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ATEEZ『自信はあっても傲慢になってはいけない。』

インタビュー記事


コアな要約
先日、オランダ-ドイツ-ベルギー-イギリス-スペイン-デンマーク-フランス7カ国でのヨーロッパツアーが終了しました。
「The Fellowship」と銘打ったワールドツアーを通じて、1年2カ月で43万人の観客と出会うことができました。
音楽的に変化し続け、多様性を追求し、能力も開発中
「末永く音楽をやっていきたいという願い...
僕たちの計画は20~30年もの」


ドイツ·ベルリン公演当時の様子

2018年10月に1stミニアルバム『TREASURE EP.1 :All To Zero』をリリースしてデビューした8人組男性アイドルグループ「ATEEZ」は、かなり早い段階でワールドツアーを開始しました。デビューから5ヶ月後の2019年3月には、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど計17都市を回るExpeditionツアーを開催。予期せぬコロナウイルスのパンデミックで中断していたツアーは、2022年にようやく再開できました。

昨年前半は『THE FELLOWSHIP: BEGINNING OF THE END』、後半から今年初めにかけては『THE FELLOWSHIP: BREAK THE WALL』で世界各国を直接訪問し、上半期は7ヶ月間で18万人、先日終了したヨーロッパツアーでは25万人の観客に出会いました。

オランダのアムステルダムからスタートし、ベルギー・ベルリン、ブリュッセル、英国・ロンドン、スペイン・マドリード、デンマーク・コペンハーゲン、フランス・パリとヨーロッパツアーを終えたATEEZですが、22日午後、ソウル江南区のカフェでラウンドインタビューを行いました。メンバーの共通の答えは、1年と2ヶ月にわたるツアーはとても有意義で貴重な時間だった、成長と学びを確認できる機会にもなったというものでした。

ここからは質疑応答になります。

ATEEZは22日午後ソウル江南区のあるカフェで
ラウンドインタビューを行いました。

▶「The Fellowship,」名義で、長期のワールドツアーを成功させましたね。感想がきになります。

ホンジュン
1年2~3ヶ月間、ほぼ2回のワールドツアーを別名義で一生懸命してきて今、記者と会っていますが、とても貴重で有意義な時間でした。パンデミック後、久しぶりにグローバルファンや韓国や日本にいらっしゃるファンの方々に会えたので、僕たちにとってもとても大切な時間でした。ATEEZの今後の歩みや活動に役立つ多くのことを学び、ファンの方々や大衆の方々が喜ぶだろうかを考え把握できる時間だったのです。

ヨサン
ATEEZの音楽とステージを愛してくれるATINY(公式ファンダム名)の皆さん、本当にありがとうございます!多くのファンの方々に責任を持って、良いパフォーマンスと音楽で恩返しをしなければならないと思います。

ジョンホ
とても光栄です。ツアー中、ATINYからたくさんの力とエネルギーをもらったような気がして、とても気分がいいです。今年も心して頑張ります。

ミンギ
たくさんの国や都市に行きましたが、去年も今年も有意義な時間を過ごすことができました。たくさんの公演を経験することで、自分のスキルも上がりましたし、公演の進め方やATINYとのコミュニケーションの取り方など、とても幸せな1年でしたね。

ソンファ
本当にありがとうございます。(ワールドツアー)機会をいただけたことは有意義でしたし、多くのステージで経験を積んできたので、そういったことも他のアルバムやステージを準備するときや、パフォーマンスに役立つと思います。

サン
ATEEZとATINYの切実な思いが、結果的に多くの実を結んだのでは?ファンの方々と呼吸を合わせることの楽しさをたくさん考えたと思います。

ユノ
肉体的にも技術的にも大きく成長できたツアーでした。楽しい思い出ができたと思うので、とてもありがたいツアーと言えます。

ウヨン
韓国、ヨーロッパ、アメリカ、日本と世界中のATINYと良い思い出ができましたし、8人のメンバー全員が病気やケガをせず、無事に終わってよかったと思います。

マドリード公演時の様子

▶グループの行動や活動に役立つことを学んだと聞きましたが具体的な内容が気になります。


ホンジュン
アルバムを発表するときは、インターネットやチャートで反応を確認することが多いのですが、実際にコンサート会場に行って対面してパフォーマンスすると、また違った感じがします。
僕たちが一番有名だと思っていた歌はこの歌だったけど、この国ではこの歌の歓声が大きかったりとコンサート会場に行ったときに思っていたのと違うところがたくさんありました。
このステージ、このパフォーマンス、この曲の雰囲気が、うまく説得力をもってファンにアプローチできたと思うことがあります。僕たちは本当によく準備して、たくさんの実績を作ったつもりですが、(その曲よりも)他の曲の方が反応がよかったとしたら、ATEEZは今後これをたくさん見せるべきだと思いましたし、少しは補完できたらと思っています。

▶予想と違っていた曲はなんですか?


