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「新しい資本主義 × アトツギ」に注目すべき!?

暦の上では秋に突入したものの、まだまだ暑さ真っ盛りで過ごしにくい日々が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今月よりアトツギファーストの運営事務局が気になったコンテンツについて月に1回紹介していきたいと思います (SNSでシェアいただけますと泣いて喜びます)

(アトツギファーストの入会は↑より)


製造業を面白くする人々。いまアトツギが注目される理由

マクアケ代表取締役社長中山さんによる連載。マクアケを通じて多くのユニークなプロダクトに日々触れられている中山さんは、記事の中で以下のように述べられています。

起業から間もないスタートアップがすぐに自社工場をもつのは難しいだろう。そう考えると、私たちの身の回りにある服も靴も食品も酒もキッチン用品もアウトドアアイテムも、さらにはハードウェアだって、そのほとんどが2代目や3代目(蔵元などにいたっては8代目という場合もあったりするわけだが)の後継者、いわゆるアトツギたちが運営する工場で製造されているともいえる。


普段何気なく使っているモノは、一体どんなアトツギたちが作っているのか改めて調べてみても面白いかもしれませんね。



すでに中小企業84社を買収、米国版アトツギ支援Teamsharesが人気を集める理由

NYのスタートアップ Teamsharesは、アトツギ支援の手法として新しい風をもたらすかもしれません。

ビジネモデルは退職するオーナーから小規模ビジネスを買収し、その企業を20年以内に80%以上従業員所有に変換するというものです。このモデルによって、従業員は企業の成功に直接貢献でき、その報酬として株式を得ることができます。さらに、企業には新しいリーダーシップ、財務リテラシー教育、株式管理システム、多様な金融商品が提供されます。


アトツギ企業が今後注目な理由と、資本主義と、人類の善性

けんすうさんによる「資本主義」のお話と、そこから導かれたアトツギに注目すべき理由は、読んでいて納得感があり大変面白かったです。

(※上記は有料noteです)

またSNSで「アトツギ」というワードを目にするなど「アトツギ」に対する世の中の変化を感じつつあり、アトツギ支援を謳っている我々としては嬉しい限りです。



新興企業による地方創生

グロービス・キャピタル・パートナーズ代表パートナー高宮さんによる地方創生×スタートアップの記事。スターアップはもちろん、地方で挑戦するアトツギにもぜひ読んでいただきたい内容です。

地場企業のオープンイノベーションや新規事業が立ち上がれば、自治体の支援なしに自律的にスタートアップがその地域に根を下ろす必然性が生まれる。さらには、その地域が先進的な課題を抱えることすら、強みに変えることも可能だ。

地方で孤軍奮闘するアトツギは独自性の高いローカル性を武器にしてみてはどうでしょうか。



應和さんが日本政府公式SNSで紹介

大分のアトツギである應和さんは今年のアトツギ甲子園のファイナリストで、本イベントに挑戦したことで一気に注目を集めています。


アトツギ甲子園は来年も開催予定であり、現在エントリーの募集期間中です。アトツギのみなさん、勇気を振り絞って応募してみてはいかがでしょうか。

(▲応募はこちら)


今月の一冊

最後はアトツギファーストで「ナレッジ開発」を担当するタイロンが選ぶ今月の一冊。

本書は持ち株会社とは何なのか?事業承継を機にホールディングス経営を行うとはどういうことなのか?単なる相続税対策の一環ではない、より本質的な内容を多くの事例より体系的にまとめられています。これから事業承継を迎えるアトツギの皆さんにとって何か新しい視点をもたらしてくれるかもしれません。


以上、おわり!

毎月新しい情報をお届けしておりますので、来月もお楽しみに。








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