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フィリピンで思い出した。

 最近、特殊詐欺から強盗の指示までフィリピンの刑務所から指示するなど日本人犯罪グループが連日報道され、フィリピンは金さえ払えばなんでもありと騒がれてるのを見て、そういえば何十年か前の記憶だが、確かになんでもありだったなと。(あくまで私見である)

 そもそも日本となにもかもが違うのだが、街を車で走ればストリートチルドレン?がいて、停車するたびにサンパギータ(フィリピンの国花)を買ってくれと窓をたたいてくる。まだ幼い少年少女だ。車のフロントガラスにはロザリオと一緒にサンパギータがかけられていた。これがまたなんとも言えないとても香り高い花で、車中に甘い香りがただよい幸せな気分にさせてくれた。が、売ってるのは少年少女達だ‥足がない子供もよく見かけた。原因はなんだろうと当時思った。

 そういえば、要所要所のエリアの境には機関銃などで武装した人間がいたし、スクールバスにはやはり、機関銃で武装した警備員がついていた。外国人の誘拐も横行してたし、クーデターもよく起きる時代だったなと。そんな中でもチャイナタウンで食事してたが、フィリピンのチャイナタウンも治安悪すぎて、現地のフィリピン人にすら危ないから近づくなと注意されたな。
しかし、魚料理がうまかった!

 現地警察‥これがまた極悪で、あるクリスマスの夜、車で走ってたら検問?に引っかかり道の側道に誘導させられた。

警察 :「メリークリスマス!」

こちらも :「メリークリスマス」

のあと沈黙‥  

からの指をチョイチョイされた。意味が分からなかったが、ドライバーがヤバいという空気が伝わり、あ、クリスマスだからマネーよこせという意味と悟り、マネー渡したら機嫌良く帰らせてくれた 笑 実にフィリピン的なすごい経験をした。(今のフィリピンは不明だが)

 夜中にビルの上から花火かと思ったら、銃を撃ち合う閃光が飛び交ってたのも凄かった。少し前はドゥテルテ大統領の「麻薬撲滅戦争」が賛否あったが、はたして治安は良くなったのかな。普通の日本人的な発想の解決策では通用しない国だと思う。日本人犯罪グループの話題でふと東南アジアフィリピンを思い出した。

ちなみに最初に出てきた、サンパギータ(フィリピンの国花)
 
 花言葉は「永遠の愛の誓い」である。

 

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