ホンジュン
パンデミックの後、初めてアメリカにツアーに行ったときに「I'm The One」という曲を歌いました。この曲は音楽番組でしか披露していませんが、反応はいいです。「キングダム」の直前の活動曲だったので、そんなに歓声が上がるとは思いませんでしたが、現場に行ってみると、ほぼフルで歌っているのを見て、この曲は好きなんだな、と感じました。

▶コロナウイルスのパンデミックにより、久々にツアーが再開されました。COVID-19の影響で、ファンの皆さんと直接お会いすることはできませんでしたが、緊張されたのではないでしょうか?


ユノ
僕たちだけでなく、K-POPグループ全体が不安だったのは事実です。その時期も、ATINYがどう喜んでもらえるかを研究していたと思います。オンラインコンサートで表現力を高めたいと思いましたし、実際にATINYにお会いしたら、すごく気に入ってくれました。今はその不安感は一つもなく、頑張って成長していこうという気持ちです。

サン
ツアー休止の時はすごく申し訳なかったです。
進行していたツアーを止めなければいけなかったですし(ファンのために)もっと多くの事もできない状況で申し訳なかったのですが、ありがたいことに、戻ってきたら(そのような気持ちを)消してくれました。当然だと思わず、むしろ僕たちがもっと頑張らなければいけないと思いました。

左からATEEZのミンギ、ウヨン、サン、ソンファ、
ヨサン、ジョンホ、ユノ、ホンジュン

▶ツアー中、ライブパフォーマンスや体力が向上したと思うのですが、それを実感する瞬間はあるのでしょうか?


ソンファ
アルバムの準備をしながら歌っていたら、プロデューサーのイドゥンさんが「なんでこんなに声が大きくなったんだ」と言ったんですが、知らず知らずのうちに本当にどのステージでもライブをしていたので、声量が大きくなったと感じたエピソードだと思います。

ウヨン
最近、タイのK-CONに行ったんですが、4~5曲くらい連続で歌いました。以前はすごく疲れていたんですが、体力がついたのか、以前ほど辛くないです。ヨーロッパではうまくいったと思いました。

ジョンホ
例えば、僕はアンコールの最初に「Turbulence」を歌うのですが、今回のヨーロッパツアーやアメリカツアーで「Turbulence」を歌うときはいつも考えていたように思います。どんなポイントを掴んで歌えば、僕がこの部分、この音程をどうやって伝達力を持って喉に無理がないように歌うことができるだろうか。
実は音楽番組で一度歌う時と録音する時とは感じが違います。
実際、20曲くらい歌いながら喉の状態を確認しながら歌わなければならないので、より気を遣います。いつも気にしていても、ライブが終わると喉が弱くなり、ライブが続くともっと喉のケアをしないといけないというプレッシャーがありました。
悩み考えた末にヨーロッパツアーで答えが見つかり、音がしっかり出るようになりました。
今回のツアーでも一つ学んだという気持ちで韓国に帰ってきたようでとても良かったです。

▶1年2ヶ月のツアーの中で、音楽面で成長したことがあれば教えてください。

ホンジュン
以前はTREASUREシリーズとしてATEEZのアイデンティティを表現できる曲を1年半近くリリースし、FEVERシリーズはATEEZがもう少し青春を語るためのものでした。世界観としてはATEEZ以前の話であり、人気曲をたくさん演奏しました。昨年、ツアーとツアーの間に「MOVEMENT」という新しいシリーズを発表しました。本当に型破りなジャンル、型破りなカラーの曲がたくさん入っています。その結果、『ATEEZは音楽的に大きく成長した』と見た人も多かったでしょう。なぜなら声もとても違うようにたくさん書いてみたし、音楽的なジャンルの場合にも一度も挑戦したことのないものをたくさん盛り込んだから…

