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ATOM Liteで動くターンテーブルを作る③~ベアリング構造を改善する~

以前に作成したターンテーブルの摺動抵抗を改善してみます。


これまでの構成

ベアリング構成

これまでは、BB弾のベアリングを、上下2部品で挟み込んで保持する構成でしたが、2部品それぞれの精度に2部品の位置決め精度が乗っかるので、寸法誤差が大きく、BB弾に引っ掛かりが生じやすい構成でした。

動作の様子

今回の構成

ベアリング構成

寸法誤差が出にくいように、BB弾の保持構成をスナップフィットを用いた1部品で構成するようにしました。

外観、サイズ共にこれまでのターンテーブルから変化なしで構成できました。

動作の様子

3Dプリント用モデル

これまでのモデルに加えて、今回の改善モデルは以下で販売中です(100円)。


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