炎症、奴の求めるものは熱

皮膚炎、どうやってなったかはともかく、一度なってしまえば対応方法は同じと、プロであるアトピーおじさんは考えます。いざヒドい炎症になってしまうと、なぜなったのか?意識がそっちに行くのはわかります。私もそうですから。

さて、炎症が起こってしまったらどうするか。いや、どうしたくなってしまうのか。かきたくなってしまいますよね、痒いから。では、かくと何が起こるのか?刺激が与えられるのです、患部に。では、刺激とは?それが熱です。

炎症が起こると回復する過程でかゆくなります、それは表皮のパワーが弱い状態で、外部の刺激、例えば空気の乾燥など普段はなんでもないものに刺激を感じてしまうからだと。そしてかいてしまう。

以前、かかずに痒みをやり過ごす方法を模索した時期がありました。そして行き着いた方法が、熱を与える、でした。50度近いシャワーにドライヤー、確かにかかずにやり過ごす事はできましたが・・・かくとは別モードのヤバい状態になりました。熱を与える方法は上限が無いので・・・最終的にシャワーの設定温度を60にしている自分がいてさすがにヤベーな、と。

良い面もあったんです、かいて縦の裂傷を作るよりも熱だけを与える方法はダメージエリアを広げないことができました。しかし、熱の刺激は上限なく与えることができるので・・・



長くなりましたが、炎症が熱を求めるのならば、熱を奪えばいいのです。

つまり、冷やす。

冷やす事でかなり時間を稼ぐことができます。稼いだ時間で空気から遮断できるような準備をします。(この話は別の機会に)

熱を奪え!私は職場の冷蔵庫に保冷剤を入れています(ガチ)ヤバくなってきたら保冷剤をだっこしながら仕事してます。もちろん、複数入れてます。

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