実は、音楽面で急成長できたのは...パンデミック期で、ファンの皆さんにお会いできないので空白の時間があり、メンバーそれぞれの能力を伸ばす努力をたくさん重ねてきました。その結果、新シリーズを前に今後どんな音楽をやるかという話になったとき、メンバー全員がどんな音楽をやってもある程度消化できるようになっていました。プロデューサー陣もそうだったし、ご存知の方も多いと思いますが、刺激的で激しい音楽をたくさんやっているので、それを最大限に生かした音楽をアルバムに入れたいとお願いしたら、(メンバーたちが)それがすべて可能な状態でした。
今年から流れる音楽は、おそらくアルバム『Movement』のように型破りで、ATINYがある意味面白いと感じる曲が増えていくはずです。

ブリュッセル公演当時のATEEZの様子

▶ツアーを通じてスキルが向上し、自信がついてニューアルバムの発売が期待されますが、今回のツアーがアルバム制作に与える影響はいかがでしょうか。

ホンジュン
ワールドツアーを回りながら本当に自信もたくさん得て、僕たちを待ってくれたファンの方々がこんなに多いんだと確信もできました。
自信に基づいてしっかり準備するし、 良い結果をお見せする自信もあります。
しかし、その一方で、ファンの皆さんが待ってくれているのだから、いい歌のパフォーマンスをすればいいというわけにもいかないので、悩みが増えているのも事実です。誰が聴いてもクオリティが高い。

“どうしてこうなった?“
“ATEEZの今後がもっと気になる!"

そんなことを聞かせてあげたいです。
自信はありますが、うぬぼれることなく、より良いものを目指しています。
達成したい、前に進みたい目標は、これまでと同じかそれ以上に大きいので、今準備している新しいものを、より良いパフォーマンスでお見せしたいです。

▶今後の目標について教えてください。


ホンジュン
数値の話をする前に、一番大事なのは「音楽を長くやりたい」「ツアーに出たい」ということです。そのためには、成績がベースになるのは事実です。僕たちはK-POPがとても良い機会で良い注目を浴びている時に活動するグループなので、Billboardメインチャートに入りたいです。今回「Billboard200」チャートで成績をお見せしたなら、メインチャート(その他)に入ってみたいし、各種アワードやいろんな場所でファンの名前を叫びたい。グラミー賞、ビルボード賞などの授賞式でファンの方々の名前を言いながら感謝を伝えたい。先輩たちがやっているのを見て、とてもカッコよくて自分もやってみたいと思いました。

4月22日にロンドンのO2アリーナで開催された
ヨーロッパツアーでの会場の様子

▶長く音楽をやっていくことが目標とのことですが、7年契約終了後の長期的なプランの話もあるのでしょうか?


ウヨン
正確に結果が出たわけではありませんが、時間が経つのはあっという間ですね。僕たちが6年目に入りましたが、ずっと話さないわけにもいかないので僕たちでコミュニケーションを取りながら、意見を話しています。まず一番最初は、シンファ先輩のように長生きすることが目標です。

僕たちATEEZeighty(z)じゃないですか。
80歳までやりたいです。


ホンジュン
メンバーたちも7年に限ってのプランでは話さないです。
実際、現実的には(再契約)状況がどうなるかは誰にもわからないのですが、メンバー同士で話していると、自然と7年以降の計画についても気楽に話しています。その点については、何かそんなことに対する負担や不安を感じながら活動をしていないと思います。

ウヨン
ちなみに、僕たちの計画は20~30年はできるのです。

元の記事⬇️

ここからは別の記事に載っていたインタビューです

▶タイトなワールドツアーでしたが、体力管理はどうされていたのでしょうか?

