世界のゴルフ動向 その45
1.コロラド開催のコンフェリーツアー、ツアー史上最長コースでの開催
今週開催されるコンフェリーツアー、ザ・アスシダントが標高1500mのコロラド州バーソウドで開催されます。
標高が高いため普段より飛距離が伸びるということもあるのでしょうが、試合会場のTPCコロラドは、コンフェリーツアー史上最長の8029Yというコースセッティング(Par72)。
中でも13H(Par5)は773Yという、平地だったら考えられないPar5の距離です。
それでも空気抵抗を受けにくい高地なので、超が付くほどの飛ばし屋ならばワンチャン2オンの可能性があるかもしれません。
2.アマチュアが”優勝候補”2番手?
ジェネシススコティッシュオープンと同時並行に、PGAツアーとDPワールドツアー共催試合のISCO選手権がケンタッキー州で開催します。
PGAツアーではこの大会で活躍するだろうという選手をベスト10形式で発表するパワーランキングというものがありますが、何と先週ジョンディアクラシックで2位に入った2人が独占する格好となりました。
1位がユニバーシティランク1位のマイケル・トルビョンセン、そして2位がアマチュアのルーク・クラントンです。
特にクラントンは半世紀ぶりのアマチュア選手として、PGAツアーに2週連続トップ10入りしているということ、そして今大会のフィールドも厚くないということで活躍する可能性が大になったという訳です。
優勝オッズでも低オッズのクラントン、ダンラップに次ぐアマチュア優勝が見られるのでしょうか。