今世紀一の恥ずかしエピソード

お手に取っていだたき有難うございます。
ｱﾄﾗｽです。
おそらく殆どの方が全編から来てるんじゃないのかなと思うのですが。
まあなんでもダイジョブです。平凡学生の苦労話で酒の肴にでもどうぞ。
多分おいしいはず。知りませんが。
それでは楽しんで～。

前回のｯ！あらすじｯ！

野生の学生（団体様）がバイト中にエンカウントしてしまったｱﾄﾗｽ。
もうどうしようもないかと思ったところに助っ人先輩（woman）が…。
二人で何とかオーダーを捌き切らないと！
でもまずい！
もうｱﾄﾗｽのライフは（ﾄﾝﾃﾞﾓﾅｲ滑舌のせい）でゼロよ！
そしたら定時に帰る約束はどうなっちゃうの！？
頑張ってｱﾄﾗｽ！

次回！ｱﾄﾗｽ！ﾀﾋ…なない

茶番　終了

お見苦しい茶番をお届けしました。まあでも大体あってるんでセーフ。
まあ相変わらずの滑舌なもので、聞き取ることはまず不可能。
頬に滴る汗が余計にレジ打ちを邪魔するわけです。
一瞬の隙を見て、先輩Aの対応を見ました。

(;'∀')ｱ…ｴ？ﾓｳｲｯｶｲｲｲﾃﾞｽｶ？

って顔してましたね。いわば八方塞がりの状態です。
やがてレジ打ち対応が一分を超えようとしたその時。

鍛え上げられたハムストリングスをここぞとばかりに厨房で活用している
先輩Gさんが

ｽｯ…

って何か手渡してくれたんですね。
すかさずそれが何かを確認するｱﾄﾗｽ。
そこでこの私ｱﾄﾗｽ気づきます。

紙に書けばええやないかｯ！

ナイスフォローです先輩…
しかし、まだ勝負は終わっちゃいません。
先輩はいわば「勝利の方程式」を授けてくれたわけです。
それをどう生かすかはｱﾄﾗｽ次第なのです。

しかし…一般humanｱﾄﾗｽここでやらかします。
なんとその時のｱﾄﾗｽ焦りに焦っていた為

ペンを持ち

紙を置き

オーダーを書き始めたのです！

後々聞いた話だと、まじでｱﾜｱﾜしてたっぽいですね。
自分の感じる二倍くらい焦ってました…
普通なら向こうに書かせるところを自分で書くという…今考えると恐ろしい…
しかしこの奇策ともいえるであろう作戦が、意外にも功を奏します。
その紙ってオーダー表（厨房用）なんですが、先輩がレジ打ちをして会計を済ませる。そして私ｱﾄﾗｽがオーダーを直接厨房へ出すことで二人三脚体制の完璧なフォーメーションが完成するわけです。