこれまで波風のたっていない状況に急に波風立てようとするんだから。しかもそれが自分の「知らない」ことにチャレンジしようとしてるとなおさら。
「知らない」は「嫌い」ととても距離が近い。
だから自分は、「知らない」から「嫌い」と感じている人たちに「体験した」から「楽しい」って伝えたい。そうやって少しでも前向きなった人が、ちょっと本を読み始めたり、行動し始めたり、そんな小さな影響力をたくさんの人に与えられる人になりたい。
とにかく行動して、挑戦し続ける。
日常じゃ見られない景色を見せるために。