白黒猫のミー_Vol.01
ワタシは飼い猫のMe。名前はもうある。
この家で飼われてきた猫は代々「ミー」だそうで、ワタシは自動的にミーになった。
「〇〇と呼んだら振り向いた」「○○みたいな顔していた」など、名付けにはご主人との思い出がいろいろあることを後で知り、少しさみしい気もしたが、「襲名」というのもなかなかにプレッシャーだ。悪くない。
どういう経緯でこの家に住むことになったのかは、また後でふれようと思う。
ワタシの主人の女の子をこの場所から助けるために描かれる物語。
どんな話が出てくるかは、全く分からない。
猫ゴコロが動くままに書いていこうと思う。
今日は記念すべき、1日目。
お祝いするので、この辺で。