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見つけた!もうひとつのファミコン探偵倶楽部

これほどまでに心揺さぶられる瞬間があるだろうか。私は、偶然にもYoutubeで出会った「キタオ ケンジ(KENJI KITAO)」という名の復元師に完全に魅了され、そしてその才能の虜になってしまった。私が一番最初に心臓を撃ち抜かれたのが、知る人こそ少ないあの伝説的なゲーム『BS探偵倶楽部 雪に消えた過去 Unofficial Soundtrack』だ。今ではプレイできないあのゲームのサウンドトラックを耳コピーでアレンジした作品、腰を抜かすほど驚き感激感動した、クオリティの高さに感嘆せざるを得ない。もちろんすぐにチャンネル登録した。

https://www.youtube.com/@KenjiKitao

彼が手掛けたのは、あの伝説的なゲーム『ファミコン探偵倶楽部』の二次創作音声ドラマ「Unofficial Stories」だ。そのクオリティの高さに感嘆せざるを得ない。


出来上がったばかりのCMムービー

50%の情報から150%の感動を生む「復元師」

キタオ ケンジという男は、一言で言えば天才だ。「復元師」と自らを名乗り、イラスト、動画、音楽といったさまざまなクリエイティブ分野にその才能を発揮する彼は、50%の情報があればそれを100%に復元し、さらには150%にまで昇華させてしまうという。そんな彼が挑んだのが、ファミコン探偵倶楽部の未解決の伏線を拾い上げ、原作を超える物語を紡ぎ出すという壮大な試みだった。

公式ファミ探を超えたUnofficial Stories(非公式)

彼が手掛けたのは、あの伝説的なゲーム『ファミコン探偵倶楽部』の二次創作音声ドラマ「ファミコン探偵倶楽部Unofficial Stories」だ。

「Unofficial Stories」というタイトルからもわかる通り、これは非公式の作品である。しかし、その完成度はまさに公式作品を超えている。キタオさんが自ら作り上げた音声ドラマは、AI生成のボイスであるにもかかわらず、プロの声優が演じているかのような自然さを誇る。そう復元師は、ボイスさえもアレンジして公式を超える。そして、ストーリーは原作へのリスペクトを忘れずに、さらにその先を描き出している。彼の作品を聴いていると、公式を超える非公式とはこういうことなのかと実感する。

伏線回収と独自のストーリーテリング

例えば、彼の音声ドラマの中では原作に登場した小さな伏線を巧みに拾い上げ、新たなエピソードとして再構築している。原作ファンならば「これが欲しかった!」と唸るような、細部にわたるこだわりが感じられるのだ。その工夫と情熱は、聴く者の心を掴み、物語への没入感を倍増させる。

サポートの輪と作品の未来を一緒につくろう

キタオさんの情熱は留まるところを知らない。しかし、作品の制作にはどうしても資金が必要だ。彼のSNS投稿では、制作支援を呼びかける姿が度々見られる。例えば、シナリオがすでに2枚目のアルバム分まで完成していることを明かし、支援があればすぐにでも2話分を制作できると語っていた。彼の情熱に共感し、少額でも支援をすることで、この素晴らしい物語が次々と生まれるのだ。

終わりなき才能=復元師への賛辞

「公式を超えるのが昔からの趣味」と語るキタオさん。その言葉通り、彼はただのクリエイターではなく、ファミコン探偵倶楽部という一つの作品世界を愛し、その世界をより深く掘り下げ、拡張し、新たな生命を吹き込む存在だ。

私も、あなたも、この「ファミコン探偵倶楽部Unofficial Stories」を通して、ファミコン探偵倶楽部の新たな可能性に出会うことができる。ぜひ、彼の作品を聴き、その才能に触れてみてほしい。きっと、あなたもキタオ ケンジ沼にハマること間違いなしだ。

続く

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Atsu1166
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