ユノ
喉のケアをしっかりしました。ステージ前日に喉が出ないことがあるので、加湿器や濡れタオルで喉をケアすることが多かったです。個人的には、公演が付いた時の方が良かったです。逆に期間が長くてステージに立つと重く感じました。メンバーはよくストレッチをして次のステージに早めに備えています。

サン
休憩があれば、寝ているメンバーもいますし、走って待っているメンバーもいます。ステージの前にはストレッチを必ずします。徒手療法士さんもワールドツアーに一緒に行きます。舞台のために必要だと思います。

ホンジュン
その前のツアーは詰めすぎていてコンディションのせいでファンに見せられないのが残念でした。
このスケジュールを立てるときから、「この程度の時間、これくらいの距離でこれくらいの休息が必要なのではないか」と思い、会社と相談しました。

▶︎ 海外ファンがATEEZに熱狂する理由は何だと思いますか?今回のツアーで僕たちのこういう点が好きなんだなと感じたことはあるでしょうか

ユノ
僕たちの音楽やパフォーマンスのエネルギーが好きなのだと思います。今回のツアーでATINYと絆を深めながら感じたのは、僕たちはたくさん繋がっているということ。僕たちが少し動いただけでも、彼らは夢中になってくれます。
それだけで、ATINYと僕たちの絆が深まります。

サン
確かに、目や声、そのような僕たちの動きなどを見せると、ファンは反応してくれます。このような姿がATINYに本当に近づいているようです。

ホンジュン
一つに絞るのは難しいですが色々と考えられます。
デビュー当初は強烈で刺激的な舞台でのパフォーマンスが海外ファンの目に留まったのだと思います。
その部分がなかったら、グローバル的に僕たちに注目していただけないと思うんです。
その後、メンバーとのコミュニケーションは真摯であり、発展・成長する点でもあります。見ていても楽しいし、新しいものが出てくるし、ATEEZらしいこういう魅力があるから反応がいいんだろうなと思います。

▶︎Billboardでの成績が良いですね。
ツアーの過程では、さまざまな実績がありますね。

ウヨン
Billboard 200チャートに3回ランクインしました。 ATINYには本当に感謝していますし、ファンのみなさんがいなければできなかったことです。

▶︎K-POPへの関心が高まっていますが、責任を感じますか?

ホンジュン
ATEEZが注目された理由のひとつは、K-POPができる環境を先輩たちが作ってくれたからです。これから一緒に活動するグループや世界中に、質の高い音楽をいい形で見せ続けていると思います。

▶新しい目標について教えてください。


サン

各国最大のコンサートホールで、あらゆることに挑戦してみたいです。その理由はどうしてももっと多くのATINYの方々に会いたい気持ちが大きいからです。 世界最大のコンサートホールが(僕たちの)目標です。

ウヨン
今回、僕がイギリスにあるO2アリーナで行いましたが廊下に今まで公演した数多くのアーティストがいらっしゃいました。ブルーノマーズさんから始まって、 僕たちが幼い頃から憧れてきたアーティストの方々が! おそらくメンバーたちはみんな同じだと思いますが、スタジアム(公演)を一番やりたいと思います。韓国でももっと頑張って高尺ドームを、本当に頑張って欲を出すならスーパーボウルの舞台もやってみたいです。

▶︎1999年生まれの人が多いので、グループの精神はとても健全だと思います。チームワークの秘訣は何ですか?

ウヨン
99年生まれがチームの実力者です(笑)メンバーたちは一度もおい! と、こんなに声を荒げたりはないです。兄たちがいくら怒っても言葉でうまく解決するスタイルです。そういうのが良かったと思います。兄さんたちがおとなしいです。

ユノ
練習生の時から一日に一度は話す時間があり毎週土曜日、お互いに寂しかったことを話し合う時間を持っていました。デビュー後も一、二年は毎週やっていました。メンバーたちが率直に話をするから親近感も生まれます。今ではメンバーたちの嫌がってることが分かります。

ウヨン
自分で気をつけていて、衝突したらすぐ謝るので、後腐れがないです。早く謝る事です。

ホンジュン
暗黙のうちに「まず過ちを認める」ルールがあります。皆仕事に情熱が多いので、仕事について整理する時に争いが起きやすいですが「チーム的に一番良いことは何か」と結論付けた結果、うまくいく場合が多いです。そんなことが習慣になりました。

ソンファ
自然にチームワークも強くなりました。予期せぬアクシデントにもしっかりと対応し、互いに補い合えるとはっきりと実感しました。
スペインのコンサートホールで次の曲をやらなければならないのに、リフトが何かの拍子に降りてこなかったんです。スタッフがインイヤーで大騒ぎになっていましたが待つように言われました。でも音楽が流れていたんです。ユノが迷いなく降りました。そして全員が迷わずリフト(高さ2m)を降り一つのパフォーマンスだと思うほどうまく乗り越えれました。

