発達障害とアトピー
発達障害は「先天的な脳の機能障害」であり、大まかに「自閉症スペクトラム障害(ASD)」「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」「学習障害(LD)」の3つのタイプに分類される。
仕事柄、発達障害の人と多く接する筆者は、発達障害の人にアトピーがあることが多いことに気づいた(同僚にも気づいている人がいた)。インターネット上でも然り。以下は『YAHOO! 知恵袋』に投稿されている内容。
『YAHOO! 知恵袋』には似たような内容の質問、回答が他にも見られる。以下はその一部。
「発達障害の人にアトピーがあることが多い」という事実について、公益社団法人発達協会のインターネットサイトにも書かれている。
一方、アトピー側の情報でそのことに触れているものはわりと最近まで無かったように思う。しかし以下のとおり、日本皮膚科学会『アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018』では触れている。
このような記述は、前版のガイドラインには無かった。
なお、発達障害の人はそうでない人よりも、アトピーの有病率が少なくとも3倍は高い。アトピーを基準にすると、アトピーの人はそうでない人よりも発達障害の有病率が少なくとも3倍は高い。いち個人である筆者が調べられる範囲は限られているが、紛れもない現実であり事実である。
また、家族内(血のつながりのある親子兄弟姉妹)に発達障害の人とアトピーの人、あるいは両方を持つ人がいるというケースに、偶然とは到底思えない頻度で・・・
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