【TREASURE EP.FIN: All to Action 】概要
🏴☠️2019年10月8日🏴☠️
《ATEEZ初の正規アルバム》
【スタートの理由】
「見つめる君の目の中に、また違う僕が見える」
この旅路はなぜ始まったのだろうか? 不死の秘法を探し迷うギルガメッシュのように、必ず家族に帰ると誓う宇宙迷子になった飛行士のように、僕たちには心が指すところがあった。 息苦しく走ってきた今、まだ一寸先も分からない道だが、再び後ろを振り返る。 僕たちはなぜこの道を離れてきて、またどこへ向かっているのか。
何かを追求するようになったということはそれに対する渇望であり、その渇望は考えを、行動を変化させる。 追求するところへの変化は、それ自体だけで胸が躍ることなので、多くのことを諦めるかもしれない。 また、その変化と共に夢見る誰かを探す場合、この変化は運命のように感じられることもある。
現実と区別されない夢の中と現実を冒険する8人のATEEZは、皆が同じ理想郷を感じる驚くべき経験をする。 お互いに対する信頼はさらに強くなり、熱い情熱でもう一度踊る。 蝶の羽ばたきのように。
【旅程の理由】
各自のTREASUREを探しに旅立ったこの旅程は、いつのまにかスタート地点の最初の季節に向かって再び戻ってきた。 恐怖とわくわくする震えを抱いて旅立った旅程は、思いもよらなかった人々に出会い、まるで夢のように感じられる経験をすることになるが、それによって旅程の行路が微妙に変わり、それでこの道を去ることになった理由が何なのか少しは分からなくなってしまったが、僕たちはぼんやりと感じている。 ずいぶん前に経験したこの旅程の記憶と波紋を思い出し、そしてふと僕のそばにいる人が僕にどんな存在だったのか、自分がどんな人なのかもう少し分かるだろうということを。
4番目のエピソードでありTREASUREシリーズの終わりに向かっている[TREASURE EP.FIN:All To Action]では、メンバーたちが激しく走ってきた過去の時間を振り返りながら、なぜ僕がここにいるのか、なぜこの旅を続けなければならないのか。
自らに対する、そして仲間たちに対する思索を、そしてその追求の扉を通ってこの旅の果てどこかに存在している各自の、みんなのTREASUREを考え直す。
【TRACK LIST】
1. End of the Beginning
“さあ行こう、終わりが待っている始まりへ“
2. WONDERLAND *Title曲
ATEEZがTREASUREシリーズで見せてくれたジャンルの完結版で、TREASUREへの旅路の中で鳴り響くATEEZ風の行進曲だ。 雄大で強烈なリードブラスとドラムサウンドが主なテーマで曲をリードしており、休む暇もなく押し寄せて前進する曲の構成は最後が待つ始まりに向かって行進するメンバーたちの姿を連想させる。
※個人的に赤のベルベッド素材の衣装のteaserも好きなので載せておきます!!
3. Dazzling Light
到着した約束の地で向き合った自分の姿が今の自分なのか、それともまた違う自分なのかというミステリーを盛り込んだFuture R&B曲だ。 特に感覚的なシンセサウンドでDROPされ、反転する雰囲気は夢幻的な曲の雰囲気を一層アップグレードさせる。
4. 안개(Mist)
僕たちが選択したこの道が正しい道なのか、うまくいっているのかを苦悩しながら包まれた不安な心を霧に例えたR&Bジャンルの曲だ。 特にサビの爆発的なボーカルが目立つが、ATEEZの一層深まった感性に出会うことができる。
5. Precious (Overture)
デビューアルバムダブルタイトル曲だった「Treasure」のPart.2トラックで、これまでの旅程を経て変わったATEEZの姿を表現した曲だ。 「Treasure」のメインテーマをユニークに表現し、妙な感情を感じさせる。
6. WIN
”We don‘t know, what is next. But we know, who is next!“(次に何があるかはわからない。しかし、次に誰が来るかはわかっている!")
ムンバートンスタイルの曲で、自由奔放で強烈なサウンドとエネルギッシュな曲の流れが目立つ曲だ。 結局、我々が勝利するという強い抱負が込められている。
7. If Without You
今、僕のそばを守る大切な人がいなければ限りなく悲しくなる心を可愛くて率直に表現したHip-hop R&B曲だ。 曲の合間に出るメンバーたちのリアクションは、明るい曲の雰囲気を存分に盛り上げながら聞く楽しさを増している。
※サンがコロナになったので隔離生活してた頃にあげてくれた映像の為、サンは映ってないんですよね😢
離れていても一緒だよという思いが伝わって嬉しかったです♪
8. 친구 (THANK U)
ロックスタイルのポップ曲で、辛くて疲れた時にお互いを支えてくれたメンバーに向けて、今まで伝えられなかった感謝の気持ちを率直に表現した曲だ。最後のサビのバックボーカルのメロディーは雰囲気を盛り上げ、感動を与えてくれる。
9. Sunrise
深い夜を過ぎて朝になると日が昇るように、漠然とした現実だが、自分を信じて続けていけば、いつか世の中が僕たちに気づいてくれるだろうというメッセージを盛り込んだミディアムテンポのポップソングだ。 叙情的なメロディーと独特なボコーダーサウンドが印象的だ。 特に *リーダーキム·ホンジュンが作詞、作曲に参加し、真正性のある歌詞で多くの人々の共感を呼び起こすものと予想される
*ブルノリア期以降リーダーではなくキャプテンと呼称が変更している。
10. 걸어가고 있어(With U)
今、僕と一緒に歩んでいる彼らへの感謝を込めたR&Bバラード曲。
R&Bバラード曲で、甘美なボーカルとピアノが調和し、落ち着いた温かい感性を伝えている。
11. Beginning of the End
"We will definitely find the answer."
(“僕たちは必ず答えを見つける“)
🏴☠️Wonderland Official Making Film
💡私なりの解釈
このMVを見ると、Treasureで持っていたATEEZの白い旗が登場し、そして最後にはこの旗を*黒い海賊団(HALATEEZと言われている制服をきているATEEZ)が持っていることからWonderlandでは違う次元(A世界とZ世界)のATEEZと黒い海賊団が目的を達成するために力を合わせ旅立つ様子を行進曲で描写されている
*物語を読み進めていくとHALATEEZ=黒い海賊団ということが分かる