ユーミンと嵐

FNS歌謡祭でのコラボを観た。
なんだかとてもじんわり、ほっこり、ポカポカした気持ちになった。

ユーミンは嵐についてインタビューで、等身大とファンタジーが溶け合っている稀有な人たち、と表現していた。なんて素敵な表現なんだと、歌を聞く前から感動する。

嵐はユーミンについて、え?ほんとにユーミンと一緒に唄えるの?と直前の今でも思う、と一人一人が言っていた。

上から胸を貸すでもない、下からリスペクトするでもない、対等に肩肘はって大きく見せるでもない。かといって、自然体でもない。
しっかり向き合って、表現している。

声の大きさとか、身振り手振りとか、表情とかが、全部そんな感じ。どちらか一方が引き立つわけではない。

春よ、来い/松任谷由実
君のうた/嵐

全力で力まずに真摯。

録画して何度もみて、気づいたらうたた寝して4時おきの息子に起こされました。