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「アトモニのいままでとこれから」2025年キックオフミーティング!
皆さま、こんにちは!
アトモニインターン生の盛根梨央です。
株式会社アトモニは、2023年1月創業してから、2025年に3期目に突入しました。去った1月6日に、オンラインでキックオフミーティングを開催いたしました。今回は、その様子を皆様にお届けいたします!
現在、栗田さんのほかに、業務委託メンバー4名と、私を含む学生インターン2名で活動しています。業務委託のメンバー4名のうち3名は、県外からリモートで業務に携わっているため、今回はリモートでのミーティングとなりました。ミーティングのテーマとしては「アトモニのいままでとこれから」でした。
目次
ハイライト(栗田さんの学生時代)
大学在学中のインターンシップでの他大学生との出会いから「もっと学ばないと」と思う。そこから神奈川県を拠点に自主的に複数の大学教授へアプローチをして、複数の大学の授業に積極参加。
その後の就職活動で地方と首都圏との情報の格差を感じる。4年生の時には、他大学での活動を発表する機会を体験した。そこで、いつかはキャリア支援をしたいという気持ちが芽生える。
創業前の想い to Bについて
1:当事者意識の重要性
外部からの支援ではなく、経営や人事の方が主体的に採用についてもやっていく必要がある。
2:採用活動の戦略的視点
主体的にやるという気持ちや覚悟が無ければ、どのような武器を使っても仕方がない。自主性のある企業がアウトソーシングを効果的に活用できる。
3:採用文化の復活
昔のように「仲間は自分たちで採用する」という情熱を取り戻す必要がある。
創業前の想い to Cについて
1:情報格差の解消
就職活動、転職において、「知らなくて選べない」を減らしていきたい。
2:求人者の保護
人材業界が大好きである一方で、稀に求職者を利用する人々もいる事実がある。そのような方々を減らしていきたい。
3:キャリアの選択肢を広げる
先日、野中さんと広島県内の高等学校様にキャリアの講演会を行ってきました。そのようにキャリアの多様性を伝えることもしていきたい。
創業前の想い to 人材業界
1:持続可能性の確認
人材業界が急成長している一方で、持続可能性なものかどうかをしっかり考えて、業界に一石を投じるような行動をしたい。
2:本質的なサポートの必要性
各社のKPIやKGIも大事でもあるが、表面的な数字ではなく、求職者や企業様に寄り添う本格的なキャリア支援を行っていきたい。
3:新たなビジネスモデルの模索
人材紹介、代理店、採用代行はしない。持続可能なビジネスモデルを追求していきたい。
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個人事業主時代の挑戦
栗田さん:
時間、休日関係なくやっていて、稼げたしすごく楽しかったです。しかし、これは続かないことに気づきました。これだけではなく、大変お世話になった方の急逝がありました。その時に、本当にやりたいことをしないといけないと決意しました。その後、「やりたいこと」を実現するために会社の設立をしました。
これまでの出来事と振り返り
1期目について
栗田さん:
まず仲間ができたこと。初の委託メンバーやインターン生の参加で、少しずつ組織が形成されていきました。会社の出来事としては、初めてご期待をいただき、初受注がありました。アトモニという名前で請求書をたてれた時は、すごく嬉しかったのを覚えています。その他、江田島にて、複数名のベンチャー経営者や人材セールスの方を集めて、トライアルの合宿を行いました。また、インターン生の山下さんにもご協力をいただいて、to Cメディアにも挑戦しました。こちらは、やればやるほどシステムトラブルがあり停止をしましたが、多くの学びを得ることができました。
2期目について
栗田さん:
2期目も新たな仲間が増えていきました。そして、出来事として大きかったことは、事業方針の確立ができたことです。ある企業様のプロジェクトを通して、伴走型支援に集中する方針を明確化し、「代行業務はやらない」という軸を決めました。
その他、「ひろしま好きじゃけんコンソーシアム」へ参加しました。また、野中さん、中野さんと一緒に新規営業への挑戦もしました。野中さんはPM(プロジェクトマネージャー)にも挑戦し、リードしてくださりました。これはアトモニにとって、すごく大きい可能性への一歩だと思います。
デザイナーの小野さんの力を借りて、サービスページの刷新も行い、サービスをより明確に伝える形に進化させました。
振り返りとしては、プロジェクトの成功とトラブル対応を通し、サービス方針が非常に明確になりました。営業活動を通しては、採用領域以外にもご期待をいただきました。2期目では、アトモニで行いたいことを、言葉として明確になってきました。
そして、仲間が増えたということで、雇用形態関係なく、関わってくれる人への還元を行いたいと思いました。
3期目の目標
to B事業の強化と売上目標の達成
地域とのつながりを深める取り組み
アトモニ社の想いの発信強化
to C事業の新サービス構想
アトモニのコンセプトとスタイル
栗田さん:
コンセプトは、「あとも、ともに」です。サブメッセージとして、持続可能な支援を通じて人や企業が変わるきっかけをつくる。このコンセプトを実現するために、「アトモニに関わる人すべての人の判断基準となる背骨を決める」ことをしていきます。人が増えていくと、阿吽の呼吸で済んでいたところも難しくなってくると思ったため、今期はしっかりと判断基準を決め手いきます。
そして、スタイル(行動指針)は、3つです。1つは、シンプルであること。誰が見てもわかりやすいように工夫をしていくことを大事にしていきたいです。2つ目は、うそのない姿勢でいること。お客様にも、一緒に働く仲間にも、いいこと・悪いことも誠実に伝えていきます。3つ目は、学び続けることです。変わり続けるためには、学び続けないといけません。商売をやっている以上、選ばれ続けないといけないです。そのために、学び続け、持続可能なものにしていきます。
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アトモニの事業について
「うそのない、正直な人事支援を行うチームであり続ける」
栗田さん:
特定商品の代理店や採用代行業務は行いません。採用も強い人事組織を内製化するパートナーでいます。採用課題を本質的に課題改善する人事のパーソナルトレーニングがサービスです。「採用ができないこと」を前提とした会社経営をやっていかないといけないこの時代に、私たちは内製化にコミットメントしたいという想いがあります。そして、持続可能な支援を通して、人や企業が変わるきっかけをつくっていきたいです。
最後に
このキックオフミーティングに参加して、栗田さんのアトモニ社に対する想いや、コンセプト、何をしたいのかというところを改めて理解しました。このミーティングで特に「持続可能」という言葉が何度も出てきたと思います。私も一メンバーとして、業務を行う上で、これは持続可能につながっているのか、もっとこうしたらいいのではないかと考えながら、活動を行っていきたいと思います!