▶︎ ワールドツアーを共にしながら、メンバー間の絆と信頼もさらに深まったようですね

ウヨン
今は言葉にせずとも、目を見ただけでもこの人が何を望んでいるのか分かります。
僕たちはチームワークがとてもいいんです。楽屋でお互いに目を交わしながら元気を出す時、すごく力になりました。

ヨサン
デビュー当初は舞台でうまくいかなくて終わってフィードバックを交わしていたとすれば、今は舞台の上でお互いの目を見るだけでどこに行くか分かります。

▶︎ワールドツアー中にお互いトラブルはありませんでしたか?

ホンジュン
記憶に残るような喧嘩はなかったです。舞台に関しては、言い争うよりも真剣に話す程度でした。 8人だから、準備する過程でご飯を食べる順番がうまくまとまらないようなことはあったと思います。

ウヨン
公演日にヘアメイクの順番をあみだくじで決めるんですが、ご飯食べる時間は決まってるからこじれるとそうなります。

▶︎ それでは、新しいアルバムでさらに刺激的な音楽を期待してみてもいいでしょうか?

ホンジュン
「Movement」ほど破格的でATINYが楽しく聞く曲が収録されるのではないかと思います。コンセプト表現を一つのジャンルとして話すのは難しいですが、「刺激的な味」という別のイメージが出てきそうです。 「HALAZIA」はディープで夢幻的な感じもあったし「Guerrilla」はロックジャンルのボーカルが混ざったジャンルだったとすれば、今回は他のタイプの全く違う色の刺激的な音楽をお聞かせできそうです。
ファンの方々に以前と似ていたり、発展していない姿を見せたくありません。どんな姿でファンを驚かせるか常に考えています。 これからも良いクオリティの舞台と音楽をお見せしたいです。

▶︎ 4月、ソウルでワールドツアーアンコールコンサートを開催します--どんな公演を準備しているのですか?

ホンジュン
100%違うセットリストを見せることはできないですがファンの方々がどんな公演を見たいのかたくさん勉強したので、可能な日程と状況の中で新しい姿をお見せできるようにたくさん準備しています。
それがアンコールコンサートをするにあたって最小限の礼儀だと思います。
米国、欧州ツアーをしている間に成長しただけに、変化した姿をお見せできると思います

▶THE WORLD EP.1 : MOVEMENTの成果について

※ 累積販売量100万枚を突破し、ATEEZの最初のミリオンセラーとなりました。Billboard200の3位という目覚ましい記録を立て、特にタイトル曲の「Guerrilla」はデビュー後初めての地上波音楽放送1位を獲得したのに続き音楽番組6冠まで達成しました。

ウヨン
ATINYがいなかったらできなかったでしょう。愛してくれて応援してくれるのと同じくらい、メンバーたちも力を得ました。

ホンジュン
活動する度に見えたり感じられる達成感がなければ少し大変だったと思いますが、ありがたくもファンの方々が一つのイベントがある度に多くの呼応をして成果を作ってくれて僕たちの優先順位がファンになっていくようです。
ある意味責任感と関連があります。ファンの方々に少しでも発展した姿を見せたくて、むしろその瞬間だけを喜んですぐ次の準備をするようになります。

▶︎ワールドツアーで一番記憶に残ったことはなんですか?

メンバーが口を揃えて言いました
「グローバルファンが一緒に歌ってくれたこと」

サン
歌のほとんどが韓国語です。言葉が違うにもかかわらず、(ファンの方々が)大きな声で熱心に声を出して歌ってくれました。ファンの愛を肌で身近に感じた瞬間でもあったし、そのようなことを見ながら『言語はコミュニケーションの障害にならないんだ』と感じました。

ユノ
ファンの方々のイベントが記憶に残ります。『Turbulence』という曲をアンコール曲にした時、ATINYが準備してくれたスローガンイベントが励みになりました。
ホンジュン兄さんも泣いていました。

ホンジュン
僕の涙は今更じゃないですか。舞台の上で、ファンの前で、イベントがあるたびに泣くから(笑)
閑静な位置にあるコンサートホールに行けば「ここにどうやって1万人を越える方々が来られているのか」と思います。遠くは10時間以上飛行機に乗ってくる方もいるのではないか。 そうやってみんなで集まって一緒に歌ってくださって···。リハーサルをしに入る時、 そんなことを考えていた時間が記憶に残ります。

▶︎ホンジュンはATEEZの「公式泣き虫」でしょうか?

