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週末散歩_Vol.16(横浜トリエンナーレ)

横浜編(2024/4/20:土曜)

1.桜木町からスタート

今回は桜木町駅から動く歩道、ランドマークタワーを通り横浜美術館へ。
美術館の壁面に作品が大きく描かれ、
期待を持たせる雰囲気。
入り口は以前と変わらず。

横浜美術館

2.横浜美術館

美術館に入れば今までより明るい。
天井に大きな天窓ができ更に広々とした印象。
まずはエントランスや左右に広がる階段に
展開された作品を見て回る。
横浜トリエンナーレは海外の方をアーティスティック・ディレクターとして各展示の企画を進めていくため、他のイベントに比べて知らないアーティストに出合うことが多いイベント。
新たな出会いに期待しつつ回っていった。
今回は章立されたストーリーにそった展示となっていることもあり、同じアーティストが違う場所で複数展示されていた。
1つ1つの作品には作家の生い立ちや環境、周りとの関りなどにより様々な課題や問題があり、それらを読み解きながら進む感じ。
普段の鑑賞よりは疲れるが、たまにはこういったものもいいもの。
ただ、テーマが人権や格差、戦争、暴力、AIなど技術進歩、福島やウクライナなど今課題を抱えている地域といった重い課題が多かった。

<気になった作品>
・ジョシュ・クライン
「失業シリーズ:営業終了(マウラ/中小企業経営者)、
 生産性の向上(ブランドン/会計士)」など
・オズギュル・カー:枝を持つ死人(夜明けより)

失業シリーズ
枝を持つ死人

<テーマ>第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」
<会期>2024年3⽉15⽇(金)-6⽉9⽇(日)
<時間>10:00-18:00(入場は閉場の30分前まで)
<展示会場内写真>  可
<巡回> 無し

3.BankART KAIKO/旧第一銀行横浜支店

2つ目の場所は何度か訪れている馬車道沿いのイベントスペースとその向かいの建物。
展示の中で、すでに過去のものの1つとなってきたペッパーを使った作品など見ると、今の時代のスピードの速さを感じた。
旧第一銀行横浜支店の中の展示はまたこれまで見てきた展示と違い、その空間とのコラボレーションが不思議と面白いように感じた。

<気になった作品>
・パピーズ・パピーズ(ジェイド・グアナロ・クリキ=オリヴォ)ペッパー

ペッパー
旧第一銀行横浜支店内

4.最後に

所要時間:約3時間半
みなとみらい(10:30)→ 横浜美術館 → BankART KAIKO
 → 旧第一銀行横浜支店 → 関内(13:00)
お疲れ様でした


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