【桜花賞】波乱を起こす超穴馬
超穴馬 アルーリングウェイ
桜花賞と同じコースで行われた阪神牝馬ステークスで波乱が起きた。9番人気の馬が勝った。その馬の血統はハーツクライ×Deputy Minister系。
思い返せば先週の阪神競馬場で行われた大阪杯もサンデー系×Deputy Minister系の活躍が目立っていた。1着ポタジェ、2着レイパパレ、さらには15番人気で6着にきたスカーフェイスもサンデー系×Deputy Minister系。
今の阪神の馬場は完全に、サンデー系×Deputy Minister系に向いている馬場と言っていいだろう。
(初心者の方へハーツクライとディープインパクトは同じサンデーサイレンスの子供なのでサンデー系と言います。また〇〇系の定義は人によって多少違いがあります。)
そこでサンデー系×Deputy Minister系を探したところ
アルーリングウェイという馬がいた
アルーリングウェイ馬は母系統にDeputy Minister系を持つジャスタウェイ産駒。
ジャスタウェイはハーツクライの息子なので父と同じサンデー系。
血統面ではドンピシャな馬だろう。
戦歴は3戦2勝。
前走のエルフィンステークスでは先行して2着馬に1と1/4馬身差をつけて勝利。
2戦前の万両賞では2着に敗れるも、1着のマテンロウオリオンにタイム差なし。後の重賞馬マテンロウオリオン相手にタイム差なしのレースをしたということは、この馬も重賞級以上であることの裏付けといっても良いだろう。
さらに上記2戦は他に先行馬が来ていないレース。
よってアルーリングウェイは人気がないだけでかなり強い先行馬といっていいだろう。
さらに嬉しいことに単勝オッズ19倍の10番人気(前日の19時30分現在のオッズ)