【桜花賞】ナミュールの不安要素
G1で圧倒的1番人気が2週連続で馬券圏外に飛びましたね。波乱の幕開けとなった春の芝G1ですが、今週の桜花賞にも圧倒的1番人気が予想される馬が出ます。
その名はナミュールです!
3週連続の波乱となるか?
そんなこんなで今日はナミュールの不安要素について考察していきます!
1.出遅れ癖
この馬の1番大きな問題ですね。この馬の武器である「鬼の末脚」を使っても大きく出遅れてしまえば当然先頭に届きません。実際に阪神JFでは段違いの末脚を使うも出遅れ分を巻き返せず4着。前走は上手く出ても、出遅れ癖はなかなか治らないので今回はどうかるか…
ただ今回は前走のチューリップ賞と同じ、ゲートに後から入れる偶数番です。大丈夫だと思いたい…笑
新馬戦…偶数→出遅れなし
赤松賞…奇数→出遅れ
阪神JF…奇数→出遅れ
チューリップ賞…偶数→出遅れなし
桜花賞…偶数→?????
2.鞍上の不調(横山武史)
昨年は22歳ながらG1を5勝するなど破竹の勢いで重賞を勝利していった横山武史ジョッキー。しかし今年はG1で不調続きである。高松宮記念ではレシステンシアを、大阪杯ではエフフォーリアを馬券圏外に飛ばしてしまっている。つまり鞍上は絶不調の真っ只中にいる。騎手に限らずアスリートは不調から抜け出すまではとことん空回りするもの。いつ抜け出せるかはわからない。ただまた勝ち出したら破竹の勢いで勝ち出すかもしれない。しかし今回はどっちか分からない上に、オッズも1倍台が予想される。よって今回は買わないのが吉と見る。
3.ナミュールの血統(ハービンジャー産駒)
ナミュールはハービンジャー産駒ですが、ハービンジャー産駒は阪神のG1であまり好走できていない。サンプルもあまり多くないが、あまり得意としていないのは確実だろう。そして桜花賞に絞るとサンデー系の好走がかなり目立つ。血統から見たら好走できるかは微妙なところであろう。