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週末散歩_Vol.22(神奈川県立近代美術館 鎌倉別館)
鎌倉編(2024/7/12:金曜)
1.鎌倉に
駅を降りると観光地鎌倉。
今回目的の神奈川県立近代美術館 鎌倉別館は、小町通りから鶴岡八幡宮横を抜けたところにある美術館。
まっすぐ進めば着く場所なので、迷うことはないが、行くまでの誘惑は多い。まずは、小町通り。
通りに入るとお土産やお菓子・お団子が並ぶ。「折角来たのだから」という気持ちと気を引く良い匂い。
次に八幡宮、そして坂倉準三設計の鎌倉文華館。同じく「折角来たのだから」という気持ちと気を引く風景。
今回は運良く10時前でまだオープン前ということもありスムーズに到着。
とはいえ、この時間から観光を楽しむ学生・外国人。
さすが鎌倉ならではの光景。
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2.てあて・まもり・のこす
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館はこれで3回目。前衛芸術の山口勝弘さんの作品などを見る機会が多かったが、今回は作品を守る環境を整え、ときに手当てをしながら、未来に残す最善の方法を模索している学芸員の仕事にフォーカスした企画。
作品の修復は劣化や損傷を補うものだが、これにより作品の印象が変わることもある。
この変化を良しとするか、今を維持するのか、変化への戸惑いとこだわりが難しい。
また、予防や維持というすぐに効果が見えない仕事の意味や価値。それを仕事にするモチベーションに頭が下がる。
修復後の絵画自体を見てもどこに傷があったのかわからないくらい。実物を見ながら、その修復についての説明を理解するという面白い鑑賞だった。
<気になった作品>
・窓外の化粧(古賀春江)
・夫婦・該当に観る(朝倉摂)
・江の島図(高橋由一)
<テーマ>鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復
<会期>2024年5⽉18⽇(土)-7⽉28⽇(日)
<時間>09:30-17:00(入場は16:30まで)
<展示会場内写真> 可 (一部不可あり)
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3.昼食
鎌倉に来たならと昼食は「キャラウェイ」に決めていた。
ボリューム・味は文句なしで、後はスムーズに入れるかどうか。
実際は開店時間15分前には着いたのだが既に開店済みで、20分待って入店。
とはいえ、ここは並ぶ価値十分。今回は最初から注文を決め「ホタテ」を注文。
ばらしたホタテが海鮮の風味を出し、更に福神漬けなど4種の付け合わせもおいしい。
次回は、あとは好みで、やっぱり私はビーフが一番なのかもしれない。
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4.最後に
所要時間:約3時間
鎌倉(10:00)→ 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
→ キャラウェイ(昼食) → 鎌倉(13:00)
お疲れ様でした