【中東欧、女子一人旅】スイス、ジュネーブ
もちろんスイスは中東欧ではないが、わたしの旅はここから始まった。というより日本→スイスの航空券がただ単に安かったので、こうなった。
滞在日数
1日
コインロッカー
ジュネーブ中央駅(Cornavin駅)に存在。カードでの支払いが可能。支払い後に出てくるレシートのバーコードが開錠に必要なので、捨てないように。
クレカ事情
大したところには行ってないが、コインロッカーでも使えるくらいなのでほぼカードで済むだろう。もちろんレストラン(というほど大層ではない)とスーパーでも使えた。
物価
スイスは高い。死ぬほど高い。昼に食べたケバブ(プレート)は¥2000くらいだった。ただ、スーパーでは多少安く抑えられる。
現金
通過はスイスフラン。ただ、ジュネーブの中心地のホテルやお店ではユーロが使える場合もある。そもそもカードが使えるので必要性は感じなかった。
通信
Three sim 適用国
感想や注意点
◯ジュネーブ国際空港
ジュネーブ国際空港はフランスとスイスの国境付近に位置している。一階にはスイスへ通ずる出口があり、二階にはチェックインカウンターとフランスセクターへの出口、三階は搭乗口がある。フランスセクターへ出るためには、二階に行き頭上の指示に従って軍人さんが立つ目立たない出口を見つける必要がある。ドアを通過するときに搭乗券の提示を求められた。だから搭乗券はなくさないようにしよう。
またジュネーブ国際空港ではフリーWi-Fiが使用可能だが、すぐに繋がるタイプではない。スマートフォン上で空港のWi-Fiを選択すると、なんらかのコードを求められる。このコードは、Wi-Fiコード発券機で発行することができる。荷物の受け取りや税関を越えた後、つまりスイスに完全に入国したところでわたしはその機械を発見した。いくつかあるようなのだが、1つしか見つけることができなかった。あまり目立つ存在でもなく、壁にピタッと付いてるだけなので見つけにくいかもしれない。搭乗券に書いてあるいろんな数字をスマートフォンの画面に打ち込んでもWi-Fiには繋がらないので、注意してほしい。今回の旅で初めて海外で使える格安simを使った(今まではWi-Fiを借りていた)。スマートフォンでの設定や、simの交換に不安があったため、飛行機内や空港でsimを挿入しなかった。しかしそうすると、送迎を頼んでいたホテルのオーナーとの連絡が空港のWi-Fi頼りだったため、かなり不便だった。その後simを何度も利用した今だから言うと、あの時はさっさとsimを変えてしまっておけばよかった。わたしの利用したthree simは挿入するだけで繋がったし、何も難しいことはなかった。というわけで格安simを初めて使う方は、恐れずに現地に着いたら交換してほしい、楽だから。
また預け入れ荷物を受け取る場所には、列車チケットの無料発券機がある。80分有効で、geneve cornavin駅までは行くことができる。詳しい適用範囲は発券機を確認してほしい。とてもありがたいサービスなので是非利用してほしい。
◯見所
ジュネーブでは花時計、大噴水、サンピエール大聖堂などをみた。綺麗だったが、わりとヘビーな雨が降っていたため、観光もそこそこにご飯をたべ、FlixBusの乗り場へ向かった。
昼食は駅のそばのレバノン料理屋で食べた。なぜなら中東料理が好きなのと、Googleのレビューが良かったからだ。ランチで¥2000くらいだったが、スイスではこの価格は普通らしい。また昨日の機内食の昼食以来まともなものを食べてないので、躊躇なく入った。量は山盛りで味も美味しかった。
◯長距離バス
FlixBusの乗り場も駅から近いところにある。心配症なので1時間前には到着していたが、やはり暇なのでそばにあった英国国教会の小さな教会に入った。パイプオルガンの練習をちょうどしていたようで、美しい旋律にうっとりした。ふと座席を見たら女の人が横になってぐーすか寝ていた。うわっと思ったらその女性が目を開けて私と目を合わせたので、怖すぎて逃げた。FlixBusの乗り場「FlixBus!!!」のようなな看板が出ているわけではないものの、明らかに長距離バスの乗り場になっているのですぐにわかるかと思う。待合所のようなちょっとした施設(小屋?)もあるので、時間がある人はそこで待つと良い。FlixBus は蛍光緑の車体が目立つので、待合室にいても窓から見えると思う。
次はジュネーブからミラノへの移動である。