僕だけでなく、たくさん泣きます。長兄のソンファもよく泣くし、ユノも最近たくさん泣きました。
反面、ミンギは本当に涙がない。
(淡々とした目つきで認める)
イベントを見ると思わず感情が湧いてくる気がします。

▶︎ 「ワールドツアーを通じてファンが好きなことを把握しました」と言いましたが、どんなことを体感しましたか


ウヨン
「Cyberpunk」というセクシーな舞台があるんだけど、やっぱり多くの方々が喜んでくださった。 (+ホンジュン:思ったよりもっと好きになってくれましたね)

ユノ
「Sunrise」を歌いましたが、「僕とATINYが感じるところが同じだ」と感じるほど個人的に意味が深まりました。その曲がもっと好きになりました。

▶︎ ユノのようにワールドツアーを経て、より好きになった曲やステージはありますか?

ソンファ
正式なリリースではなく、研修生時代にリリースした「From」という曲があるのですが、EDM風にアレンジして表現されていて、メンバーのポジティブなエネルギーがうまくファンに届いたと思います。
公式には発表されていない曲なのに、多くの人が一緒に歌ってくれたので、印象に残っています。

ウヨン
僕は「Say My Name」に鳥肌が立ちました。

フランス·パリで開かれたATEEZワールドツアー
当時の観客席の様子

▶︎国によってファンの傾向や反応は違うのでしょうか?エピソードはありますか?

ホンジュン
韓国語で一緒に歌えるように一生懸命準備中してきて下さって国によって差があるとは言い切れませんが、歌との接点があると反応が違うようです。
THANXXは「Gracias」の歌詞がスペイン語なのですが、スペイン公演では反応がよかったです。
2019年のワールドツアーでは、パリでの公演で初めて足踏みという文化を感じ、感動しました。
今回のツアーも楽しみにしていたのですが、ヨーロッパの近隣の国でも、僕たちが出てくると足踏みするんです。ファンの方々のコミュニケーションによって、ATEEZ独自の応援文化ができたようです。


ATEEZはこのような人気が一夜にして生じたものではないと強調しました。 彼らが考えた人気要因はATEEZだけの粘り強い色です。

ホンジュン
ATEEZが最初から見せていたパフォーマンスや音楽のキメ、声が一役買っていると思います。 そのようなことが蓄積されたのです。音楽だけが良くて人気を得るのは難しい。 最も大きなポイントはメッセージがあることであり、ビジュアルも重要です

ソンファ
僕たちが好きなことと上手なこと、ファンが好きなことが最大限に発揮され喜んでくれているようです。 僕たちだけで本当に多くの研究をして話しているうちに、ある瞬間よく表現されたのではないかと思います

ウヨン
舞台的にはエネルギーとライブが一役買っています。 「パフォーマンスがそんなに強烈なのにあんなライブをするんだね」とたくさん言ってくれます。
そして「ATEEZの努力を気に入ってくれること」です。

4月にソウルで開催されるアンコールコンサートを準備しています。今回の公演での見どころは携帯電話の撮影が許されることです。コンサートホールから外部に流出する写真や動画撮影を禁止する枠組みを破りました。これはパンデミックで長い間会えなかったファンのためのプレゼントでもあります。

ホンジュン
ファンがその場で楽しむように記録することも重要だと思います。様々なニーズを持ったファンがいるため、互いに不便がない状況で共有する方案がなければならないと考えました。以前から会社と相談してきた結果が発表できたのです。 不便さより楽しめることがあるはずだと思います。


※やはり撮影がオッケーというのはATEEZが以前から話し合ってくれていたんですね。
ほんとに「優先順位の最初はATINY」と本人たちが言ってるのが私たちATINYに十分伝わってくるインタビューの内容でした。
ここまで全て読んでくださったATINY❤️
ありがとうございます
NAVERにはたくさんのインタビュー記事が出ていて、後半のものはそれをまとめた内容になるので、URLは省略させていただきます🙇‍♀️

それではまたねアンニョン👋🏻

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