悩むなら買う、僕の心得
考えるより先に行動をする
まずは動くこと
何ヶ月ぶりでしょうか。お久しぶりです。色々と精神的に悩む日も多々あり、なかなか人生は思うようにいかないものだなあと考える日々です。
さて、久々にnoteを開いてみたら面白いハッシュタグで様々な方が更新をしていたので僕も描いてみようと思います。
「#買ってよかったもの」
と言って、そのまま買ってよかったよ!っていうのを紹介するのもなんですので、皆さんの買ってよかったものを読んだ後の「行動」に関して、を書いてみようかなと思います。
僕は「時間」と「お金」と「精神」の三つを天秤にかけます。普通の人は基本的に「お金」と残りのどちらかで天秤にかけると思います。
例1
凄いいいお洋服を見つけた!買うか悩む…ええい!買ってしまえ!
例2
私はD.I.Y.が好き。電動ドリルを買うか悩む。なくてもプラスドライバーとかがあるし現時点では必須アイテムではないけどあると便利なのは確か。どうしよう。
例えば例に挙げたような内容があると思います。分かりやすく例1は「お金」と「精神」ですね。そして例2は「お金」と「時間」だと思います。
けれどここに残りの一つをどちらの例にも足してみてください。
例1
お金・・・洋服の代金
精神・・・買った後のウキウキする気分と、買ってしまってお金が減ってしまう不安
+時間・・・これを買うか迷っている時間。買った後これをきて街に出る時間
例2
お金・・・電動ドリルの代金、またそれに付随するサードパーティの追加金
時間・・・その工具を使って短縮できる時間
精神・・・買った後の後悔、その工具を使う高揚感
このように多分分けられると思います。僕はこの三つをトリニティとして購入時にさっと考えます。
特に「時間」はかなり大事な部分を占めると思っています。人生において「お金」も、「精神」も買ったり手に入れたりすることができる中、時間は不可逆なもの、つまり取り戻すことができません。あ!10分ここで使えたら!ということがあってもそんなことはできないのです。睡眠時間を削ったり何かしらを犠牲にした上で時間というのは作ります。ある意味、この記事を書くのも何かしらの犠牲の上に成り立っています。音楽を作るのもそう。誰かと遊びに行くのもそうです。
そうした時に仮に「お金」と「時間」が現時点で均等が取れている場合は買ってしまった方が絶対に対費用効果として得です。逆に精神だけが頭でっかちになっている場合は注意が必要です。それは本当に欲しいものではない可能性があります。
プラスの手回しドライバーがあれば基本的には全ての手作り木工などは作れると思います。例えばネジがその製作物に64個あった時にこれはもう買うべきと判断がつくと思います。だってそんなに人一人で回すことなんてできないですもの。けれども例えば8ヶ所まわす製作物を8個作るとどうでしょう。それも連続に作るのではなくて一ヶ月に1個ごとに。この時に多分半分の方々は買わない、という選択肢を考えるのです。結局作らなかったらどうしよう。という発想です。
けど考えてみてください。8個のネジを回すのもかなりの苦労です。またネジまわしは何もそれだけしか使えないものではありません。他のものにも代替ができ、そこでも時短となるのであればもう買わない手はありません。浮いた時間は貯金したと考えましょう、あるいはその分のお金を手に入れたと思いましょう。時給換算です。
前の記事で僕は貯金をしない、という記事を書いたと思います。
この記事ですね。ここにつながる部分でもあります。
「お金」と「時間」そして「精神」を天秤にかけ、すぐにでない答えの時は一週間だけ待ち、答えをしっかりと出す。その際この3つをしっかりと言えるようにしておきます。そして自分に納得をさせる。
最近M-1グランプリというお笑いのショーレースがありました。そこでかまいたちのネタ、ポイントカードというのがありました。
「タイムマシンで過去に戻れるならいつ戻る?俺はポイントカードいらないですって言ったあの日に戻る。」
これって「お金」と「時間」そして「精神」の心理に働いてると思います。
「時間」のかかるポイントカードの発行、待たされる「精神」的な苛立ちで後々に還元される「お金」というポイント。全てはこのトリニティなのです。
僕は声を大にして言いたい。
「悩むくらいなら買えよ。それを公開しないくらい思いっきり使って元を取ってしまえよ。その買ったものでそれ以上の金を手に入れてしまえよ。」と。
みんなの挙げてる#買ってよかったもの をみて少しでも食指が動いたらそれは購入の合図だと思う。そこにセールストークも、他人の押し売りも介在しない。自分との戦いだ。
もう一度最後に言う。
それは欲しいものですか?それとも寿命が伸びるものですか?