#13.負のエネルギーVS正のエネルギー、どちらを起爆剤にする？

今日、私の所属しているコミュニティの方と一か月ぶりに話をした。

その方（Kさん）とは、お互いの自分の自己実現を加速させるために、同じ船に乗る仲間（自己実現に向かう同志）として、昨年末からお互いの現状やどう進んで行きたいか等を定期的に話をしている。

前回までは、お互いにこうしたらいいかも、などと意見交換や情報提供をしたり、コーチング的な内容で深掘りしてもらったりしていたのだが、今回は面白いことに、二人ともミラクル的展開が起きていて、
「一か月でそこまで行ったの？？？」という状況になっていた。

もう笑うしかない状況に、最後はお互いに「パワーをもらった！」と言い合っていた。

そんな充実した話の中で私は、「高校生だった頃の私を救いたい気持ちがある」という思いをKさんに伝えた。

それはどういう意味か？

・・・
高校生の頃の私は、大人を信用できないと感じていた。

私のことを真っすぐ見てくれない、思いを分かってくれない、みんな自分のことばかり（自分の名誉やポジションを守るためたよね、と感じる言動がだよなと感じていた）。
何で私の味方になってくれる人はいないんだろう。

そんな気持ちを抱き、自己否定まみれの私は、いつしか自分の夢を語るのは諦め、周りに従えばいいんだよねという諦めモードで生きる選択をした。

そこからはいつも逃げてばかり。
「自分は何も悪くない。そうなるのは周りのせい！」と言い聞かせる毎日。

自分の好きなことをして日々過ごしている人を軽蔑し、
私はこんなに真面目に生きているのに、何て自分勝手なんだ！とイライラ。
正に自己犠牲で生きている状態。
そりゃ心も歪むし、苦しいに決まっている。

今の私だったら、その時の私に「そこにエネルギーを使うのはやめようよ！自分の力を信じてあげて、そこにエネルギーを使った方がかなり楽だよ！」と言うかもしれない。
当時の私が受け入れてくれるかどうかは別として。

実際今は、自分の夢が叶う前提で、そこにエネルギーを注げているし、本当に気持ちが軽やかだと感じる。

過去の自分は、
「周りはみんな敵！」
「こいつらに私の気持ちなんかわかるわけがない！」
「もう放っておいて！私の好きにしていいでしょ！」
「あんたらには関係ない！どうせ何をしても否定してくるんだから！」
こんな負の感情でいっぱいで、何で自分ばかりこんな目に合うんだと辛くて仕方なかった。

でもそれをエネルギーとして、大きなことを成し遂げたこともあるので、決してすべてが悪いという訳ではないのも理解している。

ただ、相当しんどい。それだけは実感した。

だからこれからは、「未来に対するワクワク」をエネルギーの起点とし、その正のエネルギーを起爆剤として、自分の心に無理がない軽やかな状態で大きな成果を成し遂げたい、そう思っている。

今日のKさんとの話で気づいたように、自分の心の正直でそして本気で生きていると、一か月の充実度が半端ない！

Kさんは、自分の“本気の思い”を相手にしっかり伝えることをしていた。
そのことで全く予想もしなかった方向から自分の可能性を広げる話が舞い込んできていた。

私の場合はロールモデルを見つけ、その人に今描く自分のやりたいことや思いを直接伝えたことで、一気に視界が広がり未来への道が見えた。
だから「怖いけど今やるがベスト！」そう思って行動も起こせた。

本気を人に語れば、思いもよらない形で道が開ける。

今までの私だったら、それって「運もあるよね」と思うことも多く他人ごとだったのだが、今回は私達がお互いにそれを経験したという共通点があり、
「実際に起こる事なんだ」と実感。

そして私の場合、道が開けた後に自分の中に出てくる怖さにも、勇気と覚悟を持って立ち向かう事ができるとわかった。

未来への自分が描けていることが、立ち向かう強さとなっていた。
それこそが「正のエネルギー」。

また一ヵ月後、自分がどこまで進むのか楽しみでもあり、停滞していたら…なんてちょっと怖気づいている自分もいるけれど、今は波が来ているからそこに乗っかって進む！

過去の私に堂々と今の姿を見せるために！