怒りを抑えることなく、想いを言葉にのせる。
同僚のそんな姿に感動した話。
1年かけて練習した成果を発表する行事。それが突然変更を告げられた。
管理職からの一方的な話に、同僚は大・激・怒!
一生懸命、怒りを抑えながらも零れる怒り。
感情的にならないよう、想いを伝えねば!という強い意志。
それらは消して利己的な話ではなく。
ただ、ただ、これまで支えてくれた講師や生徒のがんばりを守るため。
熱い想いだけではなく、同僚の整理された言葉の展開もまた秀逸。
zoomやTEAMじゃこうはいかないよね。
やっぱりライブで話すことが響くよね。
(職場での発言は、広いためマイクで話します。それもまた、会場での響きがよかった。緊張すると声帯が硬くなってのびのびと声が出にくくなるからさ。)
結果、急な行事変更は無くなり、予定通りにやることになりました。
「わずかな人数の生徒の事情を理由に変更できないのは遺憾」と管理職が言葉にしたことは、非常に遺憾。
私は正直、同僚のような事はできなかった。トップダウンで「4日前だけど変更しまっす」と言われた時、変更するためにはどんな準備が必要だろうか、と変更ありきで考えた。
同僚の姿から、我慢しなくちゃならないことばかりではないのだと、自分が大切にしたいものを守り切る強さを、学んだぜ。
かっこよかったー。(同僚は女性です)