マルチタスク

現在進行形
先の見えない音の沼
歩いている時だけ見える次のタスク。


どうやってイベントが大まか一通り終わり、一旦の落ち着きを、余暇を楽しんでいる。心なしかいつも疲れている感があるのは倦怠感なのかもしれないし、単純な面倒くさいところから来ているのかもしれないけど、勝手に「達成感」とラベリングして自分に言い聞かせている。

来月に控えたドイツ旅行もやっと自分のタスクの中に落とし込めた感じがして、さてどこへ行こうや、何楽しもうかと一般的な楽しみ方へシフトできた気がする。

たくさんのイベントごとを一つ一つ本当は丁寧にシングルタスクのようにこなして行くのが本当はいいんだけれど、そうも言ってられない年齢になってきたので、擬似マルチタスクで頑張っている。

マルチタスクが爆発するのも今関係ないことを考えてしまうからな気がしている。会話している時の一瞬に流れている音に耳が持っていかれ、考え事をしている最中に違うことを思い浮かべる。どう考えてもその時聞き逃した内容から話は展開していくから、本来やる必要のなかった推理ゲームが始まる。

ほら、今だってこの文章を適当に書いている間に流れてきた曲の歌詞がいいなとか、音使いが上手だなとか考えてたら次の会話の展開を忘れちゃったじゃないか。

いかんいかん、思い出したから続けよう。

興味はたくさんあるし、やらない人生はつまらないからと手を出してパンクするタスク。
正直物凄い自分で見ててもアホだなと思う。
だからこそその実、マルチタスクに憧れを持つシングルタスクだと納得してこなしていくことにするのもありなのかなとも思ってきたこの頃。
圧倒的な速度でシングルタスクをこなすことで傍目にはマルチタスクにみえる。全てを並行して進めるのではなく、片っ端から終わらせていくことで達成時には全て終わっているのであればそれはマルチタスクなのではないか。ちがうのか?

そんなことをダラダラと書く理由。
ヒップホップを作りながら、アンビエントを作りながらジャズを書かないといけない今。

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