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週末散歩_Vol.33(見立てと月見)

横浜編(2024/9/14:土曜)


1.ジャスト10時に

今回は先日日本橋高島屋での経験を糧に、開店早々の見学のため横浜高島屋に10時前に到着。今回は2階の相鉄線の改札近くの入口から入ることに。
入ってすぐ前にエスカレータがあるので、会場まで行きやすいと想定。
10時ちょうどの開店と同時に早足で目指す8階へ。
同じことを考える人はいるようで会場につくとすでに10人くらいが行列。
とはいえ、この人数であれば問題なく入場。

2.MINIATURE LIFE展 2田中達也 見立ての世界

約1年ぶりに作品を見学。前回は無印良品での展示だったため展示に「縛り」があったが今回はもう少し自由に。
作品の魅力もあるが、そこに題名の妙が加わることで更に魅力がアップ。
今回最後に横浜をモチーフとした「シン横浜」があり、展示に来る人々の心をつかむような作品のチョイスに関心。
その後、会場を出ると、いきなり「整理券は12時以降のものとなります」の声。すぐに入ることはできない様子。昨年はここまでではなかったように思えたがすごい人気。
今年は他の「見立て」の方々の作品も見る機会があったが、やはりこの分野ではトップクラスの方なんだと。インスタで毎日掲載し続けた努力の結果の1つなんだろう。

<気になった作品>
・ハブ ア ライス トリップ!
・エビフライト
・「シン」横浜

<テーマ>MINIATURE LIFE展 2田中達也 見立ての世界
<会期>2024年9⽉11⽇(水)-9⽉29⽇(日)
<時間>10:00-18:30
<展示会場内写真> 可

MINIATURE LIFE展 2田中達也 見立ての世界

3.島袋道浩 : 音楽が聞こえてきた

さて、横浜から新高島に移動し、BankART Stationに。
最近偶然に6月の横浜トリエンナーレでのヨコハマポートサイドで出会ったインスタレーション「宇宙人とは接触しないほうがいい」だったり、8月の金沢21世紀美術館での「浮くもの/沈むもの」など、この作家の作品を続けて見る機会があり気になって見学。
今回は映像による作品ばかり。1つ1つ順番に再生される展示もあり椅子に座り周りのスクリーンを順番に見ていく形で体験。天井から漏れる水滴の落ちる音からスタートした音楽家とのコラボレーションやキューバのサンバとのライブといった世界の人々との交わりの映像はその地域や人々との文化に触れる機会になり、島袋道浩さんの幅広い作風の一端を知ることができた。

<テーマ>島袋道浩 : 音楽が聞こえてきた
<会期>2024年7⽉4⽇(木)-9⽉23⽇(月・祝)
<時間>10:00-19:00
<展示会場内写真> 可

島袋道浩 : 音楽が聞こえてきた

4.三渓園 観月会

今年の中秋の名月は9/17ということで、その日を含む4日間で開催されるイベントに参加。
三渓園には小学校時代以来なので、もう40年近くになる。更に南門から入るのは初めて。
中華風の建物がある橋を通り三渓園へ。まず三渓園の中央にある大池の前まで歩く。今回の「観月会」は臨春閣での雅楽を鑑賞。正月に神社などで流れている音ではあるが、演奏しているものを見るのは初めて。
曲は違うのだが、どうしても同じように聞こえてしまう。でも、この風景にあう。徐々に夜になる中で月も出てきて中々良い雰囲気だった。
とはいえ、ここには何かイベント的なものがないと来る機会はなさそう。
帰りも南門から帰ったのだが、先ほど公園を通ることに。
実は、この中華風の公園は「上海横浜友好園」ということで本牧市民公園の中の1つで、今の池は以前の海だったところでとのこと。
しかし夜になると明かりも少なく、更に周りは工場地帯で高速が通るものの、車の往来のみということでそんなに夜歩きたいと思うところではなかった。なかなか怖い。(もう少し先には広場やテニスコート、本牧市民プールもあるので昼間は特に問題ないのですが)

<テーマ>観月会
<会期>2024年9⽉14⽇(土)-9⽉18⽇(水)
<時間>日没-20:00
<展示会場内写真> 可

御門

5.最後に

所要時間:約5時間
横浜→(徒歩)→横浜高島屋→(徒歩)→横浜→(みなとみらい線)→新高島→(徒歩)→BankART Station→(徒歩)→桜木町→(根岸線)→根岸→(バス)→三渓園南門前→(徒歩)→三渓園→(徒歩)→三渓園南門前→(バス)→根岸
お疲れ様でした


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